(公開日2024/08/30)
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2021年7月の世界遺産登録をきっかけに、ますます注目を集める奄美大島。
とはいえ、未だ根強い美しい海でのシュノーケリングやダイビングの定番コース。
ビーチも良いけど、せっかく奄美大島まで訪れたなら自然の神秘にふれて欲しい、何よりメジャーじゃないけど記憶に残る、誰かにちょっと話したくなる、そんな魅力的なスポットを知ってもらうために、あえて今回は穴場スポットをご紹介します。
ぜひ、自分にとって心地よい絶景スポットに出会えると良いですね。
<奄美大島で出会ったオフショットご紹介>
奄美大島の記事で使わなかったオフショットを9点ご紹介します
1年の春分と秋分の日の前後数日間だけ、トンネルに太陽がすっぽり落ちるという「かがんばなトンネル」
ちょうどそれぐらいの時期にたまたま奄美大島を訪ねたのでさっそく行ってみましたが、
あいにく雲が多くて太陽が出てこず……
でも、雲間から“天使のはしご”の光芒がこぼれ落ちてきて、これはこれでキレイでした
2021年1月から3月の冬クールで放送された、綾瀬はるか&高橋一生ダブル主演によるTBS系日曜劇場の『天国と地獄』
わたしも当時はハマって毎週欠かさず視ていました
そのストーリーの舞台の一つとなった奄美大島の「ホノホシ海岸」
ちょうど放送された同年だったので、港にポスターが掲示されていました
その『天国と地獄』に登場する、物語の重要なカギを握る石のある場所がこの「ホノホシ海岸」
見事に丸い石ばかりで、怖い伝説も相まって、カラコロカラコロ鳴り響く浜は、正直ちょっとゾクッとしました…
でも、雰囲気は鳥取県の鳴り石浜に似てると思います
鹿児島県の離島では唯一の「道の駅」である「道の駅奄美大島住用(すみよう)」
マングローブ林の近くにありました
奄美に滞在した2泊3日、残念ながらアマミノクロウサギを目撃できませんでしたが、まぁこのマットのウサギでヨシとしましょう
一応、奄美大島で人気急上昇のパワースポット「ハート岩」も押さえておきました
干潮だったのは良かったのですが、日が暮れかかっていた時間帯だったので、ちょっと微妙ですね
奄美大島名物料理といえば「鶏飯(けいはん)」
細かく裂いた蒸し鶏に錦糸卵、さらに紅ショウガや海苔、ネギなど7種類の薬味をホカホカごはんにのっけてだし汁でいただく、奄美のやさしいソウルフードです
その名店の一つ「ひさ倉」さんで実食
ラストオーダーぎりぎりだったけど、快く迎えてくれて感謝…
やさしい味の鶏飯でペロッとイケました
奄美といえば、この乳酸飲料の「ミキ」
うるち米とサツマイモを発酵させた独特の酸味と甘み、食感で賛否が分かれる、奄美や沖縄のソウルドリンクですね
個人的には甘酒を薄くした感じで結構おいしかったです(ちなみに、メーカーによって味わいが異なるそうです)
奄美大島といえば、高級織物の大島紬
このときはコロナ禍真っ只中だったので、大島紬仕様のマスクがたくさん売られていました(ちなみに、1個1650円~ ※2021年当時)
何だかとてもリッチな気分になれそう
このときの奄美大島訪問の目的はホエールウォッチング
日本でホエールウォッチングといえば沖縄や小笠原が有名ですが、
近年では、奄美大島や沖永良部など鹿児島の各離島でもメジャーなマリンアクテビティになってますよね
沖縄ではクジラと一緒に泳ぐ「ホエールスイム」は確か禁止されているはずですが
奄美大島ではホエールスイムができるのがメリット
(でも海面でプカプカ浮いて上から眺めるだけ)
このあとイルカの群れにも出会えて、ホーエルスイムしてる方々はすごくラッキーだったようです
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世界遺産に登録されてから観光客は間違いなく増えているようですが、
奄美市の観光統計を見る限り、
まだまだ沖縄には及ばないというか、それほど混雑はしていないようです
個人的には、海も山も自然も沖縄に匹敵する充実度だと思うので
なぜあまり注目されないのかふしぎですが
(大型クルーズ船が寄港しないからかなと思ったのですが、2023年はじめて2300人規模の大型クルーズ船が寄港したそう)
まぁ、逆を言えばまだまだ穴場感があるので
ぜひオーバーツーリズムで騒がれる前に、いっぱい遊びに行ってみてください
<All Photos by Mayumi>
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