(公開日2017/03/21)
※Compathyサイト閉鎖に伴い、同サイトに寄稿した記事を転載したものです
こんにちは、Compathy MagazineライターのMayumiです。
アイスランドは絶景の宝庫。せっかく北の果てまで来たのだから、定番からマイナーまでガッツリ楽しみたい!
そんな欲張りなあなたに贈る、ガイドブックではあまり紹介されないアイスランドの穴場の絶景スポットをご紹介します。
芝生の家(Icelandic turf house)
アイスランドといえば、一面芝や苔の緑に覆われた風景のイメージが強いかもしれません。
木材が手に入りにくかったアイスランドでは、身近に手に入る芝や岩を利用した建築が古くから一般的でした。
住まいから教会まで、いろいろな「芝の家」がアイスランド各地に点在しています。
アゥスビルギ渓谷(Asbyrgi George)
アイスランド北東部、長さ約3.5㎞、高さ約100mの馬蹄型の台地と森に囲まれたアゥスビルギ渓谷。
この馬蹄形の地形は、北欧神話によると神の馬スレイプニルがつけた足跡だと言われています。
渓谷に広がる鬱蒼とした森の中には神秘的な池がたたずんでいます。
ナウマフャットル地熱地帯(Námafjall)
アイスランド北部、ミーヴァトン湖東部の火山の麓にある地熱地帯。
噴気孔や硫黄泉、泥炭プールが広がり、さらに硫黄の結晶に覆われた溶岩台地は、まるで日本の「地獄谷」を彷彿とさせます。
ラゥトラビャルグ(Látrabjarg)
アイスランド北西部、フィヨルド最西端にあるラゥトラビャルグには、高さ約441m、長さ約14kmに及ぶ、ヨーロッパ最大のバードクリフが存在します。
飛来してくる主な海鳥は、アイスランドのシンボルともいえる「パフィン」。パフィンは比較的人に対して警戒心が弱く、運が良ければ近づいて撮影することも可能だそうです。
大陸の架け橋(Bridge between Two Continents)
首都レイキャビクの南西部、ケフラヴィーク国際空港からもほど近いミズリナ(Miðlína)に位置する「2大陸の架け橋(Bridge Between Two Continents)」。
この地は、北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界、つまり大西洋中央海嶺上にあるとされ、その二大陸をつなぐ鉄橋が架けられています。
橋を渡るだけで2大陸を股にかけて、何だかとてつもなくスケールが大きいですよね。
おわりに
アイスランドは公共交通機関があまり発達していないため、ぜひ空港からレンタカーにチャレンジしてみてください。
アイスランドの道路は交通量も少なく、道は整備され快適、少し走ればすぐに運転は慣れてきます。
気ままに車を走らせれば、そこかしこに絶景が転がっています。
日本のガイドブックには紹介されていないアイスランドならではの穴場探しに、ぜひ出かけてみませんか。
北海道とほぼ同じ大きさをもつアイスランド
ここは絶景の宝庫で、そこかしこに絶景が転がっています
それをよく分かっていなくて、
わずか5泊6日で島一周をめぐるという、無謀極まりない、掟破りの弾丸旅行を決行
結局すべてが中途半端で、まったく時間が足りませんでした…
やはり最低2週間、いや1か月は余裕を持った方がいいというぐらいに
どこを切り取っても絶景です
さらに、アイスランドは世界で唯一、島(国)全体がオーロラベルトの直下にあり
オーロラの名所でもあります
運が良ければ街灯りのあるレイキャビクでもオーロラが見られるというほど強烈なオーロラが見られる場所です
このときはあいにく天気があまりよくなく、オーロラは見られませんでしたが、
絶対にいつか再訪したい国となりました
終わり
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