(公開日2025/1/30)

英語の語学留学先として近年人気のフィリピン。とはいえ、マニラやセブ、クラーク、ダバオなどの都市圏以外、意外と知られていない個性的な離島の島々。
そうしたなかで今回は、まさに「フィリピン最後の秘境」の言葉がしっくりくる圧倒的な絶景の「コロン」をご紹介。
ありきたりな旅から脱却して、非日常感にどっぷり浸かりたい方に絶賛おすすめです。
[PR] マニラ飛行機
[PR] マニラホテル
<フィリピン・コロン島でのオフショットご紹介>
本編では紹介から漏れた、フィリピン・コロン島でのオフショットをご紹介します
コロン島の観光拠点となるブスアンガ島のコロンタウンにて
(ややこしいですが、実際のコロン島はほぼ無人島で、その隣に浮かぶ大きなブスアンガ島が実質観光拠点で、まとめて“コロン島”って呼んでたりします)
訪れたのは2019年11月下旬
クリスマスシーズンだったのもあり、広場には巨大なクリスマスツリーや電飾が飾られていて
その下で日が暮れてもたくさんの人たちがバスケを楽しんでました

クリスマスだからか、日常の風景なのか、
日本のお地蔵さんのように、道端に普通に、こんな聖書の世界のオブジェが展示されていました
右の女の子見ても分かる通り、結構なサイズです

コロン島は、フィリピンの他の島に比べてまだまだ観光発展途上の田舎
観光拠点のコロンタウンの中心でこんな風に殺風景
でも2019年11月当時なので、今はもう少し発展しているかも

ビーチ周辺のバラック的民家、こういう不便なエリアは、だいたい低所得層のエリア
こういう風景は普通に見かけるし、たぶん6年経った今もあると思います

フィリピンといえば、国民食の「ジョリビー」
でもなぜか、コロン島(ブスアンガ島)にはジョリビーは無くて、その代わりにマックがある
そして、6年後の今もまだ健在のようです(Google評価も高い)

コロンといえば、記事でも紹介したアイランドホッピングツアーがメイン・アクティビティ
なので、それを扱うツアー会社が数えきれないほど乱立しています
内容はほぼどこも同じ、でも料金だけビミョーに違う
その差はまったくわかりません
もし少しでも安く…というなら、いくつか当たる方が賢明

フィリピン名物のキオスク的「サリサリストア」も健在

コロンタウンで見かけた制服姿の少年少女たち
制服ある学校に通えるぐらいだから、おそらくコロン島の中でも良家の子女っぽい

トライシクル(三輪自動車)で学校から帰宅中
こんなど派手なトライシクル、初めて見ました

フィリピンでは、そこかしこで見かける野良わんこ
フィリピンあるあるの光景は、もれなくコロン島にもあります
というか、本当に多い
フィリピンの野良わんこは、フィリピン人が大らかでのんびりの国民性に似て、どこかのんびり
噛みつかれるとか、凶暴な犬はほとんど見かけない、とてもフレンドリー
そして普通に店の中やレストランにもいたりする

コロン島にもレンタルバイク屋が結構あります
1日1,000円ぐらいでレンタルしました
ガソリンは、1日中乗り回しても300円ぐらい
国際免許証とパスポートを渡せばかんたんに借りられます

アイランドホッピングツアーにて
海の中から突然ヌッと現れる、物売りたち
フィリピンあるある風景

アイランドホッピングツアーでもてなされるランチブッフェ
フィリピンの日帰りツアーはもれなくランチブッフェが付いていることがほとんど
このときは、3,400円ぐらいのツアーでしたが、
結構内容盛りだくさんで、ブッフェ内容も豪華でした

当時の記憶では、コロンタウンには食堂やレストランが少ないイメージ
数少ない町の食堂で最終日に食べたフィリピンご当地デザートの「ハロハロ」
フィリピンの相場にしては、ちょっと観光地価格の280円でした
でもかなり具だくさんでボリューミィで美味しかった
これにチキンイナサル(フィリピン風グリルチキン)もいただきました
***************
コロン島を訪れたのは、今から6年前の2019年
今回、記事を書くにあたっていろいろ調べてみると、
コロナ禍の空白があったとしても、あんまり変わってないようでした
嬉しいような、フィリピンの現実を見たような、ビミョーに複雑
とはいえ、あの秘境感ただよう唯一無二の絶景の姿は、未来永劫変わって欲しくないと改めて思った、今日この頃でした
当時に比べて、空路と高速船と移動手段が増えているので、ぜひ多くの日本人にも訪れてみて欲しい離島です
おしまい
<All Photos by Mayumi>
<関連記事>