(公開日2024/09/18)

美しい風景を見ると、思わず切りたくなるシャッター。
どうせ撮るなら他の人にも共感してもらいたい、自分もそこに行ってみたいと思ってもらえる、そんな写真が撮れたら嬉しいですよね。筆者の場合、アングルや条件、周囲にあるものも考慮しながら、想像力を膨らませて「自分だけの絶景」を探すよう心がけています。
今回は、琉球一美しいと謳われた沖縄の「久米島」で、自分だけの絶景を探ってきました。
<久米島で出会ったオフショットご紹介>
久米島の記事で使わなかったオフショットを10点ご紹介します

那覇港から出航している久米商船「フェリー海邦」
およそ3~3時間半の運航(直行便なら3時間)
前頭部がパカッと開いて、何だかトランスフォーマー的なカッコよさがあります

久米島滞在2泊3日、お世話になった「ドミトリー球美」
2022年、コロナ禍真っ只中でも快く受け入れてくれました
というか、このときほとんど誰もマスクしてなかった…宿の人、ご近所の方々も皆、寛容な方々でした
ちなみにドミトリーでしたが、ほぼ貸切状態で悠々自適で過ごせました

沖縄あるあるの光景
ラブリーな島ネコたくさんいて超癒し

奧武島の畳石を見に行く途中で見かけた、ハテの浜でない方の「幻の浜」
名前がないので、知る人ぞ知るです

久米島ブランドの海洋深層水で育てた高級車エビ
来島初日、同室に滞在した方と宿のオーナーやご近所の方々が酒盛りしているところに偶然居合わせ、
厚かましくもご相伴にあずかりました
活き海老だったので鮮度抜群、プリプリ甘くて最高でした!(もれなく焼き海老も食べた)

念願のハテの浜に上陸したものの、
小笠原諸島の海底噴火による軽石が大量に漂着してました
通常は定期的に島の人が掃除をするそうですが、
このときはちょうどコロナ禍真っ只中でハテの浜を訪れる観光客も激減、
結構手を抜いていたそうです
まぁ、でもこのハテの浜を独り占めして(文字通り、島にたった一人置き去りにされた)、貴重な体験でした!

ハテの浜に漂着していたカラフルきれいな貝殻
軽石以外にもサンゴや貝殻、流木、その他もろもろ転がってて宝さがしみたいで面白かった

沖縄名物のソーキそば(沖縄そば)
スープに関しては各島オリジナルが多く、スーパー、コンビニで手軽に購入できます
なので、久米島のスーパーで久米島流スープと麺、練り物を買ってきて、特製久米島ソーキそばを自炊して食べてました

シーサー形で彫られた歩道の縁石
結構あちこち沖縄の離島は廻ってますが、こんな石像、久米島ぐらいでしか見かけたことないです

ヤジヤーガマ洞窟の名物案内人「久米仙人」
2024年9月現在もご健在のようで、Google口コミで相変わらず、お元気そうで何よりです
でも、近年のハラスメントとかコンプライアンスの影響で、お得意の下ネタトークは割と封じられているようです…(わたしの時は超炸裂していました)
クメジマホタルの穴場にも連れて行ってくれて、いい人でした
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久米島は那覇からも比較的近く、船でも飛行機でも上陸出来て、
なおかつ「ハテの浜」はじめ、きれいなビーチや遺跡、洞窟もホタルも見どころ満載なのに
なぜか石垣島や宮古島の陰に隠れて注目度はイマイチ
石垣島や宮古島の観光客数が100万人近くなのに比べて、久米島は10万人程度と観光統計にも表れています
ホント、不思議でなりません
まぁ逆を言えばまだまだ穴場なので、那覇や石垣、宮古島などの人の大混雑にうんざりしたら、ぜひ久米島、訪れてみてください!
<All Photos by Mayumi>
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