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(公開日2023/10/17)

 

 

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誰もが大好きな南の島・沖縄八重山諸島。

石垣島を中心に、世界遺産で知名度急上昇の西表島や石垣島からサクッと日帰りできる竹富島が特に人気です。では、その中に黒島という小さな島があることはご存じですか?

人口より牛の数のほうが圧倒的に多いという「牛の島」黒島では、のんびりした沖縄の風土の中でもさらにゆったりした「黒島時間」が流れています。

今回はのんびりのどかな黒島での心癒やされる旅の様子をお届けします。
 

 

<おまけ:沖縄八重山諸島・黒島でのオフショット11選>

せっかくなので、本記事に掲載しなかったオフショットを11枚ご紹介します!

島の湾岸道路

島の湾岸道路 by 本編記事はこちら

島一周するときの西側の湾岸道路

なかなかのジャングル(草むら)を走る

草むらの向こうにビーチ
!

草むらの向こうにビーチ! by 本編記事はこちら

こうしたワクワクする風景が黒島のあちこちに隠れているので、冒険心くすぐります

どこもかしこもプライベートビーチ

どこもかしこもプライベートビーチ by 本編記事はこちら

黒島の海は本当に人が少ないので、どこもかしこもプライベートビーチ感がすごい

貸切状態で、なかなかの贅沢気分が味わえます

(でも、無断での海水浴は要注意。少し沖合いに出ると早い潮の流れがあって、危険海洋生物もウヨウヨいるそうです)

振り向き牛の岩

振り向き牛の岩 by 本編記事はこちら

人気スポットの一つ「振り向き牛の岩」

こうした名前の付いた奇岩が結構あって面白い

黒島研究所のカメはく製コレクション

黒島研究所のカメはく製コレクション by 本編記事はこちら

八重山唯一の水族館「黒島研究所」

カメのはく製コレクションが案外すごい

宇宙からの漂着物

宇宙からの漂着物 by 本編記事はこちら

2006年に種子島宇宙センターから打ち上げられたH-2Aロケットの先端部分の破片が黒島沖に漂着

漁師さんが見つけたそうです

はじめて生きたハブを見た!

はじめて生きたハブを見た! by 本編記事はこちら

手作り感満載の小さな小さな島の水族館……とはいえ、その内容は案外侮れない
手の届く距離で沖縄の珍しい生物が観察できるのは貴重

そして、これは生きたハブ

よく山で「ハブ危険!」の看板見かけるけど、実際に一度も見たことないから、ここにきて生まれてはじめて生きたハブを見た
本当に頭が三角だね

でっかいヤシガニ

でっかいヤシガニ by 本編記事はこちら

何度沖縄を訪れても、基本夜行性だから意外と出会わない「ヤシガニ」

黒島で食べられるらしかったので、ぜひ時間があれば食べてみたかった(でも結構高価らしい)

何気に、これが一番興味深かった(笑)

何気に、これが一番興味深かった(笑) by 本編記事はこちら

黒島研究所の入口に掲げてあった「数字で見る現在の黒島」(2023年5月現在)

牛の数 2800頭 ←人口の10倍以上
人の数 224人 ←ちなみに、世帯数は139世帯、ほぼ畜産農家
今年のウミガメ産卵上陸回数 2回
今年の研究所入場者数(昨日まで) 5510名
今年サキシマハブにかまれた人の数 0名 ←沖縄っぽい数値
小学校児童数 13名
中学校生徒数 6名
小中学教員数 15名 ←生徒数とほぼ同じ数

……なかなか興味深い

島ネコ

島ネコ by 本編記事はこちら

やっぱり、島ネコ(ほっこり)

島牛、基本的にお尻しか見せてくれない

島牛、基本的にお尻しか見せてくれない by 本編記事はこちら

暑さのせいか、動くのがけだるいのか、牛に無視され続ける

愛嬌振舞ってくれたのは、トップ画像のかわいい牛ベビーのみでした

 

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今回は石垣発成田行きフライトの関係で、八重山観光フェリーのあさイチの便・石垣9:40発、黒島13:10発を利用
なので、実はわずか3時間の滞在という超弾丸旅でした

駆け足にもほどがある短い滞在だったので、記事を書いておいてなんですが、正直、黒島の良さはほんの一部しか理解できていない気がします

それでも、たった3時間でも「来て良かった」と思える、実にハートフルな島でした

竹富島や西表島に比べて船便本数も少なくて、アクセスもちょっと不便ですが、ぜひ八重山を訪れたら立ち寄ってみて欲しい島の一つですね

おしまい

 

 

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