(公開日2020/09/25 |訪問日 2019/10/06)
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北海道の空知地方北部に位置する雨竜町には、日本でも有数の山岳型高層湿原があるのをご存知ですか?
群馬の尾瀬同様、6月には水芭蕉が、夏から秋にかけてはエゾカンゾウ、サワギキョウ、エゾリンドウなど多くの高山植物で登山客を楽しませてくれます。
特に秋の雨竜沼湿原の燃える草紅葉は神秘的で一見に値します!
標高850mで楽しむ天空の絶景トレッキングについてご紹介します。
Uryunuma Marshland is one of the greatest high moor in Japan, located in the Sorachi region of the northern Hokkaido, is also known as “Oze wetland of Hokkaido”. In fall, Uryunuma marsh will change the autumn-colored like orange and red
colored all over the land. I highly recommend to go trekking there. Must be a great time!
<本編画像を一部ご紹介>
雨竜沼湿原は、その素晴らしさとは裏腹に、意外なほど道内でも知名度が低い(気がする)
それはおそらく、アクセスの難しさに尽きるような気がします
というのも、雨竜町から湿原への林道は、未舗装かつ凸凹が激しく、道幅も狭い
なので大型車の通行は制限され、ツアーもあまり組まれていない様子
台風や大雨が降るとすぐに土砂崩れが発生したりして、通行規制がかかりやすい
大雪山などに比べたら、標高(850m)的には初級者レベルで日帰りハイキングにもうってつけなのに、とにかく自然災害に弱く、なので知る人ぞ知るスポットになってしまっているのかも
北海道の秋は短く、10月上旬(10日前後?)には早々に閉山
訪れるタイミングも大切
とはいえ、燃えるような草紅葉は尾瀬に負けない美しさなので、ぜひ行く価値のある湿原です
おしまい