(公開日2024/3/7)
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群馬県白根山のお膝元、奥草津の深い山奥に深緑ビロードのモフモフ苔が広がる「チャツボミゴケ公園」があるのをご存じですか?
草津温泉と同様の強酸性の温泉水に生息するチャツボミゴケは、その希少性から国の天然記念物にも指定されています。
今回は、閉ざされた雪の世界で味わえる冬ならではのアクティビティ「チャツボミゴケ公園スノーシューハイキング」体験とチャツボミゴケ公園にゆかりのある産業遺産「旧太子駅」を訪ねる旅をご紹介します。
<おまけ:本編では使えなかったチャツボミゴケ公園でのオフショット>
普段は歩けない山の中をゆく、チャツボミゴケ公園の雪の中でのバックカントリーは想像以上にワクワクしました!
特に、ガイドさんによる冬の自然学習が大人の自分にも新鮮で、童心に返って楽しめました
せっかくなので、本編から漏れた思い出深いショットを10個ほどご紹介します
ハイキングをスタートする前に、
雪のベッドに寝転んで、地球を感じます
元山神社は、かつて群馬鉄山の鉱夫たちの安全祈願のために建てられた神社
通常は鬱蒼と草木が生い茂る森に囲まれた雰囲気ある神社ですが、冬になるとこんな感じ
ガイドの木村さん奥様による手作りおやつとカットフルーツ
歩き疲れたからだに、ホッと一息できる栄養補給
こちらも、通常は木々に隠れて見えにくい、チャツボミゴケ公園の入口にある「温泉大滝」
冬は丸裸状態ですね
冷え込むと、滝から蒸気が上がってとても幻想的だそうです
道端に見られる群馬鉄山だった名残の鉄骨
かつてはトロッコ鉄道が敷かれ、ここから鉱石が運び出されたんですよね
雪の上に転がっていた、干からびた四つ葉のクローバー
葉脈がキレイ
コテージの三角屋根に積もった新雪にからだごとダイブ!
ダイブした状態で両腕を上下すると、からだの跡がエンジェルアートになるそうです
最後のイベントの一つ
チャツボミゴケ公園へ行く途中に見かけるエメラルドグリーンの美しいダム「品木ダム」
国内でもきわめて珍しい、酸性の強い水を石灰などで中和して生活用水に活かすためのダムだそうです
最後に立ち寄った、群馬鉄山ゆかりの「「旧太子(おおし)駅」
上から眺めるとこんな感じ
この崩れっぷりが、北海道の糠平湖にあるタウシュベツ橋梁を思い出しました