(公開日2022/08/05)

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こんにちは、絶景ハンターのまゆみです。
以前ご紹介した天草地方のイルカウォッチング、こちらは野生のイルカを船上から眺めるタイプのものですが、じつは日本にも野生のイルカと一緒に泳げるスポットがあるのをご存じですか?
そのもっとも代表的なスポットが、東京伊豆諸島のひとつ「御蔵島(みくらしま)」。
御蔵島以外でも、東京・利島、小笠原諸島、石川県能登半島、和歌山県南部などでドルフィンスイムが楽しめますが、その数は数頭~10数頭規模の小さな群れ。100頭以上が生息する御蔵島には及びません。
野生のイルカとふれあえて、癒やされること間違いなし!今回はそんな御蔵島のドルフィンスイムをご紹介します。
<御蔵島でのオフショット7連発>
本編には掲載していない、御蔵島滞在時の印象的なオフショットをご紹介

数少ない御蔵島の宿泊施設の中で、御蔵島が運営する「村営ふれあい広場 バンガロー施設」
1泊4,000円から5棟(定員24名)のみ
一番小さなバンガローでも一人では手に余るぐらい広かった…

村営ふれあい広場内の共同シャワー、1回2分100円
最初は「たった2分?!」と衝撃ですが、1回目は200円、2回目からはワンコインでいけた(いかに普段無駄に水を垂れ流しているかわかる)

御蔵島集落の中心にある「御蔵島観光資料館」内にある手書きの集落マップ
これで完結してしまうほど、極小の集落です

ドルフィンスイムでは絶対に酔止め薬飲んだ方がいいのことで、診療所を勧められました
男の先生も若くて、看護師さんも一人で、小さな診療所は「Dr.コトー診療所」みたい
ちなみに、酔止め薬を忘れた観光客は割りとこうやって手に入れるようです(集落には薬局がないので)

御蔵島、というか伊豆諸島全域で特産のあしたば(明日葉)
港に近い「ふくまる商店」さんで買った明日葉ジェラートアイス。クセもなくて美味しかった

大量の雨が降る御蔵島
離島には珍しい湧き水豊富な島なので、鉄砲場近くで水汲み場がありました(バンガローにもありますが)

御蔵島には野ネコ(御蔵島では“野良猫”とは呼ばないみたい)によるカツドリ被害が後を絶たないそう
森に行くと、結構な確率で殺られた亡骸が転がっていました……
あと、小鳥やネズミも道端でよく転がっていたのが印象的
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いろいろ不便が多くて、とにかく上陸が困難な御蔵島ではありますが、間違いなく「死ぬまでに一度は訪れたい場所」の一つだと思います