(公開日2026/06/22)

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熱海屈指の景勝地・錦ヶ浦の険しい断崖と荒波の海上に建つ、熱海のシンボル「ホテルニューアカオ」。
同ホテルは、シアターレストラン「メインダイニング錦」の屋外にあった遊休スペースを利用し、2026年6月1日より夏季限定で営業する「メインダイニング錦 テラスエリア」がオープンしました。
今回は新設のテラスエリアで味わう「絶景」と「美食」の新たな食体験をご紹介します。
<「ホテルニューアカオ メインダイニング錦 テラスエリア」に関するオフショット一覧>
オープン前に開催された「メインダイニング錦 テラスエリア」完成披露プレスビューに参加したときのオフショットもご紹介します

岸壁を背に、海上にそそり立つ熱海のシンボル「ホテルニューアカオ」
こうして見ると、本当にとんでもないところに建っているのだと気付かされます
地震が来ても絶対倒れないように、ピアノ線何万本も使って崖から補強しているそう
余談ですが、このアングル、有料道路から入ってすぐのスペースから望遠で撮りました

昭和バブル絶頂期を象徴するような、いくつもの大きなシャンデリアと床の総絨毯、フロントのアールヌーボー調のインテリアデザイン
まるで貴賓館を漂わせるゴージャスさですね
ちなみに、オーシャン・ウイング館のフロントは17階、今回の舞台の劇場型レストラン「メインダイニング錦」はエレベーター降りて2階
車を降りてすぐのフロアが実はホテルの最上階っていう事実が未だに頭の中でバグります

オーシャン・ウイング2階に降りてきました
エレベーターを降りて右手に進むとメインダイニング錦です
昭和レトロなロゴも善き

メインダイニング錦へ続く通路
ホント、迎賓館っぽいたたずまいに圧倒されますね
ちなみに、両壁にはホテルニューアカオの歴史資料が展示されてます

ホテルニューアカオが開業したのは1972年(昭和48年)、その建設当時の貴重なシロクロ写真
現在の建築基準法では到底考えられない、荒唐無稽のデザインを、当時の最新鋭の設計技術で作られたそうです
昭和バブルに湧いた高度成長期の時代の勢いが為せた業ですね

いよいよ今回の舞台、2階の「メインダイニング錦」の屋外テラスに作られた「テラスエリア」へ
手が届きそうなほど間近に迫る熱海の名勝・錦ヶ浦の海食洞
こんな絶景の中で料理が楽しめるなんて、まさしく唯一無二
というか、雨が上がってホントに良かった、と一同胸をなでおろしてました
というのも、この内覧会当日ずっと予報が雨マークで開催が危ぶまれていたのです(当日も午前まで小雨降ってた)

今回のテラスエリアのメニュー開発を担当された料飲担当支配人の星屋氏によるご挨拶
料理に込めた想いやコンセプト、地元食材のことなど、いろいろ解説してくれました
とにかく今回の一番の推しポイントは、目の前の断崖にインスピレーションを受けて完成させた「サクサク」「カリカリ」の食感
ほとんどのメニューに大なり小なり、そんな食感をしのばせて、遊び心のあるメニューに仕上げているそう
岩からそんなクリスピーな食感をイメージするという、その発想力と観察力がさすが料理人

こちらは、今回のホテルオリジナルクラフトジン「SEACLIFF HOTEL NEW AKAO EDITION」を開発担当した、SEACLIFF熱海蒸留所の所長釜谷氏
ホテルニューアカオとコラボするきっかけやクラフトジンへのこだわり、開発秘話など、いろいろなお話が聞けました
クラフトジンの原料のひとつ、海藻ハバノリは、実はホテルの目の前の岩場で採れるんだそうです
ホントに限られたわずかな期間、限られた量しか採れない希少なハバノリは、従来は地元の人たちだけで親しんだ食材だそう
佃煮とかするととってもおいしいそうです、確かに美味しそう

記事ではひとつひとつは紹介できなかったので、こちらでご紹介
こちらは、「カッテージチーズとかぼちゃのピンサ」(左)と「マルゲリータピンサ こだわりミルクのフレッシュモッツァレラ」(右)
“ピンサ”とはイタリア料理のひとつで、ピザに似た、ピザより軽い食感の食べ物のこと
王道マルゲリータは間違いない美味しさですが、今回、意外な取り合わせで来場客から大好評だったのが左のかぼちゃのピンサ
どちらかというとデザート系のピンサでしたが、ほどよく甘じょっぱくて、食感が想像以上に軽くて、1枚ペロリいける美味しさでした

こちらは「朝霧高原卵の冷製テガミーノ 駿河湾シラスと桜海老」
静岡の特産、駿河湾のシラスと桜海老を贅沢に使用し、これにトリュフオイルをかけるという、何とも贅沢なひとしな
“テガミーノ”とはイタリア語で「小さな浅鍋」を意味し、ミニフライパンに料理を盛り付けたメニューのこと
海鮮好きにはたまらない一品でした

こちらは前菜の「朝霧高原卵の冷製テガミーノ 駿河湾シラスと桜海老」と「地元産鮮魚のカルパッチョ~伊豆の柑橘の香りをのせて」、「御殿場の恵みを楽しむプロシュート ~甘み溢れる小桃を添えて~」「アメーラトマトとこだわりモッツァレラのカプレーゼ」を少しずつ美しく一皿に盛り付けたアソート
ひとつひとつのクオリティが高くて大満足

こちらは「静岡そだち牛のタリアータ、天城山葵のアッビナメント」
「静岡県産黒毛和種雌牛のウチモモを使用したタリアータ。インカの目覚めと肉専用山葵が旨みを引き立て、ルッコラやレモンが爽やかに香る静岡の恵みの一皿」とのこと
“タリアータ”とはイタリア・トスカーナ地方発祥の牛肉料理で、焼いた肉を薄くスライスして盛り付ける料理だそう
静岡名産の山葵と塩でいただく牛肉は、肉そのものの旨みや甘さを引き立てて、とにかく柔らかい肉質でほっぺ落ちる

こちらはデザートの「伊豆ニューサマーオレンジのカッサータ」
「伊豆産ニューサマーオレンジの自家製ジャムを使った特製カッサータ。クリームチーズにナッツとドライフルーツを合わせ、爽やかな酸味とやさしい甘みが広がる季節のデザート」とのこと
とにかく軽い食感とさっぱりした味わいで、満腹状態でも意外と別腹でイケました

この美しい赤の飲み物は、今回のために開発されたホテルオリジナルのクラフトジン「SEACLIFF HOTEL NEW AKAO EDITION」
車を日帰りだったのでさすがに試せなかったですが、記事に「はじめに柑橘の香りがしつつ、やわらかい煎茶のニュアンスもありながら、最後に海藻由来のミネラルによるほのかな塩味が感じられる」と表現したその味わいをぜひ試してみたかった
残念

お酒が飲めなかったので、見た目にも映えるモクテル「ブルージンジャー」とともにいただきました
見た目も爽やかで炭酸ジンジャーが旨い
というか、このとき「モクテル」という飲み物が、“アルコールを使わない、カクテルの味わいや見た目を楽しむノンアルコールドリンク”ということをはじめて知りました……
グルメに無頓着で、普段ほとんどお酒飲まないので……勉強になりました
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あとがき
さて、ホテルニューアカオの今後のリニューアル計画は
2026年07月 オーシャン・ウイング12階 キッズフロアを新設(キッズパーク、キッズルーム)
2026年10月 オーシャン・ウイング15階 サロン・ド・錦鱗 リニューアル
2026年11月 ホライゾン・ウイング3階 レストランボヌール リニューアル
2026年12月 ホライゾン・ウイング屋上 熱海城へのアクセスルート整備
2027年02月 オーシャン・ウイング1階 大浴場新設
オーシャン・ウイング客室階 一部リニューアル
だそうです
個人的に一番楽しみにしているのは、「サロン・ド・錦鱗」から鑑賞するという熱海花火大会と、テルマエロマエ風に生まれ変わるという大浴場
またお呼ばれしたら商法お知らせいたします
とりあえず、訪日外国人客に見出されて殺到されないうちに、みなさまも遊びに出かけてみてください
おしまい
<All Photos by Mayumi>
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