South Korea
(訪問時期:2019年9月)
日本人大好き、コリアンフード!
せっかく釜山を訪れたので韓国通の方からおすすめされた、韓国釜山名物「ナッチポックン Nakji Bokkeum」を賞味してみることに
ナッチポックンとは、“ナッチ=手長タコ”、“ポックン=炒める”の意味で、手長タコやエビなどの具材を唐辛子味噌とニンニクで炒め混ぜ合わせた激辛海鮮料理のことで、ソウルなどでも食べられますが甘辛いスープで煮込むのは釜山流らしい
日本人口コミで人気のナッチポックンの名店「ケミチブ 개미집 Gemichip 西面店」を訪れてみた
ケミチブは24時間営業らしく、客の回転も早く座席数も結構あるので、割と待たずに入店できます
日本語がチラホラ併記されていて、日本人の利用がいかに多いかが伺えますね
韓国語はさっぱりなのでこういうところはありがたいです
到着したのは19時半過ぎでしたが、店内はほどほどに混雑
女性スタッフさんが日本人だと気づくと、すかさず日本語のメニューを持ってきてカタコトの日本語で対応
すぐに、入口横のテーブルに通されました
2人以上が当たり前の韓国料理店では、お一人様の場合、ご飯代が別途1000ウォン(約100円)上乗せされる
まぁ、仕方ないですね
というわけで、
メニューが4択しかない中で、「手長ダコと海老の炒めもの(9000ウォン)」+ご飯(1000ウォン)チョイス、
まず先に運ばれてくるのは韓国定番のお惣菜一式
これだけでも結構な量
でも、美味しいから意外とつまんでしまうんですよね
ハシがない、と思ったら、テーブル脇の引き出しに入っていた
これが韓国流なのか、それともケミジブ店ならではなのか
知らないと戸惑うよね
次に具材が盛られた鍋とガスコンロが登場
すべて店員さんがテキパキ準備してくれるのでただじっと黙って見守るのみ
手際よくすべての材料をかき混ぜ、フタをして去っていかれました
はじめてなので、蓋を開けるタイミングが分からないものの、店員さんはもう来なそうだったので、煮立って美味しそうな匂いが立ち込めたら蓋を開けて鍋タイムスタート
激辛が苦手なので、辛さのグレードを「普通」にしたつもりでしたが、熱々スープが追い打ちをかけて、「普通」なのに想像以上の辛さ
舌とか頬の内側がヒリヒリ、ハンパない
でもふしぎと病みつきになるこの辛さ
ただ辛いだけじゃない、海鮮と野菜、にんにく効いて辛さの中にも旨味がたっぷり感じられて絶妙なハーモニー
汗を大量にかきながら、ご飯をかきこみつつ、スープまで全部美味しくいただきました
胃袋に余裕のある方は追いごはん、追いうどん、追いラーメンなどあるようですが、今回はセーブ
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ソウルのナッチポックンは汁気がない炒めものらしいので、今度はぜひそちらも味わってみたいです
終わり
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