(公開日2024/05/22)

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世界有数の地震大国かつ火山国である、日本。
近年では海底火山の噴火で新島が誕生したり、地震による地殻変動で地形が変わったり、太古の昔から様々な要因でその姿を変貌させていますよね。
そうした地球の歴史の片鱗を、島根県沖合に浮かぶ「隠岐諸島」でもうかがうことができるのをご存じですか?
今回は、そんな「大地の成り立ち」の手がかりを秘めた隠岐の奇岩絶景をご紹介します。
<おまけ:隠岐に関するオフショット11選>
これまで隠岐関連の記事で日の目を見なかった、隠岐でのスナップショットを11点ほどご紹介します

このときの隠岐旅行では、
島前(西ノ島、中ノ島、知夫里島)、島後(隠岐の島町)で観光協会が貸与している電動アシスト自転車e-bikeやマウンテンバイクをレンタルして回りました
隠岐の島町は4頭の中で一番大きな島ですが、
このとき約5時間借りて総走行距離約51km、島ほぼ半周完走
小回りが利いてパワフルで良かったんですが、電池の消耗を極力減らすため電源ON/OFF繰り返して走ってたら、やっぱり体力消耗と汗が凄すぎて、股もヤバいことになってました

妖怪漫画家の第一人者・故水木しげる氏
水木さんのご出身といえば鳥取の境港ですが、
本名の武良しげるの名字「武良(むら)」は、隠岐の島町にある中村地区(旧武良地区)がルーツと考えられているそうです
てなわけで、鳥取と隠岐がタッグを組んで、妖怪めぐり的にあちこちで水木ワールドアイテムが見られます

隠岐の島町にあるおしゃれな古民家カフェ「月明かりカフェ」さん
訪れた当時は、ちょうど全国旅行支援のタイミングで
もらったプレミアム振興券人気の「カワハギフライバーガー」とハーブソルトポテトフライのセットをチョイス
こんな機会でもないと、自分の旅でシャレオツなランチにはあまりご縁がないので、ありがたく美味しくちょうだいしました

コロナ禍に訪れたとはいえ、世間は夏休みシーズンの4連休だったこともあり、隠岐の島町の手頃な宿は予約でいっぱい
仕方なく自前のテントを持参して、内海に面したビーチのキャンプ場でソロキャンプをすることに
そうやって節約したつもりが、キャンプ場が港からだいぶ離れていて、レンタサイクル返却している間に町営バスの最終に間に合わず、タクシーで向かう羽目に……
結果、高くつきましたが、まぁ、キャンプ自体は面白かったです

そのキャンプ場で見た夕焼け
ちょうどマジックアワーで空が紫のグラデーションに焼けて絶景楽しめました
星もきれいに見えました

ところ変わって、フェリーで中ノ島(海士町あまちょう)へ
このホテルは、2021年のコロナ禍に開業した「Entô(エントウ) 」
たまたまプレスリリースが送られてきて、いつか紹介できる機会もあるかと思って立ち寄ってみました
とはいえ、結局滞在はしていないので記事化することはなかったですが、
ホテル自体はとてもおしゃれでスタイリッシュ、エコとかサステイナブル重視した造りで、
目の前の内海は飛び切りきれいで、
かつホテルには隠岐ユネスコジオパークに関連した資料を展示した部屋も併設されていて、いろんな意味で今度泊まってみたいホテルでした

隠岐随一の美しいビーチ、海士町の「明屋(あけや)海岸」
ビーチには海水浴場とキャンプ場が併設され、ハート岩のあるパワースポットでもあります
アップダウンの激しい島内を電動自転車で走ってきたので
見たことないレトロなオレンジジュース(サンガリア製)で一服しました

その明屋海岸前にあった、何だかとてもメルヘンなバス停

またまたところ変わって、最後は西ノ島へ
西ノ島ではずっと興味のあったシュノーケリングを体験
宿のオーナーの船で連れて行ってくれたとっておきのポイントは、目の覚めるような碧の海でした
他の宿泊客らは、魚の銛突きを楽しんでいました

西ノ島では、宿兼居酒屋を経営する「ゲストハウスだるまや」さんに宿泊
たまたまFacebookで、コロナ禍による窮状でクラウドファンディングを募るメッセージを見かけて支援したのがきっかけ
宿のオーナーがその日の朝、銛で突いてゲットしたイシダイの新鮮刺身とカマの塩焼き、隠岐の白イカ刺しとガーリックバター醤油炒め、鶏ハラミ旨塩焼、アジみりん干し炙り、ウニ味噌炙り飯茶漬け、隠岐海苔、アカモクの酢の物etc...
腹がはち切れそうになるぐらい、美味しい隠岐の味覚を堪能し
まだマスクが徹底されていた当時でしたが、オーナーとサシでたくさんお話ししました
楽しかった

偶然居合わせた西ノ島の花火大会
コロナ禍だったため観光客は少なく、ほぼ島民向けのローカル花火大会でしたが、
地元の方々に紛れて、堤防によじ登って見上げた夜空
夜空を彩る花火
自粛モードで花火大会の開催自体が当時は珍しかったので、余計に美しく見えたというか、感慨深く鑑賞しました
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隠岐の海がもっとも美しいタイミングを狙って訪れたつもりだったのですが、
地元の人によると、実はそれは8月下旬とのこと
しかも、このとき買ったばかりの防水カメラを速攻で壊してしまい、美しい水中写真が一つも残っていない……
というわけで、また近いうちにリベンジしたいと思います
隠岐は自然が好きな人には何度も訪れたくなる島だと思います
おしまい