Brazil
(訪問時期:2009年9月)
ブラジルアマゾン川流域のまち・マナウスにて
日本人が経営するアマゾン川畔のロッジの主催でピラニア・フィッシングツアーに参加
ピラニアのイメージと言えば、
生物の血肉を骨までしゃぶりつくす、悪魔のような肉食魚
そんなピラニアを陽気に竿釣りできるのが、さすがアマゾン
餌はもちろん肉の塊
ピラニアは鼻が利くので、血が滴っていないと餌にかみつかないらしい
ピラニアがよく釣れるというスポットにボートをつけて、参加者一同、釣り糸を垂らす
川が濁っているので全くわからないけれど、こういう樹の周りの水底にピラニアがウヨウヨ泳いでいるらしい
ちなみに、からだにキズなどない限り、川で泳いでもピラニアは襲ってこないらしい
あくまでも血の滴りをかぎつけて反応するとのこと
とはいえ、そんな自殺行為をする人は誰もいなかったけど(欧米人ならやりそう)
肝心の釣りは、周りの人はガンガン釣り上げていたけど、わたしは釣りのセンスがまるでないらしく全然釣れない
結局、釣れたのはピラニア一匹と関係ない魚一匹だけ
哀しい
噂通り、鋭い歯にビビる
絶対口に手を近づけるな、と注意されました
ピラニア、獲ったド!!
釣ったピラニアはその日のうちに調理され、夕食で提供される
これもまた、サービスの一環
ピラニアの素揚げ…
見た目、一気に普通の魚のから揚げに変身
身は淡泊で、白身魚と何ら変わらず普通に美味しい
ヒラメとかカサゴとかの焼き魚に似てる
ただし、おそろしく小骨が多くて非常に食べにくいのが難点
食べられる身も少ないし
でも、いただいた命はきれいに平らげました
********
まぁネタにはなるけど、一回食べたらもういいという感じ
日本の魚がやっぱり美味しいです
アマゾン河は、ピラニアよりも淡水の川に生息するピンクイルカの方が珍しくて、会えれば幸福をもたらしてくれるそうですよ!
終わり
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