
Hokkaido, Japan
(訪問時期:2018年7月~2022年1月)
ここは、新千歳空港からスタートする北海道旅の場合、ほぼ必ずといってよいほど立ち寄るヘビロテの食堂です

苫小牧港の一角にある漁師飯食堂の「マルトマ食堂」
苫小牧漁港の一角、
海鮮好きの間では超有名な行列店「マルトマ食堂」
苫小牧漁業組合事務所の建物1階にあります

入口にある目印看板のホッキ貝くん
基本的に漁師飯食堂なので、漁師さんのお食事が最優先
時に後回しにされたりもしますが、
通常、一般客は30分~1時間程度並びます
でもコロナ禍のときはさすがに客は少なく、並ばずフツーに入れました
店側にとっては大損失でしょうが、客としてはある意味、ラッキーでした

本日のお得商品が書かれたお品書き
さて、こちらは入口近くに掲示された、ある日の本日のお品書き
・赤ズワイガニ丼(100g)通常1500円⇒ 900円
・天然本鮪丼(塩釜産)大トロ丼 通常2500円⇒ 1000円
・塩水ムラサキ生ウニ丼(道内産)通常2500円⇒ 1200円
・超生ホタテ丼(500g)通常3500円⇒ 1300円
・朝茹で毛ガニ(大)通常4000円⇒ 2000円
などなど、通常価格の半額~半額以下がデフォルト
基本は道内産のネタで、ときどき道外産のものも取り扱われますが、ネタは間違いなく新鮮
そして日替わりなので、激安メニューも日々変わる、なので、何回来てもワクワクが止まらないのです

店内の様子。壁という壁を埋め尽くす著名人の色紙
そして、これもマルトマ食堂名物の衝撃的なインテリア
著名人の色紙や取材当時の写真が壁という壁、隙間という隙間を埋め尽くしています
それだけ有名で人気が高い、という証明でしょうが、尋常じゃない数です
それらに囲まれて、狭い店内、無骨なテーブルと丸パイプ椅子席で食事をします

天井も埋め尽くす色紙
もちろん北海道が生んだ大スター、TEAM NACS(大泉洋さん所属)のメンバーもいます
宝探し的で面白いですが、店内は狭く慌ただしいのでゆっくり見学する余裕はありません

カウンター席は3席ぐらい
席は基本的に相席が当たり前
お一人様の場合は、カウンター席に通されることが多いです
カウンターはすぐ脇にセルフサービスのお冷があるので便利

カウンター席目の前はお惣菜のショーケース
カウンター席と厨房の間には食欲をそそるお惣菜ショーケースがあります
ポテトサラダや春雨の炒めもの、焼き魚各種など素朴な家庭料理が多い
しかも結構リーズナブル

メニュー一覧
苫小牧はホッキ貝が名産
マルトマ食堂の看板メニューは「ホッキカレー」
それ以外にも、ありとあらゆるホッキメニューが味わえます
ホッキアイスまであるからスゴイ
ホッキ以外にもさまざまな丼もの、麺類がいただけます

マルトマ食堂といえば、名物の「ホッキカレー!」
こちらが、マルトマ食堂の看板メニュー「ホッキカレー」
来店客のほとんどがオーダーするという超定番の人気メニューです

ぜひ一度お試しあれ!
リピート間違い無しの極上ホッキカレー
デミグラスソース的な濃厚な味わいにホッキの出汁も効いて、箸(スプーン)が止まらない
かなりのボリュームなので、胃が小さい方だと食べきれないかも

付け合せの味噌汁もやさしい
セットのお味噌汁
白味噌ベースで出汁が効いて、優しくホッとする味わいです
これで1,000円
満足度とコスパのバランスが素晴らしいです

ある日のお得アイテム「本ズワイガニ丼」
ある日のお得丼「本ズワイガニ丼」
通常価格1500円⇒ 900円につられて、ついオーダーしてしまいました
こんだけたっぷり蟹の身が盛り付けられて900円って、関東の人間には信じがたい

せっかくなのでホッキ貝の刺し身も追加オーダー
せっかくなので、苫小牧名物のホッキ貝も追加オーダー
1個500円は少々高いかなぁと思ったら、巨大な1個がまるまる出てきた
関東ではこんなにでかくて新鮮コリコリの生ホッキ貝は、なかなか味わえないですよね

鮭の焼きハラスもいただきました
ある日のマルトマ食堂では、ホッキカレーに追加で、焼き鮭ハラス(440円)を追加オーダー
脂が乗って焼き加減、塩加減絶妙で旨し!
ご飯が欲しくなる一品

金・土限定のホッキシューマイ
こちらは、金・土曜日限定の「ほっきシュウマイ」
持ち帰り6個入1パック650円、つまり1個100円ちょっと
この一個が、一口では食べられないほど大粒ででかい
ホッキがゴロゴロ入って出汁もきいて、ジューシーで食べごたえ十分、冷めても旨し
うまく曜日が当たったらぜひ食べてみて欲しい一品
**********
2021年12月、マルトマ食堂から徒歩1分のところにテイクアウト専門店「マルミ商店」がオープンしてました
店舗自体は狭く、取扱商品点数も少ないですが、ホッキカレーをはじめ、いくつかのマルトマ食堂メニューが持ち帰りできるようです
そのほか、ホッキ貝の冷凍食品や新鮮魚介、ホッキ飯のおむすびなど、ここでしか買えないアイテムも並んでました
営業時間は14時までと短いので、マルトマ食堂と併せて、ぜひお見逃しなく!
<fa-cutlery レビュー>
味の満足度 |
|
コスパ |
|
---|---|---|---|
交通利便性 |
|
サービス |
|
特記事項 |
・訪問には足(レンタカー、タクシー)がないと厳しい ・予約不可、現金払いのみ ・漁師最優先の食堂なので、時に順番後回しもあり ・昼時は1時間待ちも。午前早めが狙い目 ・お冷・お茶はセルフサービス ・相席ガンガンあり ・徒歩1分のところにテイクアウト専門店「マルミ商店」オープン |
■ 住所:北海道苫小牧市汐見町1-1-13 苫小牧公設地方卸売市場 1F
■ 電話:0144-36-2023
■ 営業時間:5:00~13:30
■ 定休日:日曜日
■ 駐車場:あり
■ 公式HP:http://marutoma-shokudo.com/
■ 公式FB:マルトマ食堂
■ MAP
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