今回は、初夏から夏本番にかけて片品村で楽しめるアウトドアについてご紹介しましょう。
透明度は全国屈指!深緑の丸沼・菅沼で水と遊ぶ
片品村の大自然を満喫できる人気のアクティビティが、丸沼・菅沼(すげぬま)で遊ぶカヌーやSUP(スタンダップ・パドル・サーフ)体験。
美しい景色を眺めながら全身で受ける心地よい風でリフレッシュしましょう。
特に清水沼、弁天沼、北岐沼(きたまたぬま)からなる菅沼は神秘的なエメラルドグリーンの水をたたえ、その透明度は本州一とも!きっと忘れられない体験になりますよ。
また、丸沼高原では、日光白根山ロープウェイでゆく標高2,000mの天空テラスにて「天空の足湯」が楽しめます。
絶景を眺めながら無料でゆったり足湯に浸かれるなんて贅沢の極み!ぜひ天空のカフェもお楽しみください。
武尊山麓に広がる天上の花園!圧巻のレンゲツツジの絨毯
かつて山岳信仰の霊山とされ、修行の場であった武尊山(標高2,158m)。その美しい山容は日本百名山にも選定され、山頂には山名の由来である日本武尊命(やまとたけるのみこと)のブロンズ像が鎮座し、360度絶景パノラマが楽しめます。
そんな武尊山麓にある片品ほたか牧場キャンプ場では、6月中旬から下旬にかけて群馬県の天然記念物に指定されたレンゲツツジが約1万5千株咲き誇り、辺り一帯を鮮やかな赤の絨毯に染めあげます。雄大な景色をバックにした天上の花園、ぜひお楽しみください。
水芭蕉咲き誇る天上の楽園・尾瀬
本州最大級の高層湿原が広がる尾瀬ヶ原。
燧ヶ岳(ひうちがたけ)の噴火と岩なだれによって川が堰き止められて生まれた尾瀬沼など、日本を代表する国立公園の一つ「尾瀬」。2,000m級の至仏山や燧ヶ岳らに囲まれ、湿原自体の標高も1,400mを上回り、初夏といってもまだまだ残雪見られる肌寒い季節となっています。
尾瀬といえば水芭蕉、そしてニッコウキスゲの大群落。そのほか、900種類を超える多種多様な高山植物に恵まれ、まさにそこは”天上の楽園“。雪山をバックにしたこの眺望、一度は訪れてみたい絶景スポットですよね。
絶大な人気を誇る尾瀬エリアは整備が行き届き、湿原全体にもれなく木道がはりめぐらされています。シーズン中は登山客で混雑しますが、休憩ポイントは随所に用意されています。天上の楽園で味わう淹れたてコーヒーやお弁当はまさに格別ですね!
道の駅 尾瀬かたしなで片品村ならではのご当地グルメを
2018年7月、群馬県内32番目の道の駅として誕生した「道の駅 尾瀬かたしな」。広い敷地内には子どもたちが安全に遊べる「813ひろば」、片品村の特産物を扱う「かたしな屋」、尾瀬国立公園を一望できる展望テラスに鎌田温泉源泉かけ流しの展望足湯、村民自らシェフとなって週替りで地場の食材を使ったメニューを披露する「村民キッチン」、そして尾瀬名水うどんなど片品村ならではご当地グルメが味わえる「かたしな食堂」など、かたしなの魅力がギュッと詰まった情報発信拠点です。
「かたしな食堂」の一番人気は、平成の名水百選の湧き水と群馬県産「上州地粉」を使った自慢の「尾瀬名水うどん」。もちろんトッピングは、片品特産の尾瀬まいたけや地元野菜の天ぷら!まいたけは「通常(約40g)、大(写真の約80g)、ジャンボ(約160g)」の3サイズの中から選べて、注文後に揚げてくれるので常に揚げたてアツアツをいただけます。肉厚シャキシャキ、満足度120%の極上の逸品です。
こちらも片品村特産の花豆を使用した特製ソフトクリーム「花豆ソフト」。花豆のやさしい甘さとひんやり感がクセになるひとしなです。
「花の駅・片品 花咲の湯」で旅の疲れを癒やす
やはり旅の最後の締めくくりは癒しの温泉!
道の駅 尾瀬かたしなから車で約15分離れたところにある「花の駅・片品 花咲の湯」では、大自然に囲まれた絶景露天風呂やここでしか採取できない貴重な「貴陽石」を使った岩盤浴などが楽しめます。
ちなみに、道の駅 尾瀬かたしなのレシートを持参すると入浴料金が100円引きになるので要チェックです!(1レシート5名様まで)