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(公開日2026/07/17)

【トラベルjp】会津の新名所!「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」で“会津ごころ”に出会う旅
会津の新名所!「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」で“会津ごころ”に出会う旅 by トラベルjp

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“会津ごころ”――それは会津人がもつ「継承力」「しなやかさ」「おもてなし」の心といった生来の気質を示したことば。

自然や伝統文化、幕末の歴史の舞台など従来の観光資源の魅力に加え、福島では今、この“会津ごころ”にふれる旅が注目を集めています。

今回は、その“会津ごころ”をもった人たちが作り上げた会津若松市の新名所「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」についてご紹介します。
 

 

<会津若松「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」に関するオフショット一覧>

今回は、会津田島~会津若松間におけるSL大樹土津号の特別運行記念プレスツアー“会津ごころを知る旅”のプラグラムの一環で訪れた「ヒューマンハブ天寧寺倉庫

記事ではほとんど触れられなかったSL大樹土津号での一コマと合わせて、当時のオフショットをいくつかご紹介します

 

旧国鉄会津線会津田島~会津若松間で52年ぶりにSL運行されたSL大樹土津号
旧国鉄会津線会津田島~会津若松間で52年ぶりにSL運行されたSL大樹土津号 by 本編はこちら

2026年6月27日(土)、旧国鉄会津線会津田島~会津若松間で1974年以来の52年ぶりとなる「SL(SL大樹土津(はにつ)号)」の特別運行

鉄道ネタにはすこぶる疎いので、それがいかに画期的で鉄道ファンおよび会津の方々にとって悲願の出来事だったかを知ったのは、この当日

盛り上がる車内イベント、それを上回る熱気と歓喜に満ちた下今市駅から会津若松駅までの路線沿い、駅ホーム、田んぼや踏み切り、トンネル前、森の中、川の砂州、橋の上、家の窓などなど、おびただしい数の人たちが連なって、手を振られカメラを向けられ(いや、向けているのは電車であって、わたしたち乗客ではない)、何と言うか、こういう一体感のある景色は日本ならではだな、とSLに乗りながら、つくづく感動してました

※その風景はわたしのInstagramのリールで投稿しています

 

SL大樹土津号の車内にて、ヘッドマークと記念撮影
SL大樹土津号の車内にて、ヘッドマークと記念撮影 by 本編はこちら

車掌さんらがわざわざ実寸大のSL大樹土津号のヘッドマークのレプリカを持って車内を巡回し、記念撮影させてくれました

ヘッドマークのデザインには、実はモデルとなった「土津(はにつ)神社」の鳥居のマークと北極星、会津磐梯山まで描かれてることをはじめて知りました

北極星は、日光東照宮から土津神社まで北東に向かってきれいなレイラインが結ばれているそうです
それを表しているんだったかな…(忘れました)

 

会津のよさこいメンバーにて歓迎の舞
芦ノ牧温泉駅駅ホームにて披露された会津のよさこいチームによる歓迎の演舞 by 本編はこちら

会津でかなり大規模に活動されているという会津よさこいチームの「會舞道郷人(あいぶどうごうじん)

芦ノ牧温泉駅ホームにて華麗な演舞で歓迎を表現してくれました

子どもたちに駅ホームで写真をお願いしたら、快く撮影させてくれました

 

古い倉庫を改造した「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」
古い倉庫を改造した「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」 by 本編はこちら

さて、ところ変わって、会津若松市内にある「ヒューマンハブ天寧寺倉庫(てんねいじそうこ)

オーナーである関美工堂(せきびこうどう)が所有する古い古い倉庫を、クラウドファンディングの資金調達を通じて全面リノベーションし、会津の伝統工芸文化の発信基地として、また地域交流の場としてスタートした会津若松の新しい観光施設です

1階は主に工房とカフェ、ショップ、2階はシェアオフィスやワークショップなどを開催する会議室になってます

 

ヒューマンハブ天寧寺倉庫オーナーの関氏による会津レクチャー
ヒューマンハブ天寧寺倉庫オーナーの関氏による会津レクチャー by 本編はこちら

本施設オーナーの関氏による会津塗や会津木綿などの伝統工芸、会津の歴史、当施設の今後の展開などについてレクチャー

漆っていろんなメリットがあるんだと、このときはじめて知りました

勉強になる~

 

漆塗砥ぎ出しワークショップにて
漆塗砥ぎ出しワークショップにて by 本編はこちら

こちらの施設では、会津塗の伝統技法を使った「漆塗研ぎ出しワークショップ」が体験できます

今回はお箸の頭部分に漆加工された螺鈿(らでん=貝細工)を研ぎだす作業を体験

用意されたのは、軍手とビニール手袋、ふきん、ヤスリ、箸を入れる化粧箱などシンプル

 

螺鈿(らでん)の上に塗られた漆
螺鈿(らでん)の上に塗られた漆 by 本編はこちら

研ぎ出す前の細工部分

この真っ黒な漆の下に螺鈿、いわゆる貝細工が隠れてます

漆は接着剤の役割もあるので、細工の隙間に漆が入り込んで、しっかり吸着・丈夫になるそうです

 

螺鈿(らでん)の漆を研ぐのはとても大変
螺鈿(らでん)の漆を研ぐのはとても大変 by 本編はこちら

この漆が実に固い
とはいえ、力を込め過ぎても細工が壊れるので、絶妙な力加減で研ぎをせねばならず、容易に研ぎ終わりません

研ぎ出し体験はシルバー細工と螺鈿細工の2種類があって、シルバー組は割と簡単に研ぎ終わってましたが、螺鈿組はかなり力を入れて研ぐ必要があり、みんな手こずってました(その中でも人一倍遅かったわたし)

 

これが、箸に細工された素材の貝
これが、箸に細工された素材の貝 by 本編はこちら

これが、箸に細工された螺鈿(貝細工)のもととなった貝

夜光貝だったかな
天然でこんな虹色に光って、貝ってスゴイ

 

最後の仕上げに漆を全体に塗る作業
最後の仕上げに漆を全体に塗る作業 by 本編はこちら

研ぎ終わった螺鈿細工はワックスを塗ってつやを出し、最後は箸全体に漆を塗って完成

漆は防腐効果や防臭効果、接着剤などの役割があるので、これでかなり長持ちするそうです

とはいえ、漆の塗りたては適度な湿度がないと乾かないため、お風呂の脱衣所など湿度が高いところで最低1週間は寝かせないと完全に乾ききらないとのことでした
(乾いてないところにうかつに触るとかぶれるので要注意とのこと)

 

伝統的な会津塗も販売されてる展示コーナー
伝統的な会津塗も販売されてる展示コーナー by 本編はこちら

こちらは1階のショップにて

さまざまな作家さんによる会津塗のお茶碗やお盆、箸などがズラッと並んでいました

 

伝統の会津木綿のコーナー
伝統の会津木綿のコーナー by 本編はこちら

こちらは伝統の会津木綿による製品

とても手触り感と着心地良さそうな木綿の衣服でした
色柄も涼しげでおしゃれ

が、やはりこれらは一つ一つ丁寧に作られたハンドメイド、なかなかいい値段しましたね

 

現代風にアレンジされたおしゃれな会津木綿
現代風にアレンジされたおしゃれな会津木綿

現代風にアレンジされた会津木綿のストール?

とてもおしゃれ

 

会津若松のカレーショップ「Lil(リル)サバイ」のLilカレー
会津若松のカレーショップ「Lil(リル)サバイ」のLilカレー by 本編はこちら

ヒューマンハブ天寧寺倉庫ではポップアップカフェとして、福島県内の人気カフェ・飲食店などをお招きして出張カフェを展開しています

その出店スケジュールや期間などは月によってまちまちで、詳しいことは公式Instagramで確認してください

こちらは、この時いただいた、会津若松で人気のカレーショップ「Lil(リル)サバイ」名物のLilカレー

スパイスが効いて、かなり本格的なカレーを味わえました

 

デザートは甘酒ジェラート
デザートは甘酒ジェラート by 本編はこちら

お口直しのデザートの甘酒ジェラートも賞味

上品な甘さと爽やかさで実に美味

 

ヒューマンハブ天寧寺倉庫名物のサンドイッチ
ヒューマンハブ天寧寺倉庫名物のサンドイッチ

今回はいただく機会がなかったですが、本施設常設のカフェメニューで人気のクラブサンドイッチ

今後来るときにはぜひ味わってみたいと思いました

 

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あとがき

今回は“会津ごころを知る旅”としてSL大樹土津号特別運行記念に合わせたプレスツアーに参加しました

本イベントを通じて、会津観光に関わる地元の方々とお話しする機会があった際には、全国各地でオーバーツーリズムが嘆かれる中、会津の観光人口はまだまだ道半ば、会津にもぜひたくさんの人が来てほしい!インバウンド大歓迎!!と意気込まれていました

SL大樹土津号は、ひとまず今回限りの特別運行と言われていましたが、関係者の予想を大幅に上回る好評につき、東武鉄道はじめ各関係鉄道もふたたび協力して、今後も年1~2回程度の運行をかなり前向きに検討するとおっしゃってました

SLの力も借りつつ、会津の魅力が広く世界に知れ渡るといいな、と思った今日この頃でした

おしまい

 

 

<All Photos by Mayumi>

 

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