(公開日2023/12/09)
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東京のベッドタウンとして発展し、海なし・高山なしと自然が少ないイメージの埼玉県。しかし県西部は、秩父山地に囲まれた豊かな自然や美しい渓谷が広がっています。都心から日帰りできる立地の良さと大自然が味わえるとあって、今、埼玉県ではグランピングがブーム!今回は人気施設のひとつである、ときがわ町の「ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)」の魅力を徹底レポートします。
<おまけ:「ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)」でのオフショット10選>
よく考えたら訪れた当日、何だかとても疲れていたので、珍しくX(旧Twitter)でも投稿してませんでした…
せっかくなので、本編で収録できなかったオフショットを10枚ほどご紹介します
埼玉県の秩父寄りに位置する自然豊かなまち、ときがわ町
同じ埼玉県民ですが、正直、ときがわ町を知ったのも訪れたのもはじめてで、なおかつ、こんなところにグランピング施設があったのもはじめて知りました…
のどかな里山風景広がる片田舎に、こんな北欧風のおしゃれなグランピング施設が出来ていたとは……衝撃
本館受付横にあるラウンジ入口には、あのホリエモンがプロデュースする話題のベーカリー「小麦の奴隷」があります
地元民もわざわざ買いに訪れるほど、人気があって、昼頃には看板商品のカレーパンとか生食パンとか売り切れてしまうそう
店先には、もれなくムーミンがいますね
「あんたたち二人いいじゃない クリームパン」(290円)、「なんかサクサクで甘いやつ(山形さくらんぼパイ)」(150円)、「超サラブレッド留学生」(150円)、「しあわせの扉の向こう(キャラメルりんご)」(290円)、「何言ってもポジティブ(チョコパイ)」(150円)、「振り返ればヤツがいる(チョコクロワッサン)」(290円)
……などなど、斬新すぎるネーミングのオンパレード
店名の「小麦の奴隷」は、農耕民族となったときからヒトは小麦を主食とし、美味しいパンを食べるために日々生きている(あるいはとらわれている)…的な意味から来ているらしいのですが、
だからといって、何もパンそのものにもちょっと分かりづらく覚えずらい(共感もしずらい)ネーミング付けなくても……“普通にクリームパンでいいよ?”と思うのは、わたしが昭和世代だからでしょうか
いちいちパン名覚えるの、店員さんも大変そう……
味が普通に美味しいだけに、何でそここだわったんだろう、とふしぎ
サウナつながりで交流ができたという、バルト三国のエストニア
エストニア大使館協力の下、毎年お祭りやイベントも開催しちゃうほど、コモリバとエストニアはとっても仲良し
なので、ラウンジ横のお土産コーナーにはエストニアから輸入した雑貨や食品、飲料などが販売されています
北欧やバルト三国、エストニア好きには楽しいかも
今や希少価値がでてしまったという秩父産のウイスキー『イチローズモルト』
秩父でウイスキーを製造していたこと自体意外ですが、それが手に入りにくいほど人気が出ているとは…
今、日本のウイスキーが世界的に見直されているという潮流が影響しているのでしょうか
そんなイチローズモルトが、デラックスキャビンなどのキャビン宿泊者特典として飲み放題でいただけるなんて、酒好きには嬉しいですね
コモリバ最大の目玉、エストニア製サウナ「イグルー」(左)とフィンランド製サウナ「mokki」(右)
今回、予約がいっぱいらしくて試せず未体験なので何とも言えないのですが、「整って」らっしゃる方々を見ると、とても気持ちよさそうでした
サウナの目の前には、一級河川の清流「都幾川」が流れています
そこへ直接ダイブしてクールダウンできるのです
手作りの滑り台もあります
なかなかワイルドで童心に返れそう
一級河川ならではのこの透明度
小魚もたくさん泳いでいましたよ
川辺に設置されたグランピングテントの内部
なかなかおしゃれですねぇ
最低限必要なものは揃ってるので(WiFiも飛んでいるし、電源タップもある)、のんびり自然の中で自分時間を過ごしたい方にはいいかも
ワンちゃんと一緒に泊まれるテントもあるそうです
こちらは、グランピングキャビンのキッチン
ウッドデッキのテラスにはBBQグリルの機械もありますが、部屋の中でも簡単なものは調理可能
シンプルでスタイリッシュですが、カトラリーはちょっと少なめだそうです
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“何もない”とちょいちょい揶揄される埼玉にも、今、巷で話題の「サウナで整う」+「グランピング」(+天然温泉)が一度に体験できる、時流に乗ったおしゃれな場所があったということで、ちょっと良かったと思いました
というか、それ以前に、全国屈指の市町村数を誇る埼玉県、同じ埼玉県民としてときがわ町というまちを知れて、それだけでも得した気分でした
おしまい