Ethiopia
(訪問時期:2016年8月)
「世界でもっとも危険なツアー」と悪評高いエチオピアのダナキル砂漠ツアー
ダナキル砂漠は大地溝帯の真上にあり、それはつまり、地面に近い距離でマントル(マグマ)が走っているということ
それなので、もとより暑い(熱い)地域なのに、真夏はときに50度超えが当たり前になってくるほど、未体験の暑さ
夏に行くのは自殺行為といわれているのに、よく考えず来てしまった
蓋を開けてみたら、わたしと同じような輩が意外にもたくさん集まっていて、しかも同じツアーに日本人が4人もいた
(他のツアーグループには5人もいた)
利用した旅行会社は外国人、特に日本人に人気が高く、ツアー飯も、顧客のニーズに合わせて日々改善されているとのこと
飯の味付けもどちらかというと日本人好みになっていた気がします
というわけで、そのツアーで提供された充実のツアー飯の一部をご紹介
画像右に写っている雑巾みたいな灰色の食べ物が、世界一まずいと評判の「インジェラ」
インジェラとは、イネ科の穀物「テフ」の粉末を水で溶き、約3日間発酵させて、生地を薄く焼いた蒸しパンのような食べ物
表面は軽石のように穴がボコボコ空いていて、なかなか独特のビジュアル
発酵しているので生地は酸っぱめだけれど、いうほど不味くはなかった
やっぱり、インジェラにも作り手によって良し悪しがあるらしい
ダナキル砂漠へ向かう前の朝食
テーブルに山盛りに盛られた、パンにスクランブルエッグ、そして厚切りフライドポテト、デザートにスイカなど
シンプルですが、意外にも美味しく、皆おかわりしていた
ミートソースパスタとズッキーニの野菜炒めなど
うずらと野菜炒め、サラダ、ピクルスみたいな惣菜など
ズッキーニの炒めもの、サラダ、ツナ、ライス付きなど
味付けは醤油ベースも多く、日本人の舌に合う
そして、割とヘルシー
毎食、たっぷりフルーツが振る舞われる
とにかく毎日大量に汗を掻くので、ビタミンCは必須ですね
外は47℃とか、信じがたい灼熱地獄
これは別払いの有料ドリンクだったけれど、飛ぶように売れていました
わたしも、これほどビールを飲んで生き返る!!と感じたことは後にも先にもないかもしれない…ってぐらい感動しました
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脱水症状と背中合わせのダナキル砂漠ツアー
リスクは大きいけど、それだけの価値あるツアーでした
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