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(公開日2020/08/27 |訪問日 2020/08/13)

 

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興行収入37億円超えの大ヒット映画『翔んで埼玉』。

物語の最後、埼玉解放戦線が「世界埼玉化計画」の掲げた秘密のアジトの地下神殿、あれは埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路、通称「防災地下神殿」で撮影されたのをご存知ですか?

春日部の『クレヨンしんちゃん』を凌ぐ勢いで今注目の巨大地下神殿。
しかも夏の気温は20度前後と安定してクールダウンも楽しめます。今回はこのクールでホットな地下神殿をご紹介します。

The outer drainage canal in the Tokyo Metropolitan area that situated in Kasukabe city, Saitama pref, Japan, which is also known as "the underground temple of the disaster control for flood", might reminds us of the Parthenon in Greece. The amazing underground drainage complex is founded at 22 m below the surface of the ground and hold up by 59 huge pillars with 18m tall, 2m wide and 7m depth. To be surprised, it keeps to cool like a stable temperature of around 20 degrees celosias even in summer.⁠ And it's often chosen as a location for filming Tokusatsu movies or dramas.

 

 

<本編画像を一部ご紹介>
【トラベルjp】年中クールな防災地下神殿!埼玉春日部の首都圏外郭放水路が熱い

床面の水たまりを使うと幻想的なリフレクションが! from 本編記事

【トラベルjp】年中クールな防災地下神殿!埼玉春日部の首都圏外郭放水路が熱い

深さ約70m、内径約30mの「立坑(たてこう)」 from 本編記事

【トラベルjp】年中クールな防災地下神殿!埼玉春日部の首都圏外郭放水路が熱い

特撮やドラマのロケでよく使われるコントロール室 from 本編記事

 

あの日あのときあんなこと~編集後記

ずっと気になっていた春日部の首都圏外郭放水路、通称「防災地下神殿」

それがあの、個人的にも大好きな埼玉自虐映画『翔んで埼玉』の最後に登場した地下神殿と知って以来、ますます興味が湧いていました

もとから一般見学が可能なのは知っていましたが、見学日時がかなり限定的かつ手続きも煩雑そうだったので二の足を踏んでいた所、
いつのまにか整備されていて、見学会(有料)は毎日開催、何よりネットで手軽に申し込み可能となっていたので、コロナで一部見学不可もありましたが訪れてみることに

ヒンヤリ湿った地下神殿で与えられた自由時間はわずか20分のみ
当然薄暗いのでカメラのセットやシャッタースピードを長くすると大した枚数が撮れない

しかし、たまたま訪れた当日、なんと近所に落雷があって突如停電
電気が復旧するまで見学者らは地下でしばらく待機ということで、幸か不幸か通常よりも長めに滞在できて、たくさん写真を撮ってしまいました
(自家発電でぼんやりライトは点灯していた)

本施設のコントロール室はいろんな映画やドラマに起用されていて、特に当時わたしがハマって観ていたドラマ『下町ロケット』に出てくる帝国重工オペレータールームだと知ったときはかなり興奮しました

好きだったドラマや映画の世界観に浸れるのは実に楽しい

何より、あの関東に甚大な被害を与えた2019年の台風19号・20号で、利根川決壊を防げたキーパーソンの一つと報道で聞いていたので、そんなスゴイものが埼玉の春日部にあることが誇らしく胸熱でした

おしまい

 

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