(公開日2023/10/31)
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近年、語学留学先としても注目されるフィリピン。
フィリピンといえば、首都マニラやセブ島のイメージが強いですが、近年、その経済成長のポテンシャルや治安の良さからマニラ郊外のまち・クラークが注目されているのをご存じですか?
そのクラークと成田を結ぶ「成田―クラーク線」が2023年5月、フィリピン格安航空(LCC)の「セブ・パシフィック航空」より再開されました。今回は、さらに10月末からスタートする毎日就航を記念して、成田―クラーク線の搭乗レポートをご紹介します。
<おまけ:セブ・パシフィック航空搭乗レポートのオフショット9選>
せっかくなので、本記事に掲載しなかったセブパシ機内とクラーク国際空港でのオフショットを9枚ご紹介します!
セブパシのオリジナルグッズも機内販売
オンラインショップはたぶん機能していないので、おそらくここでしか買えないレア・グッズですね
お釣りがフィリピンペソだけってのが、何ともフィリピンらしい
フィリピンでは“あるある”の、空調効きすぎ案件
本当に凍えるかと思うほど、とにかく空調キツイ
ビュービュー容赦なく冷風が下りてくる
フィリピンの国内長距離バスが一番しんどいと思ってるけど、機内も負けじと寒かった…
クラーク発成田行きの便の朝ごはんとしてオーダーしておいた、「ビーフ・アドボ」
アドボとは豚肉などの煮込み料理、日本で言えば肉じゃがをもっと味濃くした感じ
味は、まぁ、まぁ、フツー……(本当のアドボはもっとおいしいので、これが本場だとは思わないように…)
「セブパシの宣伝に使いたいんで、写真撮らせてもらっていいですか?」
とお願いしたら、みんな超ノリノリで対応してくれた、実に協力的なセブパシの若きクルーたち
フィリピン人は基本、写真大好きだから、ノリがいい
しかし、セブパシで男性クルーははじめて見るかも
こちらは、2022年5月にオープンしたばかりのクラーク国際空港新ターミナルにて
新ターミナルオープンに伴って最新の機器を導入したと誇らしげに説明されたのですが、
いやもうそれ、自動チェックイン機(キオスク)も自動預け機もワールド・スタンダードなのですよ…と心の中でつぶやいた
搭乗エリアの様子
山側は床がグリーンで、海側がブルーって説明していた気がした
クラークはピナツボ火山のお膝元なので、何かにつけて“山”にかけることが多い気がする
まぁ、日本でいう、富士山みたいなもんかな
とってもモダンな待合ベンチ
地元アーティストによる作品らしいけれども、木材は地場産ではなくオーストラリア産だそうです
ちょっと北欧風
われわれジャパン・メディアツアーご一行は、クラーク国際空港関係者に歓迎され、空港内のイタリアンレストランに招かれました
こちら側4名ほどに対して、集まった空港職員らは10名以上いて、明らかに多すぎる
なので、きっと女子らが、これにかこつけてイタリアン食べたくて、集まったんだろうなぁ、とあとで噂しました…
しかし、フィリピンは女性の社会進出著しいとは思っていたけど、その参加した10名ほどのうち、男性職員は1名のみ(しかも、カメラ要員)という、保守的な国・日本から来た者からすると、なかなか異質な空間でした
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フィリピンに行くときはほぼ必ず利用していたセブ・パシフィック航空
こうしてしっかり観察していると、いろいろサービスやってたんだなぁと意外な一面見た気がしました
しかし機内クイズは、ホント、しっかり耳をそばだてていないと、前方席にいてもボソボソ話しててよく聞き取れない、しかも正解しても1㎜も盛り上がってない
クルーは、参加させる気も盛り上げる気もゼロっぽいなーと、そんなゆるさも適当さもフィリピンだなぁと、コロナ禍以来4年ぶりのフィリピンで、とても懐かしくなりました
おしまい