【旅メシ 世界編】シンガポールで食べたイスラム料理「ムルタバ」Murtabak, Singapore

（訪問時期：2019年2月）

多国籍文化が融合する国・シンガポール

中国やマレー系の海鮮料理が多い中で、今回は、アラブストリート界隈にあるイスラム料理の人気店「Singapore ZAMZAM」へ

よく知らずに入ったものの、このお店はガイドブックにも載ってる、超がつく有名店らしい

しかも朝7時から23時までと、毎日夜遅くまで営業している、非常にありがたいレストラン

時刻はすでに21時を回ろうとしているのにこの混雑っぷり
その人気が伺えますね

店内は1階と2階に分かれ、1階フロアはより地元色が強く、2階はエアコンが効いていて、どちらかというと外国人観光客が多い印象

メニュー表のほか、壁にもデカデカと写真付きで紹介されているので指差しでもオーダー可能

ただし、書かれた文字はマレー語表記のみでさっぱり意味が分からず

スタッフに尋ねても的を射ないので、適当におすすめ感のあるものをオーダー

まずはドリンクの「Teh Tarik」が運ばれて来た

後でわかったことですが、「Teh」は紅茶、「Tarik」はミルクのことで、コンデンスミルクで割った甘い甘いミルクティーのことでした
（ちなみにストレートティーは「Teh O」らしい）

甘ったるいけれど、蒸し暑いシンガポールではなぜか旨く感じる

ZAMZAMのムルタバは、チキン、マトン（ラム）、ビーフ、サーディン（魚）、鹿肉の中から選べる

今回は一番人気の「チキン・ムルタバ」をチョイス

セットで運ばれてきたのが、カレーソースと、チリソースがトッピングされたきゅうりの前菜

ちなみに「ムルタバ」とは「イスラム風お好み焼き」と表現されるらしいですが、見た目と食感はパイというより肉厚ピザ

外はカリッと中はモチッとして、チキンや玉ねぎ、ひき肉の具がぎっしり詰まって実にボリューミィ

一番小さいSサイズ（S$6）をチョイスしたハズなのに、なぜだかハンパなく量が多い

腹持ちがいいのですぐにお腹いっぱいになるけれど、この独特の塩っ気やスパイシーさがクセになる
ビールのつまみには最高でしょう

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当店のもう一つの人気メニューは「ビリヤニ」らしいので、今度はぜひ、そちらにチャレンジしたいと思います

終わり