
Hokkaido, Japan
(訪問時期:2019年10月)
北海道旭川(美瑛含む)のご当地B級グルメといえば「ジュンドック」がおなじみらしい

「ジュンドック」は"洋風おにぎり"のことで、具を包み込んだ棒状のおにぎりです
英語で書くと「Jundog」ですが、もちろん造語
ジュンドック発案者は美瑛町にある「洋食や じゅんぺい」さんで、オーナーの純平さんから付いた名称らしいです

ちなみに、正式な読み方は「ジュンドック」で、"ク"が濁らない読み方らしい
とはいえ、公式サイトでは「ク」となっているものの、店の看板は「グ」だし、"ドッグ"と呼ぶ人もいて迷走中
このピジョン館が本店で、ここで一括して製造され、道の駅や病院の売店、駅構内などへ運ばれるようです

大きなショーケースですが、メインのジュンドックはほんの一部
コーヒーやドリンク類、ザーサイとかむぎ味噌などのお惣菜系の方が幅を利かせていました

定番の具材はエビカツのようですが、チキンカツ、ソーセージと3種類あります
オープン後まもない入店で、手にとったジュンドックが温かかったので
「これ、出来たてですか?」とワクワクして尋ねたら
「いえ、あっためたばかりです(?!)」
って、出来たてじゃないんかい!と思わず突っ込みそうになりました
(ジュンドックは冷凍保存が可能)

さて、さっそく定番の「エビフライ(1個400円)」を実食
全長20cm弱、重量は200g弱はあろうどっしりした重厚ボディです

こうして手に持つと、結構な大きさということがわかりますね
パッケージの切り取り線に沿って上部をクルクルと剥がしていくと、手を汚さず片手でおにぎりがいただける仕組みです

なかなかのボリューミィでしっかり食べごたえあるのですが、いかんせん、肝心のエビに到達しない
正確に言うと、最初の方は衣のみ、中間くらいまで食べ進めてようやくエビ登場
これは、スーパー惣菜でよくある衣多めのエビフライ方式!
それから、美味しさは、正直普通
可もなく不可もなく、海老天おむすびを棒状にした感じ
まぁ問題は味ではなく、この手軽さと見た目のインパクトがいいのでしょう

それにしてもこのピジョン館
インテリアが奇妙
やたらと釣り道具が展示されていたり、

石狩川に生息する魚が熱く紹介されていたり、

しまいには北海道中川産で出土した本物のアンモナイトまで大量展示
統一感無く、カオスっぷりが甚だしい
ま、そこも全部ひっくるめてのB級感でお楽しみください、ということかな
*******
最後に、ジュンドックが現在購入できる場所は
・旭山動物園
・厚生病院売店(ローソン)
・市立旭川病院(売店鈴木)
・旭川医大病院売店
・イトーヨーカ堂旭川店
・JR旭川駅キヨスク
・カムイの森運動公園
・道の駅あさひかわ
・旭川公園緑地協会売店
・川端予約センター
・ジュンドックのピジョン館
以上、11箇所のみ(2019年10月当時)
ネットの記事では、割とどこででも買えるようなコメントを見かけますが、意外に限定的だと思ったのでご注意を
あ、元祖の「洋食Cafeじゅんぺい」さんでも購入可能です
どうしても気になったらネット通販も絶賛発売中!⇒【こちら】
というわけで、ぜひ話のネタに一度お試しあれ
終わり
<fa-cutlery レビュー>
味の満足度 |
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コスパ |
|
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交通利便性 |
|
サービス |
|
特記事項 |
・旭川中心から少し離れた閑静な住宅地の一角 ・予約可 |
■ 住所:北海道旭川市東光11条2-4-22
■ 電話:0166-33-0202
■ 営業時間:10:00~18:00(販売)/11:00~15:00(食事 L.O.14:30)
■ 定休日:水曜日
■ 駐車場:あり
■ 公式HP:http://jundog.com/index.html
■ MAP
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