
Hokkaido, Japan
(訪問時期:2020年2月)
北海道の根室のご当地B級グルメといえば、何を隠そう「エスカロップ」
「エスカロップ」とは、北海道名物のハスカップ使った料理でなく、一説では、フランス語の「エスカロープ(escalope)」=「肉の薄く切ったもの」が転じて、ここ根室では、豚の薄切り肉を使用したトンカツメニューのことらしい
なぜ根室でフランス語由来なのかは謎
それはともかく、エスカロップがいただける名店の一つが「食事と喫茶 どりあん」

エスカロップの発祥は1963年、元祖は老舗名店「食事と喫茶 ニューモンブラン」
そののれん分けとして誕生したのが「どりあん」という
現在では本家をしのぐ勢いで、「エスカロップ」といえば「どりあん」というほど

著名人もたくさん訪れていて、撮影やロケでも使われるそう
北海道が生んだ大スター・大泉洋さんもいらしていて、ツーショット写真や色紙もいっぱい
2022年の最近では、スキマスイッチさんが訪れたそうです(FBより)

昭和レトロ感がプンプン漂う落ち着いた店内
お昼時でしたが、たまたま混んでませんでした

そうして登場した、これが噂の根室名物・B級グルメの「エスカロップ」
どこからどう見てもトンカツライス

かつては、忙しい地元漁師さんたちのため、手早く満腹感を味わえるようにと考案されたメニューで
それが今や、まちおこしのツールとしてご当地B級グルメへと発展
知名度も全国区となっていますね

ご飯はほんのり黄色味がかったバターライス
刻み筍が炊き込まれていて、薄味だけれど、これはこれでも十分美味しい
そして、ライスの上にはサクサク揚げたての薄切りトンカツとコクまろな濃厚デミグラスソースがトッピング

千切りキャベツにポテトサラダ、きゅうり、トマトの付け合せサラダも、昭和の洋食メニュー感があって、昭和の人間には懐かしい
いつまでも変わらない、そんな気取らなさが良い

どりあんのメニュー表
今回はエスカロップだけでお腹いっぱいでしたが、次回はどりあんのもう一つの看板メニューで、ドライカレーと牛ハラミに濃厚デミグラスソースがかかった「オリエンタルライス」(商標登録済)にチャレンジしたいと思います!
根室に行く楽しみが増えました!
*********
ちなみに、
エスカロップは、函館名物コンビニ「ハセガワストア」の姉妹店、根室の「タイエー」でも弁当として購入可能
喫茶店でゆっくりエスカロップを味わえない方は、タイエーでテイクアウトしてみてください
終わり
<fa-cutlery レビュー>
味の満足度 |
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コスパ |
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交通利便性 |
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サービス |
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特記事項 |
・根室駅から徒歩圏 ・駐車場はないので、空いてたら店の前に1~2台駐車可能 ・Paypay、各種電子決済、カード決済可 |
■ 住所:北海道根室市常磐町2-9
■ 電話:0153-24-3403
■ 営業時間:10:00~20:40
■ 定休日:火曜日
■ 駐車場:なし
■ 公式FB:食事と喫茶どりあん
■ MAP
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