トリッシュ渓谷(カザフスタン)Torysh Valley, Kazakhstan

球体型の岩がゴロゴロ転がっている異様な光景

トリッシュ渓谷(カザフスタン)Torysh Valley, Kazakhstan

直径4mもの巨大な球体岩も転がってる

トリッシュ渓谷(カザフスタン)Torysh Valley, Kazakhstan

おっぱいみたいな岩も結構ある

トリッシュ渓谷(カザフスタン)Torysh Valley, Kazakhstan

中を割ると化石が!!

目次 Contents

1名称/ Name

トリッシュ渓谷(ボールの谷) / Torysh Valley(Valley of Balls)

2所在地 / Location

カザフスタン・マンギスタウ州
Mangystau region, Kazakhstan

 

3世界遺産 / UNESCO World Heritage

未登録 / Unregistered

4絶景指数 Amazing Landscape Index

評価項目 INDEX 評点 ★5点満点 一言コメント
絶景度
Superb view
球体型のふしぎな巨岩がゴロゴロ
異世界のような光景
秘境感
Unexplored region
草木の生えない荒涼とした台地
生物多様性
Biodiversity
岩砂漠みたいな感じ
ただし、岩の中にアンモナイトや貝の化石がある
文明との関連性
Association with Civilization
ヒト以前の問題
ローカル交流度
Local relationship
生物の気配がない
交通利便性
Transportation convenience
Google Mapにすら道がない
旅の費用感
Travel expense
マニアック過ぎて日本からのツアーは相当高い
現地ガイドも高い(が、まだ安い)
英語通用度
Passible English
びっくりするほど通じない
ロシア語あるいはカザフスタン語のみ
季節性
Seasonability
通年

 

【評価基準】 ※あくまでも私見です

  • 絶景度・・・言葉を失うほどの圧倒的な何か、心震える感覚
  • 秘境感・・・手つかずの自然、人里離れた感
  • 生物多様性・・・固有種や絶滅危惧種などのいる生物多様性
  • 文明との関連性・・・人の歴史や文明に関わっているか
  • ローカル交流度・・・現地の人との交流のしやすさ
  • 交通の利便性・・・公共交通手段などでのアクセスのしやすさ
  • 旅の費用感・・・目的地までにかかる費用
  • 英語通用度・・・英語の通じやすさ
  • 季節性・・・季節性に左右されるか

 

5トリッシュ渓谷とは About Round Rocks

直径4mもの巨大なものから数10cm程度のものまで、球体型の岩石が無数に転がる渓谷。なぜこのように球体型の岩がこのエリアだけに転がっているのかは謎。

一説では、ニュージーランドの「モエラキボルダー」の形成過程と同様に、ここがテチス海という海の底だった昔、真珠のように核となるものが何らかの影響で海底で大きく成長し、やがて海底隆起によって地上に現れ、柔らかい泥部分だけが侵食で洗い流されてこの形に至る…というもの。

その証拠に、球体を割るとアンモナイトや貝類、植物などの化石がゴロゴロ出てくる。

とにかく異世界感ハンパない光景が広がる。

 

6お役立ち情報 Usuful Guide

<トリッシュ渓谷について>

 

<カザフスタン全般>

 

7参考・アドバイス Tips

  • 日本出発のツアーは秘境系に強い西遊旅行社が代表的。そのほか、「Five Star Club」、キルギス・カザフスタン現地旅行会社の「Tripland」さんも催行してるよう
     
  • 現地旅行代理店によるツアーの検索「Torysh valley」「Ustyrt Plateau」「Kazakhstan」「Mangystau」「tour」を組み合わせれば結構ヒットする(英語)
  • トリッシュ渓谷を含むウスチュルト台地の観光目安はおよそ2泊3日。これに日本~カザフスタン(首都ヌルスルタン(旧アスタナ)やアルマトイ)~アクタウへの移動日数が加わります。大体1週間ぐらい必要

 

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