(公開日2025/12/012)

昭和バブル期の熱海のにぎわいを牽引した「ホテルニューアカオ」。バブル崩壊後の熱海の衰退、コロナ禍のあおりで営業終了するも2023年に無事復活。
そして昭和100年を迎えた2025年。昭和レトロブームに沸く熱海とともに、同ホテルもまた昭和レトロなたたずまいと温泉美食を武器に人気再燃! さまざまな企画を展開しています。
今回は同ホテルでおすすめしたい、1泊2日おこもり旅をご紹介します。
<『ホテルニューアカオ』でのオフショット一覧>
昭和100年を迎えた2025年
昭和レトロブームに沸く熱海で、人気が復活した「ホテルニューアカオ」
昭和バブル期の贅を尽くしたゴージャスなたたずまいなど、記事では紹介しきれなかった数々のホテル内絶景名場面と、伝えきれなかったホテルの魅力をこちらでもちょっと紹介してみたいと思います
インバウンドの波が押し寄せていない熱海、ぜひ週末トリップの参考にしてみてください

ホテルニューアカオの“顔”ともいえる、このゴージャスな劇場型レストラン「メインダイニング錦」
約500名を収容できる大規模なレストランは1階と2階で構成され、その周囲にはまさにオペラ劇場にあるような重厚なドレープカーテンがかけられています
ホント、レストランと言われなければオペラハウスに来たような感覚でした

エレベータ増設に伴う改修工事で、近年移築されたオーシャン・ウイングのフロント
昭和レトロのゴージャス感と重厚感はそのままに、ホント、外側からとのギャップが激しい、高級感にあふれたたたずまい

記事サムネイルでボツになった、クリスマス仕様のフロントロビーの画像
ゴージャス感ときらびやかさに磨きがかかって、王侯貴族の館の客間みたいです

この豪華なシャンデリアが、ある意味、昭和のバブル期を象徴してますよね

ここは確か、ホライゾン・ウイング側のエレベーターホールから「ロイヤルラウンジ」へ向かう通路
何気ないけど、重厚感あふれて、これだけで絵になる感じ

オーシャン・ウイングのフロント脇にあるらせん階段

そのらせん階段の踊り場にあった大きな姿見
風格を感じさせるたたずまい

らせん階段を下りた先にある、エレベーターホールの柱
アールデコ調のモダンでおしゃれなデザインが素敵

オーシャン・ウイング1階のにぎわい横丁へ向かう際の階段
何気なく置かれたアンティークな調度品、大理石の壁なども含めて昭和レトロでモダンを感じる

フロント前の屋外テラスから眺めた熱海の夜景
なかなかロマンチック

ホテルニューアカオの客室は全室東向きのオーシャンビュー
というわけで、部屋から優雅に朝日を拝みながら、モーニングコーヒーをいただきました

こちらは、ホライゾン・ウイングにある、オーシャン・ウイングへの連絡通路の一部
重厚感あふれるオーシャン・ウイングに比べ、こちらは明るいヨーロッパ基調の洋館風(ローマ風?)建物

そんなホライゾン・ウイングの正面玄関の外観がこちら
まさに年代と“昭和レトロ”を感じさせ、どちらかという“地味”
内側と外側のギャップが激しい

こちらは、オーシャン・ウイング側にある、ホテルシンボルの赤いロゴ
このフォントも昔のままで味わいがあって善き

熱海駅からホテルまで専用のシャトルバスも頻繁に行き来していますが、
オーシャン・ウイングからホライゾン・ウイングのほんの数百mの距離も、必要に応じてシャトルバスで送迎してくれます(坂があるので)
とはいえ、中の連絡通路から行き来できますが

メインダイニング錦へと続く通路に展示された、ホテルニューアカオの前身「赤尾旅館」の歴史を示す写真
モノクロ写真が味わい深い

昭和レトロブームの人気にあやかり、ホテルニューアカオではさまざまなオリジナルグッズを展開中
Tシャツ、ポロシャツ、お菓子、チョロQ、サイダー、グラスまで、実にアグレッシブに横展開しています

その中でもとくに人気急上昇なのがこのガチャのカプセルトイだそう
タテ3.5cmほどのミニチュアサイズのさまざまなアイテム、この手軽さとアナログなかわいさが受けて、ブームですよね

オーシャン・ウイング側にあるゲームコーナー奥には、宿泊者限定の屋内プールもあり
全天候型温水プールなので、一年中遊べるの、いいですよね

今回はホライゾン・ウイング側のフレンチレストラン「ボヌール」でいただいた食事
メインダイニング錦とは異なる高級感あふれるインテリアと落ち着いた雰囲気の中、和洋が折衷した本格フレンチフルコースを堪能しました
フレンチとはいえ、使用する食材は地産地消にこだわりぬいて文字通り、海の幸山の幸、白飯に至るまですべてご当地にこだわってて静岡メシを満喫
中でもとくに気に入ったのはこの「由比の桜エビと伊豆やなぎまつたけのフラン」
見た目が地味なので記事には取りあげませんでしたが、見た目に比して味わいはピカイチ
由比の桜エビといえば、日本でもここ駿河湾でしか水揚げされない貴重な桜エビ
旨みと甘みが濃厚で芳醇な味わい
さらに「伊豆やなぎまつたけ」という、まつたけにも匹敵する香りと風味を有するキノコを、牛乳と卵で作った泡で包んだ斬新なフレンチ茶わん蒸し
かなり満足度高く、しかもかったですスタッフの方も丁寧に説明してくれて、すべて好印象でした
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というわけで、熱海のシンボル「ホテルニューアカオ」についてのリポートでした
熱海といえば、日本屈指の観光スポットであり温泉街……というイメージが強いものの、
バブルがはじけて以降、人気の凋落はすさまじかったと、テレビやニュースの話題で何度も見ました
が、今回訪れてみて、熱海駅周辺は観光客であふれ返っていて、想像を大きく上回る人気のV字回復ぶりに圧倒されました
しかも、インバウンドではなく日本人観光客ばかり
その人気回復の立役者には、熱海出身でUターンで起業した若者の力があったと、調べていくうちに分かりました
かつて温泉郷として栄え、廃れていった町や村は全国でも数えきれないほどあると思います
やっぱり固定観念にとらわれない、若者ならではの斬新な発想や行動力が必要なのだなぁと、改めて気づかされた、今回の記事でした
おしまい
<All Photos by Mayumi>
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