Compathy Magazine

(公開日2017/03/25)

※Compathyサイト閉鎖に伴い、同サイトに寄稿した記事を転載したものです

 

【Compathy Magazine】エヴァに出てきたあの情景?!異世界感漂う古代湖モノ・レイク
エヴァに出てきたあの情景?!異世界感漂う古代湖モノ・レイク

こんにちは、Compathy MagazineライターのMayumiです。

世界中に塩湖は数あれど、ここほど異世界感が漂うふしぎな塩湖はないかもしれません。

今回はカリフォルニア州に存在する、そんなふしぎな古代湖モノ・レイクをご紹介します。

 

太古の湖モノ・レイク

モノレイク(米国カリフォルニア州)
北米最古の古代湖といわれる「モノレイク」

アメリカ合衆国カリフォルニア州北東部に位置するモノ・レイク。

海水の約3倍もの塩分濃度の湖水と地下から噴出する炭酸ガスにより「TOFA(トーファ)」と呼ばれる奇岩群が形成されています。

この湖の起源は約300万年前であり、北アメリカでもっとも古い古代湖の一つとして知られています。

 

NASAが認めた!地球外生命体の鍵を握る塩湖

悪臭漂うモノレイク(米国カリフォルニア州)
実はおびただしいコバエが飛んでいるモノレイクの湖畔

2010年、アメリカ航空宇宙局(通称NASA)より、猛毒ヒ素を餌として繁殖する新種のバクテリアがこのモノ・レイクで発見されたと公式に発表されました。

この常識を覆す発見により、地球外生命体の存在の可能性が切り拓かれたと注目されています。

 

知ってる?あの某人気アニメのワンシーンに酷似した情景

エヴァンゲリオンのワンシーンのよう
あの「エヴァンゲリオン」のワンシーンのような風景

1995年から放送され、当時日本に社会現象を巻き起こした異色の人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。

その物語に登場するワンシーンにモノ・レイクの情景がよく似ているとして、一部のファンの間で話題となり、テレビでも取り上げられました。

聖地巡礼がブームの昨今、興味のある方はぜひ確かめに行ってはいかがでしょうか。

 

おわりに

モノ・レイクの「モノ」は、ネイティブアメリカンの言葉で「ハエ」を意味するそうです。

つまり、湖畔の土壌には尋常じゃないほどの無数の小バエが飛び交っています。噛まれたりすることはないですが、虫が苦手な方はくれぐれもご注意ください。

また、モノ・レイクの所在地は、西に世界遺産ヨセミテ国立公園、南にデスバレー国立公園と観光スポットが目白押しの好立地。

ぜひレンタカーを借りて、自由気ままなカリフォルニア・ドライブをお楽しみください。

 

執筆後記

ロス空港でレンタカーを借り、出発したのが朝10時過ぎ

目指すはヨセミテ国立公園近くのモノ・レイク
距離にして片道約540㎞、5時間半のドライブ
しかも、その翌々日には南米行きのフライトが控えていたため、一泊2日の弾丸ドライブでした

あのエヴァの情景を彷彿をさせる夕景にはどうしても間に合いたい、

そう考えていて、焦っていたのもあったのですが、

減速走行が鉄則の住宅地を少し過ぎたあたり
まだ「上限速度●●マイル」の道路標識がない手前で
ついアクセルをふかし、前の車を抜かそうとした、その瞬間、

青と赤のライトがクルクル回るのが目の端っこで見えて
気づいたら後部にぴったりパトカーに張り付かれていました

アメリカではじめてのスピード違反
とにかくこの交通違反があとあと尾を引いて、大変な目に遭いました

米国でのスピード違反はマジで厄介です
レンタカーではくれぐれもお気を付けくださいね

終わり

 

<All Photos by Mayumi>

 

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