世界中のアメージングな絶景・秘境を追い求め、
2019年4月現在で80カ国500ヶ所以上をめぐってきたわたし
そのうち50選はKindle著書「ZEKKEI PLANET~絶景プラネット」でもご紹介している通り
著書名:「ZEKKEI PLANET~絶景プラネット」
発行:旅の杜BOOKS
フォーマット: Amazon Kindle版
言語: 日本語&英語
発売日: 2019/3/27
Kindle価格:500円 or Kindle Unlimited読み放題対象
全224ページ
平成が終わる、この節目において
「今まで行ってきた中でどこが一番?」と聞かれてパッと思い出す
リピートするほど感動した、あるいはまたリピートしたいと思っている、忘れられないアメージングな絶景中の絶景を10ヶ所厳選してみました!
※Kindle著書と一部重複します、あらかじめご了承ください
第1位 ウスチュルト台地(カザフスタン) Ustyurt Plateau, Kazakhstan

カザフスタン西部、カスピ海に面したマンギスタウ州にある恐竜時代の地層・ウスチュルト台地
かつてのテチス海が閉じ込められ隆起侵食を繰り返してできた白亜の地層は、もう涙がでるほどアメージング
まったく観光地化されていないむき出しの大自然に涙を禁じ得ない感動体験でした
<関連記事・旅行記>
第2位 バイカル湖の御神渡り(ロシア) Lake Baikal, Russia

2月末頃から1週間ちょっとしか見られない「シベリアの真珠」バイカル湖が見せる奇跡の御神渡り
海のようなバイカル湖の湖面を、果てしなく氷がバッキバキに割れているさまは、まさに言葉を失う奇跡の絶景
ただ、バイカル湖の下にはロシア革命時代、赤軍に追われて逃避行して凍死した人々の亡骸が数十万人も眠っていると聞いてゾッとしたのを忘れません……
<関連記事・旅行記>
第3位 モーニング・グローリー(オーストラリア) Morning Glory Cloud, Australia

モーニング・グローリーが比較的多く発生するといわれるオーストラリアのド田舎・バークタウンにて5日間張り込み
それでも、毎日空振りに終わって、諦めかけた最終日の早朝
突如、空の彼方から徐々に形を成してきたときは、人生でもっとも興奮したと言えるぐらい、ゾワゾワ~ッと鳥肌が立ちました
ラピュタに登場する「竜の巣」が、まさに自分の頭上200mぐらいを旋回して通り過ぎていく瞬間は、言葉にできない感動でした
本当に奇跡の出会いで、一生忘れられません
<関連記事・旅行記>
第4位 オーロラ Aurora Borealis

人生はじめてみたオーロラはカナダとアラスカの国境にあるホワイトホース(Whitehorse)
3日間待ち続けて、諦めかけた最終日の深夜3時過ぎ、
突如空が大爆発を起こしておーろら出現!
もう感動で、氷点下の寒さも吹っ飛んで、ずっと外で眺めていました
その後、オーロラ求めてアイスランド、ノルウェーのトロムソ、アラスカに行くもほぼ空振り
オーロラベルトの下にいるからといって100%見られるわけではない奇跡の出会いに、本当に感謝しました
第5位 ギアナ高地 Guiana Shield, Venezuela

ロストワールドの世界に憧れて、生まれてはじめての海外ひとり旅の地がここ、ギアナ高地
目の前に広がる太古のテーブルマウンテンを見ながら川を遡上し、テーブルマウンテンの麓でハンモックで寝た日は大興奮でした
ただ、一度目の訪問では不運にも遡上中に川の水をかぶってカメラが故障
想い出の写真がほぼ失われたため、諦めきれず、リベンジ!
挙句、またカメラ壊れましたが……泣
<関連記事・旅行記>
第6位 ザ・ウェーブ(アメリカ) THE WAVE, USA

抽選制で一日20名しか入れない、米国アリゾナのザ・ウェーブ
抽選方式はアナログにビンゴ形式のくじ引き
レンジャーステーションでの当選枠は毎朝10人ぐらいしかなくて
わざわざ海外からこれ目当てでやって来たのにハズレて帰る……なんて外国人らが続出
そんな中、1日目は泣く泣く敗退、でも2日目で運よく勝ち取ったときは、飛び上がるほど喜びました!
あれほど神に感謝したした瞬間はないかも…
あんなに憧れたザ・ウェーブは思ったよりも規模は小さかったけど
奇跡のようなマーブルウェーブを見たときは、
本当に抽選に当たってよかったと心底感動しました
<関連記事・旅行記>
第7位 武陵源(中国) Wulingyuan, China

想像以上に広くて一日では周りきれなかった中国の世界遺産・武陵源
結局、過去2回訪れてもまだ周りきれていないほど、規格外にデカい
まさに地球の神秘、中国の至宝と言えます
とりわけ武陵源の中でも秘境中の秘境といわれる空中田園に行けたことも思い出深いです
<関連記事・旅行記>
第8位 エンチャンテッド・リバー(フィリピン) Enchanted River, Philippines

フィリピン・ミンダナオ島のジャングル奥地に眠る奇跡の川・エンチャンテッド・リバー
はじめて訪れたのは2012年、当時は訪れる直前にカメラを壊してしまい、結局いい写真が撮れずじまいに終わってかなり悔しい思いをしました
なので、2019年、思い立ってリベンジ達成
キレイな川や湖、池は国内外たくさんありますが、
何というか、ここの底知れない深い碧の地下洞窟が徐々に現れてくる瞬間は、もうドキドキが止まりません
昔は、地下洞窟の上を泳げたのですが、今は禁止されているのが残念ですね
<関連記事・旅行記>
第9位 ラダック地方(インド) Ladakh, India

平均標高3,000m、インド最果ての地でチベット密教が息づくラダック
標高5,000m以上の峠越えや崖っぷちを走り抜けるオフロードドライブは実にスリリングでしたが、
とにかく車窓から見る景色が全て額縁にしたいほどの絶景尽くし
高山病と闘いつつの旅でしたが、あの美しさはラダックならでは
<関連記事・旅行記>
第10位 苔の回廊(北海道) Moss Corridor, Hokkaido

苔好きのわたしが自信をもっておススメする苔の名所!
国内外に苔の名所は数知れずありますが、これほどの規模で、ここまで苔びっしりの緑の渓谷はなかなかありません
第1・第2の苔の回廊は制覇したので、機会があれば、第3の回廊を攻めてみたいです!
<関連記事・旅行記>
----------
まだまだ訪れたい場所が世界中に存在します
新しい令和 REIWA の時代も、可能な限り、絶景ハンターでいたいと思います
今後ともよろしくお願いいたします