（公開日2017/10/04 ｜訪問日 2017/09/09）
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四方を南アフリカの領土に取り込まれた「レソト」。
3,000m級の高山が連なるドラケンスバーグ山脈を擁し、平均標高1,400mという山岳国家ならではの知られざる絶景が盛りだくさんの天空の王国です。
今回ご紹介する「マレツニャーネの滝」は、アフリカ大陸で最大落差を誇る名瀑。
道なき道を進んだ先に現れる巨大キャニオンとその美しい滝は必見です！
Maletsunyane Falls is the highest waterfall in Africa with 192m long, is recorded in the Guinness Book of World Records, located in Semongkong village, the small kingdom of Lesotho surrounded by the Republic of South Africa. In Summer between Nov and Jan, it'll become the most beautiful scenery covered with green like a velvet carpet all over the great canyon. It's superb!
＜本編画像を一部ご紹介＞
南アフリカの飛び地にある天空の王国レソト from 本編記事
アフリカ版グランドキャニオンともいえる、壮大なスケール！ from 本編記事
乗馬トレッキングがメジャーなアクティビティ from 本編記事
この「マレツニャーネの滝」、実は同日中に2回訪れました
1回目は午前中、ホーストレッキングで、2回目は同日午後、自力で徒歩トレッキング
1回目のホーストレッキングは、想像以上に馬が揺れて（そりゃそうか）、楽などころか尻を痛めるほど苦痛を伴いながらも期待した写真がほとんど撮れなかったという哀しい結末
仕方ないので、気を取り直して、午後ふたたびリベンジ、
自前のGPS（オフラインでも使えるMaps.meアプリ）で自力でトレッキングし直しました
馬の時は当然ガイドがいたし、振り落とされないように必死だったので所々の記憶はあいまい、歩いてみると想像以上に目印が少なく、迷いやすいルートで、危うく路頭に迷いそうに…
とはいえ、最後はGPSでトレースして、なんとか無事、マレツニャーネの滝に到着できました
文明の利器のありがたさを心から感謝しました…
そしてほっと胸をなでおろした帰り道、
200mぐらい離れたところから子どもが矢のようにこちらに向かって猛ダッシュ
「ハロー」
とかわいらしく挨拶するやいなや、現地語のアフリカーンスで何やら「金くれ」「物くれ」的なことをいってまとわりついてきた
あまりにしつこくうんざりしたのと、基本的に物乞いにはただお金を与えるだけはしない主義なので、とにかくスルー
（何かを買って、と言うならまだしも…）
結局、5分まとわりついて飽きたのか諦めたのか、パッと自宅に帰っていきました
レソト土着の部族・バソトの民は、基本的に無償で親切な人が多い
基本的にはホントにやさしい
ただ一方で、外国人と見るや否や、大人も子どもも「ギブミーマネー」が挨拶代わりの人もいる
きっとそう言われてすぐに小銭をあげてしまう観光客が多いのも事実なのだろうと思います
とはいえ、根本は社会の問題
国王様はFacebook好きという噂なので、是非SNSをフル活用してでも観光振興に力を注いで、国を豊かにして欲しい、と願わずにはいられませんでした
おしまい
