(公開日2023/01/27)
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こんにちは、絶景ハンターのまゆみです。
コロナ禍の影響で長らく運休していたマレーシア航空、東京成田―コタキナバル線。その運航が2022年12月19日、満を持して再開されました。
これを記念して、今後はより多くの日本人にコタキナバルの魅力を知ってもらうべくマレーシア政府観光局・サバ州観光局がメディアツアーを開催。そのツアーに参加して、コタキナバルの魅力を探ってきました。
今回は、訪れた中でも印象深かった、マレーシアで唯一、離島グランピングが楽しめる「ディナワン島」をご紹介します。
<コタキナバルのディナワン島での未公開オフショット>
せっかくなので、本編未公開のディナワン島でのオフショットと裏話をご紹介
コタキナバル入国時点ではもはやコロナの陰性証明は不要ですが、
ディナワン島入島の際には国に提出が必要だとかで抗原検査が必須
突然の検査に参加者一同「陽性出たらどうしよう…」という不安がよぎる中、「まぁ、中華製なので精度は大したことないハズ」という一言で一同胸をなでおろしたのは想いで深い(⇒無事、全員陰性)
海側から眺めたディナワン島
左が小島の「クチル」
右が大島の「ベサル」
ちなみに、こんな小さな島で2~3区域に領有権が分かれているそうで、実は既得権益の関係がややこしいらしい(⇒今回は中華系ディベロッパーが保有するベサルに上陸)
「ベサル」側のディナワン島は、目下、グランピングが最大のウリ
大きなテントの中では電気も通り(ただし、夜間のみ使用可)、ポータブルの空調もあり、シャワー・トイレ付、金庫や給湯器などちょっとしたものはすべてそろってて1テント単位で2万円ちょっと
日本では考えられない贅沢キャンプですねぇ
ビーチに転がっているこの赤い実
地元では「メモリービーンズ」と呼ばれ、貧しい地元男性が意中の女性に何かあげたいとき、これを瓶いっぱいに詰めてプレゼントするそうです
実に安上がり…
いや、思いがこもっていればなんでもOK!
ディナワン島のしっぽ部分「クチル」
こちらは地元マレーシア系の会社の領有らしく、ディナワン島と言えば、なんとなくこの“映える”バンガローの方が有名
でも、なぜか今は拡張工事中でツアー受け付けてない様子
個人的には、入り江の海も落ち着いて、こっちの方がフォトジェニックな気がしました…
シェフが腕を振るってくれたランチ
マレーシアの料理は、味付けも食材も、日本人に合ってるよね
どれも美味しい!
島内いたるところには、“映え”アイテムやスポットが設置されてます
が、コロナ禍の影響で今は廃れているところもありましたね
これから復活するのかな
せっかくなのでシュノーケリングにも挑戦
しかし、冬は潮流が荒れやすく、正直、海もサンゴも砂交じりでだいぶ濁ってました…
熱帯魚もほとんどいないし…
正直、南国の海を期待して訪れたので衝撃的だったのですが、どうやら来た時期が悪かったらしく、海況が落ち着く夏は、記事にある通りに最高に透明度が高いそうです
桟橋から下を眺めると無数の小魚が群れて泳いでいるのを見て、すかさずGoProを海に突っ込み撮影
想像通り、おびただしい数の小魚のトルネードが見られました
フライにしたら美味しそう……
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コタキナバルは、個人的には3度目訪問
1度目はサバ州の世界遺産キナバル山登山のため
2度目はサワラク州の世界遺産グヌン・ムル国立公園の洞窟探検のため
あくまでコタキナバルは中継地点として立ち寄っただけで、海側はあまり立ち寄らなかったのですが
それでも海がきれいという印象はずっと頭にあったので、ディナワン島で見た海は軽く目を疑いました
ほんの数年で海が地球温暖化か何かで汚染されたのかと思ったのですが、どうやらサムネイルにあるような飛び切り美しい海は夏に見られるらしいというのを聞いて、胸をなでおろしました…
というわけで、海が目当ての方には夏がやっぱりおすすめです
おしまい