(公開日2022/04/11)
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鎌倉と聞いてまず思いつくスポットといえば、「鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)」。鶴岡八幡宮は古都鎌倉のシンボルの一つであり、800余年の鎌倉の歴史に欠かせない存在の神社です。
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の舞台にもなり、2022年3月には「大河ドラマ館」がオープンするなど、最近になって益々注目が集まっています。
本記事では、鶴岡八幡宮の歴史についても交えながら、境内の見どころ、大河ドラマ館の概要などを徹底ガイドしていきます。
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取材小話
上段の本宮をお詣りした際、ふと楼門の裏側の張りを見上げると、赤鬼、緑鬼、青鬼の3鬼の彫刻がまぎれていました。鬼の頭が建物の装飾に使われることはしばしばあるようですが、あそこまではっきりと描かれているのは何か意味があるのかと思って関係者に尋ねると、詳しいことはわからないけれど、もともとは神仏習合の宮寺なので、当時の宮大工が遊び心で彫ったのかもしれない、とのお話でした。この話は確証がないので本文からカットされましたが、今話題の鬼は鶴岡八幡宮にもいるので、ぜひ同宮を訪ねた際には覗いてみてください。