(公開日2025/05/09)

富士山が見える温泉リゾート地として人気の箱根エリア。実は大きく5つのエリアに分かれる箱根のうち、富士山の眺望がより美しく見られるエリアの一つに仙石原(せんごくはら)があります。
世界89ヶ国、日本全国を回った絶景ハンターの筆者がおすすめする今回の箱根の宿は、富士山を見ながら客室と温泉露天風呂でくつろげる「ホテルグリーンプラザ箱根」です。
※記事の内容は2025年2月現在の情報になります
<おまけ:ホテルグリーンプラザ箱根のある仙石原で立ち寄った彫刻の森美術館にて>
「ホテルグリーンプラザ箱根」のある仙石原にほど近い強羅エリア
せっかくここまで来たので、長年気になっていた「彫刻の森美術館」を訪れてみることに
閉館1時間を切り、雨が降っていてどうしようかと思いましたが、ここは思い切って向かってみました
※本件は契約上、取材時のオフショットは使えないので、取材内容とは関係ない写真を使ってます

閉館間際に滑り込むほど、見てみたかった最大の目的「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」の塔
メンテナンスで閉鎖中との非情な貼り紙
脚が膝から崩れ落ちるのを感じました

「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」とは、
高さ18メートル、内径8メートルの円塔で、螺旋階段を中心に360度取り囲む壁は七色のステンドグラス
まさに光のシンフォニーと、万華鏡のような世界が楽しめる、彫刻の森美術館の代名詞にもなっている屋外展示作品
ポストカードを見て気を鎮めるしかなかった…

「人とペガサス」を射ろうとする「弓を引くヘラクレス」
そんな心境
ちょっと心が荒みはじめています(苦笑)

貼り紙を見た瞬間のわたし
※作品名は「嘆きの天使」

気を鎮めるために、塔の近くにあった「森の足湯」で一休み
でも雨が降り出し、閉館近くなり追い出された

帰路ルート上にある緑の巨人の姿をした「心臓をもった男」の像
作品の周囲では、この作者の心臓の音が鳴り響く
閉館間際でのんびり鑑賞も出来ず、最後に見た作品がこれ
素晴らしい作品かもしれない、でも、ちょっといろんな意味でコメントしにくい

落胆のあまり、彫刻の森美術館の目玉の一つである「パブロ・ピカソ コレクション」を見逃しました
安くない入館料だったのに…ことごとくショック
せめてもと、ポストカードコレクションを撮影(意味なし)
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というわけで、
当然2025年5月現在は、「幸せをよぶシンフォニー彫刻」のメンテナンスは完了しています
今後、箱根に行く機会があればぜひリベンジして、今度こそ塔の中に入りたいです(あとパブロ・ピカソコレクションも鑑賞!)
おしまい
<All Photos by Mayumi>