作成日 2022/6/6

全国苔モフ絶景マップ

雨こそ映える、緑うるおうモフモフの苔たち

というわけで、全国の名だたる苔モフ絶景スポットを34ヶ所厳選させていただきました

 

全国版苔モフ絶景マップと一覧

<記号の意味>

Mountain icon・・・山・登山関連
木・林・森のアイコン Tree Forest icon・・・森林、公園、庭園など
Shrine Temple icon・・・神社仏閣
Waterfall icon・・・滝・湖沼・渓谷など
・・・未踏、今後行く予定のところ

※ほぼすべて、実際に訪れたところです
※一部、未踏(今後行きたいところ)も混じっています

をクリックすると一覧と詳細が表示されます

スポット名をクリックすると参考情報にジャンプします

エリアスポット名
北海道苔の回廊(支笏湖)ふきだし公園(京極町)樽前ガロー(苫小牧市)
来運神社(斜里町)大雪旭岳源水公園(東川町)オンネトー湯の滝(足寄町)
東北地方沸壺の池/白神山地(青森県)奥入瀬渓流(青森県)獅子ヶ鼻湿原(秋田県)
元滝伏流水(秋田県)胴腹滝(山形県)
北陸地方御手洗池(石川県)苔の里(石川県)※未踏
関東地方ポットホール(東京八丈島)チャツボミゴケ公園(群馬県)尚仁沢湧水(栃木県)※未踏
中部地方白駒の池 (長野県)乗鞍山麓 五色ヶ原の森(岐阜県)
東海地方天城山(伊豆町)※未踏
近畿地方西芳寺(京都)祇王寺(京都)大原三千院(京都)
白龍園(京都)高野山 奥の院 (和歌山県)イブネクラシ(滋賀県)※未踏
御池岳(滋賀県)※未踏
四国地方山犬嶽(徳島県)笹倉湿原(愛媛県)苔筵(愛媛県)
三樽権現の滝(高知県)
中国地方木谷沢渓流(鳥取県)由志園(島根県)
九州地方白谷雲水峡(鹿児島県屋久島)菊池渓谷(熊本県)マゼノ渓谷(熊本県)

 

全国の苔モフ絶景10選

個人的にもっとも印象に残った(リピートした、あるいは何度も訪れたくなる)5つ星☆の苔モフ絶景スポット10選です(2022年6月現在)

苔の回廊(北海道)

苔の回廊(北海道支笏湖)

苔の回廊(北海道支笏湖)

ここは3回以上も訪れたほど、気に入った苔モフスポット

そそりたつ峡谷の岩壁すべてが緑の苔モフに覆われ、文字通り、緑の世界
神秘的で荘厳で、思わず言葉を失う神聖な空間です

「苔の洞門」(現在、崩落の危険で閉鎖)に代わるスポットとして近年発見された回廊ですが、
第1の回廊に加えて、さらに奥に第2の回廊があり、第2の回廊へたどり着くにはちょっとリスキーで一苦労

個人的には、第1の回廊だけでも十分感動できます

ちなみに、一応、ヒグマ出没エリアなので早朝・夕方は気をつけて…

詳細情報
■ 名称:苔の回廊(こけのかいろう)
■ 住所:北海道千歳市モラップ 支笏湖湖畔
■ 駐車場:なし(1.7km離れたモラップ樽前荘に駐車場あり)
■ MAP

 

乗鞍山麓 五色ヶ原の森(岐阜県)Goshikigahara Forest of Mt. Norikura, Gifu

岐阜・五色ヶ原の森

乗鞍山麓・五色ヶ原の森(岐阜県奥飛騨)

乗鞍山麓に広がる秘境・五色ヶ原の森は、ガイド同伴と人数制限が課された厳しいルールと、大人一人9000円というやや値段の張ったガイド料がネックなのか、まだまだ認知度低めの穴場スポット

人が足を踏み入れてない分、原生の森の苔モフ感が身震いするほどハンパないです
長野県の白駒池に匹敵するかも

乗鞍岳の伏流水があちこちから湧き出ていて、中でも、五色ヶ原の森のハイライトである「布引の滝」は、水量・苔量、景観ともに尋常じゃない美しさです
マイナスイオンも、パ!ないです

ロングコース3つ、ショートコース3つの計6つのコースがあって、清流と滝と池と苔が楽しみたいなら「シラビソ」、清流と滝と原生林と苔が楽しみたいなら「ゴスワラ」がおすすめです

なお、ここもクマ出没エリアです(ちなみに岐阜側は熊鈴つけてあまり歩かないそうです)

詳細情報
■ 名称:乗鞍山麓 五色ヶ原の森(ごしきがはらのもり)
■ 住所:岐阜県高山市丹生川町久手471-3
■ 電話:0577-79-2280(五色ヶ原の森案内センター直通)
■ 駐車場:無料(50台以上、大型バス可)
■ 五色ヶ原の森公式サイト:https://goshikinomori.com/
■ MAP

 

白谷雲水峡(鹿児島県屋久島)Shiratani Unsuikyo Ravine, Yakushima island, Kagoshima

苔むす森 世界遺産・屋久島の白谷雲水峡

白谷雲水峡のハイライトである「苔むす森」(鹿児島県屋久島)

言わずと知れた、ジブリの名作「もののけ姫」そのまんまの世界が広がる、屋久島の水の森

苔は、山に入れば島中どこででも見られますが、苔量だけでいうと、やはりいちばんは「白谷雲水峡」だと思われます
(アプローチのしやすさで言っても)

白谷雲水峡のハイライトは「苔むす森」ですが、個人的には苔むす森より「奉行杉コース」の苔モフ感が気に入ってます(人も少ないし)

ちなみに、個人的には屋久島の湧き水が日本一うまいと思ってます

詳細情報
■ 名称:白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)
■ 住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦
■ 電話:0997-46-2333(屋久島観光協会直通)
■ 駐車場:無料(約50台)
■ 白谷雲水峡公式サイト:http://y-rekumori.com/
■ MAP

 

白駒の池(長野県)Shirakoma Pond, Nagano

白駒の池(長野県)Shirakoma-ike, Nagano pref

苔モフ感はおそらく日本一の「白駒の池」(長野県佐久穂町)

苔モフ感が群を抜いてスゴイ、長野県の「白駒の池」

とにかく入口に一歩足を踏み入れた瞬間から、とんでもなく分厚い苔モフ絨毯が広がって、文句のつけようのない「もののけの森」

苔モフ感でいえば、屋久島をも上回ると思います

ただし、白駒の池の場合、なんとなくですが、八ヶ岳や軽井沢など避暑地から受ける気候の印象もあって、ジメジメ深緑、というより、爽やかな苔モフグリーンという印象です

東山魁夷画伯のモデルで有名な「御射鹿池」が近いので、はしごするのに便利。

詳細情報
■ 名称:白駒の池(しらこまのいけ)
■ 住所:長野県佐久穂町八千穂高原
■ 電話:0267-86-1553(佐久穂町観光協会直通)
■ 駐車場:有料(200台・大型バス駐車可)
■ 佐久穂町観光協会公式サイト:https://yachiho-kogen.jp/article/shirakomanoike/
■ MAP

 

チャツボミゴケ公園(群馬県)Chatsubomigoke Park, Gunma

奥草津「チャツボミゴケ公園」

強酸性の温泉水を好んで生きる珍しいチャツボミゴケ(群馬県草津)

肌触りがとてもなめらかそうで気持ちよさそうなベルベットタイプのチャツボミゴケ

実際触ることはできないですが、その艶と輝きに魅了されます

が、一方で、鼻をつく硫黄のニオイの立ち込めるこの環境がとてつもなく異様です

ハイライトの「穴地獄」というネーミングも、ちょっと不気味

とはいえ、5月~6月は、ヤマツツジの赤が苔の緑に最高に映えて、錦絵のような世界が広がります

詳細情報
■ 名称:チャツボミゴケ公園
■ 住所:群馬県吾妻郡中之条町大字入山13-3
■ 電話:0279-95-5111(公園事務局)
■ 駐車場:無料(約150台)
■ 公式サイト:http://chatsubomigoke.web.fc2.com/
■ MAP

 

樽前ガロー(北海道)Tarumae Garo Gorge, Hokkaido

樽前ガロー(北海道)Tarumae Garo, Hokkaido

60種類以上の苔が生息する「樽前ガロー」(北海道苫小牧)

比較的駐車場からアプローチしやすい樽前ガロー

増水していなければ、ロープを伝って沢に降り立つことができます(長靴必須)

ここも苔の回廊と似ていて、苔に覆われた断崖に囲まれ、巨岩がゴロゴロ転がり、ダイナミックな風景が楽しめます

ところが、苫小牧市のHPによると、現在は岩盤崩落の危険に伴い、沢に降りるのは禁止の様子

でも、橋の上から見ても十分キレイです

ちなみに、北海道には「○○ガロー」と名のつく苔スポットがいくつかありますが、個人的には樽前ガローが一番かな。

詳細情報
■ 名称:樽前ガロー(たるまえガロー)
■ 住所:北海道苫小牧市樽前
■ 電話:0144-32-6448(苫小牧市産業経済部産業振興室観光振興課直通)
■ 駐車場:無料(約16台)
■ 苫小牧市関連サイト:https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/kankojoho/kankoannai/nature_garo.html
■ MAP

 

笹倉湿原(愛媛県)Sazoh Marsh, Ehime

愛媛県の笹倉湿原

「神の庭」の異名を持つ、「笹倉(さぞう)湿原」(愛媛県久万高原町)

笹倉湿原は、歩行距離としては片道約2.6km、所要時間は片道およそ2時間弱なので、トレッキングとしては難易度低めですが、

やはり訪れる人が少ないからか、ところどころ道が途切れていて、目印となるピンクテープも少なく非常に迷いやすい

手持ちのオフライン地図とGPSが無ければ確実に迷ってました…(←もともと方向音痴)

あと、ひたすら登りなので、結構足に来る

最後に藪こぎして、木々の隙間からようやく光輝くこの湿原を見つけたときは、宝物や秘密基地を発見したような、ものすごい幸福感と達成感に満たされました

ただ、想像していたより狭く小さく湿原でした
とはいえ、誰もいなかったのでゆっくり見て回れたのが贅沢でしたね

詳細情報
■ 名称:笹倉湿原(さぞうしつげん)
■ 住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町若山 金山谷
■ 駐車場:無料(登山口近くの広い路側帯に駐車スペースあり)
■ MAP

 

元滝伏流水(秋田県)Mototaki Fukuryusui Underflow, Akita

元滝伏流水(秋田象潟町)

CNNにも選ばれた名瀑「元滝伏流水」(秋田県象潟町)

米国CNNの「日本でもっとも美しい場所34選」にも選ばれ、世界的に注目された「元滝(もとたき)伏流水」

苔むした岩肌を伝い落ちる鳥海山の豊富な伏流水の光景は、いくら見ても飽きないほど清涼感あふれ癒やされます

元滝伏流水そのものは当然美しいのですが、個人的には、そこへ行くまでの道のりの光景と、元滝伏流水のさらに深部に見え隠れする光景がものすごく神秘的で好みです

外気が30度超えの真夏日であっても、森の中に一歩踏み入れると自然の冷気でひんやりクール

残念なのは、なぜか湧き水の水汲み場がないことなんですよね
なので、鳥海山の伏流水はまだ飲んだことがないです

詳細情報
■ 名称:元滝伏流水(もとたきふくりゅうすい)
■ 住所:秋田県にかほ市象潟町本郷
■ 電話:0184-43-6608(にかほ市観光協会直通)
■ 駐車場:無料(普通車21台、大型車9台)
■ にかほ市観光協会サイト:https://www.nikaho-kanko.jp/nature/plateau_marshland.html
■ MAP

 

獅子ヶ鼻湿原(秋田県)Shishigahana Marsh, Akita

獅子ヶ鼻湿原のあがりこ大王(秋田県)

獅子ヶ鼻湿原のシンボル「あがりこ大王」(秋田県象潟町)

元滝伏流水と同じにかほ市内にあり、元滝伏流水ほどメジャーじゃないのか、穴場だった獅子ヶ鼻湿原

奇形ブナの宝庫であり、苔むす森、貴重な鳥海マリモまである、見どころ満載のスポットなのに観光客が少ないのが意外

ここまで異形の形をした巨大ブナが密集するエリアは、日本広しといえども、なかなかないのでは……

ちなみに、ここももれなく熊出没地域

訪れた前日もこぐまが現れたとの情報あり、また遊歩道脇の木にも熊の爪痕がくっきり残っていたので、ちょっとゾッとしました

詳細情報
■ 名称:獅子ヶ鼻湿原(ししがはなしつげん)
■ 住所:秋田県にかほ市象潟町横岡
■ 電話:0184-43-6608(にかほ市観光協会直通)
■ 駐車場:無料(約30台)
■ にかほ市観光協会サイト:https://www.nikaho-kanko.jp/nature/plateau_marshland.html
■ MAP

 

山犬嶽(徳島県上勝町)Mt. Yamainudake, Tokushima

山犬嶽(徳島県上勝町)

圧倒的な苔の絨毯「山犬嶽」(徳島県上勝町)

山犬嶽の苔モフ感も一見に値します

山犬嶽はミニ四国八十八ヶ所が設置されているため、苔に埋もれた祠や仏像がいい味(?)出しててとてもフォトジェニック

ですが、なんとなくただならぬ空気も漂っているので、暗くなってからは絶対訪れたくないと思いました……
(それこそ山犬様が出てきそう)

なお、標高1,000mもない山ですが、ひたすら登りなのでこれまた足に来ます

苔の名所は、登山口から山犬嶽山頂のちょうど中間地点にあるため、それだけが目当てであれば山頂まで登らずとも、行程片道約1km、所要時間は40分ほどで到着

一応、山頂まで登ってみたところ、想定外に何も見晴らせず、山頂標識と祠があるのみで、正直、拍子抜けしました

古びたお堂で休憩は取れますが、特段面白いところはなく、苔だけに興味のある方は苔の名所だけ見て引き返すのが、体力温存の意味でも得策だと思います

詳細情報
■ 名称:山犬嶽(やまいぬだけ)
■ 住所:徳島県勝浦郡上勝町大字生実
■ 電話:0885-46-0111(上勝町産業課直通)
■ 駐車場:無料(2kmほど手前、5~6台程度)
■ 上勝町関連サイト:http://www.kamikatsu.jp/docs/2011070400018/
■ MAP

 

神社仏閣を取り上げていなくてすみません
個人的には、どちらかというと、手入れが行き届いた苔よりも、やはり大自然に育まれた苔の絶景が大好きなのです

やはり「もう一度訪れてみたくなる」「シビれるぐらいの苔モフ絶景感」を基準に選ばせていただきました

とはいえ、これから行ってみたい苔モフスポットがまだまだ残っているので、徐々にアップデートしていきたいと思います

おしまい

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