(公開日2026/06/12)

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「ブルーベリー狩りを、もっとゆったり楽しんでほしい。」
くだもの狩りにありがちな時間制限をあえて設けず、自分のペースでゆったりと、園内で過ごす時間そのものをもっと楽しんでほしい、そんなオーナーの想いが詰まった“過ごす観光農園”こと「富里ブルーベリーファームmokki(モッキ)」。
今回は、そんなこだわりをもった、夏季限定で楽しめる千葉県富里市のブルーベリー農園をご紹介します。
<「富里ブルーベリーファームmökki」に関するオフショット一覧>
とてもステキなオーナーご夫婦が営む観光農園「富里ブルーベリーファームmökki」の本記事で漏れたオフショットをご紹介します

成田空港からもほど近い富里市の、さらに奥まった閑静な市街地内にあるブルーベリー観光農園「富里ブルーベリーファームmökki(モッキ)」
店名はフィンランド語で「小屋」を意味する「mökki(モッキ)」から来ていて、さらに言えば、フィンランド文化にある夏だけ過ごす別荘的な“サマーハウス”にもちなんでいるそう
そんなわけで北欧風を意識した農園で、ファームのロゴも看板も北欧風でかわいい

農園前に整備された、約15台停められる広めの駐車場
道中、細い路地をウネウネと行くので、まさかこんなにきちんと整備された駐車場が現れるとは、正直思ってませんでした
満車の場合は、さらに200mほど先に臨時の第2駐車場(仕出し弁当「和洋ケチャップ」さんの駐車場)が使えるそうです

農園カフェ前に作られた休憩所の屋外テラス
天井は遮熱シートが張られているので、風が通ると意外にも涼しい
ワンちゃん連れの方は一緒にここで過ごすことも多いようです

観光農園としては開業4年目を迎えるモッキですが、
ブルーベリー狩りが盛況につき、より収量を増やすために今年は1000本からさらに500本増やしたそうです
追加した500本は絶賛生育中のため、別の場所で大切に育てられていました

昨年好評だった屋外テラスを今年はさらに拡張
天井には遮熱シートを張り巡らして、日差しを避ける涼しい環境が整備されました
農園自体が30度以上の真夏日でも、屋根の下はほんとうに風が通って涼しくて、文字通り、体感マイナス5度でした
ホームセンターでみずから一つ一つ資材を調達して、設計から組み立てまですべて自分たちで制作
ちなみに、本来、農地に建物を建てるには農地法とか都市計画法とかの法律上の厳しい制限をクリアしなければならないそうです
それは常設に適用されるため、“夏だけの一時的な仮設スペース”という立て付けにして、なんとか実現できたんだとか
この農園の土地は正式に購入したものなので土地の権利者は自分、とはいえ、“農地”というだけで規制がかかるなんて、厄介だなぁ

最近のブルーベリー栽培は、土壌栽培(いわゆる土に直接植えて育成する昔ながらの栽培方法)よりも、ポット(鉢植え)を使った「ポット栽培」が増えているんだそうです
ポットの中に必要な環境を整えて、栄養を含んだ養液をたらして生育する手法だとか
コストは土壌栽培よりかかるものの、手間や管理が格段に違うそうです

ブルーベリーの栽培において、コガネムシの発生は死活問題
コガネムシは土に卵を産み付けて幼虫が根を食べ、苗木を枯死させてしまうのだとか
なので、今は土の上に防虫ネットを張り、その上に木製チップをかぶせてコガネムシの侵入と雑草が生えにくいよう試験的に対策しているそうです
ホント、植物を育てるのって大変だ……

モッキの農園には約50品種のブルーベリーが栽培されています
ブルーベリーの品種の差はその酸味と甘さ、食感などの違い程度らしく、一見してはどの品種か見分けるのは難しいらしいです
なので、お気に入りのブルーベリーが見つかったら、ポットに貼られた品種名シールをおぼえておく必要があります

こちらは、農園に併設された農園カフェ
北欧風で統一されたおしゃれなインテリアで、木のぬくもりと温かみが感じられる、ホッとする空間
ちなみに、もともとは小さなログハウス風のカフェを考えていたそうですが、建築のプロの方々からいろいろアドバイスを受けているうちに夢が広がって、今のかたちに落ち着いたそうですよ

こちらはオーナーの奥様による新作の「濃厚ブルーベリーバスクチーズケーキ」
超濃厚で甘さ控えめ、ほど良い酸味とバスクチーズケーキならではのもったりした食感が絶品です
ご主人であるオーナーの堀江さんいわく、今のところ、自分の一番お気に入りだそうです

こちらは試食していないですが、定番カフェメニューの焼き菓子、ブルーベリーのパウンドケーキ(だったかな)
焼き菓子は、スコーンとマフィン、パウンドケーキ、パイ、チーズケーキの5種類だったと思います
ぜんぶ、奥様のハンドメイドで厨房で作られたもの

こちらは定番のブルーベリーのスコーン
どっしりとボリューミィ
個人的には、ぜひ来年以降、ブルーベリーベーグルを作ってほしい

こちらは食べかけですが、暑い夏にうれしい「こだわりのブルーベリーかき氷」
奈良・大和氷室の氷を使った、ふわっふわの繊細で口の中ですっと溶ける食感が楽しい、こだわりのかき氷です
自家製ブルーベリーソースをたっぷりとかけ、中にはヨーグルトソースとブルーベリーソースを重ねたミルフィーユ仕立てに、さらに中には冷凍のブルーベリーとラズベリーが忍ばせてあって、味のアクセントとしてマスカルポーネチーズと八街産刻みピーナッツをトッピング
めちゃ旨かったです

こちらは、オーナーが考案したオーナーイチオシの「ナッツとベリーのミルクフラッペ」
かき氷機で丁寧に削った氷に、自家製の濃厚ブルーベリーソースとミルクソースを手作業で絶妙に混ぜ合わせ、さらに地元八街産のナッツを贅沢に使った特製濃厚クリームをたっぷりトッピング、「かき氷のシャリシャリ感」と「スムージーの濃厚さ」で、一度で二度おいしい新食感のスムージーが楽しめます
これもめちゃ旨かったです
最初はブルーベリーの甘酸っぱさが来て、ナッツクリームを混ぜるとまろやかで甘いスムージーが後を引きます

モッキは、ブルーベリー狩りの流れや注意事項など、公式サイトをフルに使って、お客様に分かりやすいように解説しています
なので、気になった方は、まずは公式サイト【こちら】をチェックしてみてください
ブルーベリー狩りについては、原則事前予約制(空きがある場合のみ、当日受付も可)
農園カフェは予約不要
予約システムは、一目で空き状況が分かるスケジュール式で便利

通常フルーツ狩りというと、フルーツを使ったピザやパフェづくりなど体験ワークショップを同時開催することが多いですが、オーナーご夫妻の強いこだわりは、来園のお客様には“時間に追われず、心行くまでブルーベリーを堪能し、ゆったりとした時間を過ごして欲しい”の一点に尽きるそうです
あわただしい現代社会を生きる今の人に向けたオアシス的存在ですね
ちなみに、農園に込めた想いは、公式サイトの【mökkiができるまで】や公式Instagramからもよくわかります
とにかくお人柄がすてきな堀江さんご夫妻でした
ブルーベリーも本当に美味しかったし、500円玉サイズのラッキーベリーも2つぐらいいただきました!
ゆったりまったりとブルーベリーを堪能したい方は、ぜひこの夏、モッキを訪ねてみてください
おしまい
<All Photos by Mayumi>
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