Mongolia
(訪問時期:2019年7月)
ここはモンゴル首都ウランバートルの場末のレストラン
ウランバートル到着初日はツアーガイドとの合流、両替、SIMカードの購入、ゲストハウスへチェックインなどなど、やることがいっぱい
そうこうしているうちに夜も更けて、時すでに22時頃
さすがにお腹が空いたので、遅い夕飯は、こんな時間まで開いている、薄暗い地元のバー兼レストランをガイドに案内してもらいました
さすがに夜も遅いので、店内は客一人いない
暇だからか、店すらいない
ガイドが店の奥から店員さんを呼んできてくれて、メニューを受け取った
せっかく見せてもらっても、モンゴル語で書かれたメニューは1mmも理解できない
なぜ文字だけなのか
写真見本はないのか…
このレストランはあくまでもローカルが通う場所ということで外国人の来客は想定外らしい
というわけで、モンゴル人ガイドにおすすめを聞いて、代わりにオーダーしてもらいました
運ばれてきたのがこちら、「バンシタイツァイ(Banshtai Tsai)」
岩塩で味付けしたヤギのミルクティーで肉餃子を煮込むという、モンゴルではポピュラーな伝統の家庭料理のひとつ
ガイドによると、このメニュー、正式名称は「マハタイ・バンシタイツァイ」で、モンゴル語では、「マハタイ=肉」「バンシタイ=餃子」「ツァイ=スープ」という意味らしい
この「マハタイ」の肉はもちろん羊(マトン)
オプションで、羊肉のリブを投入してもらう
リブ肉は脂が完全に落ちて非常に硬く、アゴが痛くなるほどゴムみたいな噛みごたえ
最後の方は食べきることを断念
ミルクスープの中には一口サイズの餃子と、底の方にはお米が沈んでいて、まるでミルクティーおじや
総合評価として、味付けは岩塩だけというシンプルさの割には肉の旨味がミルクにしっかり包まれてまろやかでコクもあり
マトンの臭みも思ったよりも少なく意外なほどあっさりいけました
難点はこの餃子、皮がぶ厚くて羊肉も固いのでとにかくアゴが疲れる
しかし、これでお会計は6,500トゥグルグ(約260円)
コスパ良し!
**********
モンゴルでは羊肉がもっとも安くて一般的で、豚や鶏が一番高価で贅沢品だそうです
なので、モンゴルの旅では常に羊肉とともにあることを承知しておきましょう
終わり
<関連情報>
今朝の日テレ「シューイチ」の「世界のミリ知ら飯」にてモンゴル料理を紹介、そこでわたしの写真が使用されました(1枚目)
当初は現地でも食されている雰囲気出したいということで複数写真提供しましたが最終的に店舗の写真のみ
そして使った分だけ使用料発生するという話が未だ連絡来ず…またか😅 pic.twitter.com/XFNfRKQuXY— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) December 19, 2021
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow @riverwill_kay