ウクライナ国旗 Ukraine Flag
ウクライナ

Ukraine

(訪問時期:2019年7月)

欧州諸国の中でも物価がとりわけ安いといわれるウクライナ

そんな中でも庶民のふところに優しい、
日本でいうところのガストやサイゼリヤに相当するファミレスチェーンが「プザタ・ハタ(Puzata Hata/Пузата Хата)

ウクライナ料理を安く美味しく手軽にいただけるとあって
地元民にも旅行者にとっても絶大な人気を誇るまちのファミレスです

ウクライナ料理が楽しめるプザタ・ハタ(Puzata Hata/Пузата Хата)
ウクライナ料理が安く手軽に楽しめるプザタ・ハタ(Puzata Hata/Пузата Хата)

 

キエフ(キーウ)を中心に、世界遺産の街リヴィウとかオデッサとか、ウクライナ各地へ広く展開

ファミレスというより学食や社員食堂方式で、お盆をまず手にとって、好きなアイテムを次々に載せていく

ウクライナ料理が楽しめるプザタ・ハタ(Puzata Hata/Пузата Хата)
好きな料理をお盆に載せていくセルフ方式

 

とはいえ、日本の社食のようにすでにお皿に載ったおかずが並んでいるわけでもなく(一部見本が置いてあったものもある)
掲示されているメニューを見て、給仕係にオーダ-しなくてはならない

メニューはすべてウクライナ語(あるいはロシア語)で書かれていて、旅行者にはかなりハードル高い
それでいて、給仕係は英語が話せない(というか、ウクライナ人、意外に英語話せない人が多い)

仕方ないので、何とか通じた「キーウ風カツ」と「ボルシチ(ボルシュ)」を指差しオーダー

ウクライナ料理が楽しめるプザタ・ハタ(Puzata Hata/Пузата Хата)
指差しオーダーで何とかやり過ごす

好きなものを取り終え、ドリンクもオーダーしたら、最後はお会計でカード決済

でもウクライナ人の多くは、スマホでスマートにキャッシュレス決済していた
さすが、東欧とはいえヨーロッパ

ウクライナ料理が楽しめるプザタ・ハタ(Puzata Hata/Пузата Хата)
広い店内は開いてる席へどうぞ

広い店内は座席数がたくさんあって、好きなところに座れる

なので、採光の良い窓際の席をチョイス

キエフ風カツと極太ソーセージ Kiev-style Cutlet and big sausage
待ちに待った、キエフ(キーウ)風カツと極太ソーセージ

 

そして、いよいよ今回チョイスしたウクライナ料理の紹介

絶対食べてみたかった、キエフ(キーウ)風カツ(40フリブニャ=約170円)
見た目にそそられてチョイスした、超極太ソーセージ(37フリブニャ=約160円)

カツはハーブやガーリック入バターを鶏の胸肉で巻いて、サクッと揚げたカツ
真ん中を割るとジュワ~っとバターが溢れ出し、食欲をそそる一品

超極太ソーセージは、想像していたようなジューシータイプのシャウエッセンではなく
普通に美味しい、ハーブが練り込まれた食べごたえあるソーセージって感じ

ウクライナ発祥といわれるボルシチ Borsch
ウクライナ発祥といわれるボルシチ

 

お次は、正確にはウクライナ発祥ともいわれているロシア料理定番のボルシチ(21フリブニャ=約90円)

カップになみなみと注がれたスープには、たっぷりのサワークリームと具だくさんで、これぞボルシチ!という味わい
実に爽やかで、野菜の旨味がたまらない一品♪

これでわずか100円とはハイコスパ過ぎ

ほうれん草と野菜のミルフィーユケーキ
ほうれん草と野菜のミルフィーユケーキ

 

最後に、見た目でなんとなく選んでしまった、ほうれん草と野菜のミルフィーユケーキ(28フリブニャ=約120円)

ほうれん草と何か青野菜が練り込まれ、ハーブを練り込んだクリームとの層が想像以上に絶妙

おかずっぽくもなく、デザートでもなく、でもとにかく旨い
期待以上のひとしなで「アタリ」でした

これにラズベリージュース(約60円)も入れてたら、トータルコストは600円程度

これだけのクオリティとボリュームで600円程度とは…
日本にぜひ進出して欲しいファミレス(でも日本に来たら値段が上がるか…)

またぜひ現地へ食べに行きたいです!

終わり
 

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