
今回は、2025年4月11日~23日の13泊14日にかけて、中国経由、コーカサス3カ国(ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン)を周遊した旅ツイートのまとめです
※時差や投稿タイミングにより時間が前後してますが、極力、実際に起こった順に時系列に並べ直しています
※参考までに、訪問場所には参考リンク張ってます
2025/04/11【DAY01】 Home, Saitama ⇒ 成田空港第1ターミナル Terminal1 Narita International Airport ⇒ 新鄭国際空港 T2 Terminal 2 Zhengzhou Xinzheng International Airport, China
旅の概要
ほぼ徹夜の寝ぼけた頭で慌てて身支度整えたため、あろうことか米ドルキャッシュ持って来るの忘れた…
もう現地でカードトラブルが起きないことだけを願うしかない🙏(最近本人認証とかやたら厳しいからちょっと怖い…)
というわけでまずは乗継地の中国行ってきます pic.twitter.com/jmQAuH8qO7
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 11, 2025
初っ端からトラブル続き
20時間もある乗継地・中国鄭州に着陸してすぐにeSIMを有効化
するとネットにつながらない念の為、予備のもう一つを試すといよいよ「設定できません」の非情なエラー発動
頼みの空港WiFiは中国の場合、中国の電話番号がないと基本使用不可
初日から詰んだ、と思いました pic.twitter.com/pWEElKWL4i
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 11, 2025
ネットに繋がらないと翻訳もAlipay決済も地図アプリも一切利用不可
現金もないので、インフォメのお姉さんに泣きついたら携帯番号を貸してくれて空港WiFiに無事繋がったものの、トリップコムに問い合わせしてる最中に突然ブチッと寸断、もう一度接続を…とインフォメ戻ると不在中立札
泣きそうでした pic.twitter.com/43M8ymCppS— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 11, 2025
到着後すぐトランジットホテルへ向かう予定がすでに2時間経過
疲れ果てもう空港泊かなと諦めつつダメ元で何人かに声かけたところ空港WiFi繋げてくれた救世主が現れ、
今度こそ突然WiFi切れる前にeSIM複数枚買いだめて試したら、1枚が無事ネット開通、無事ホテルと連絡取れてチェックイン出来ました💨 pic.twitter.com/nFQRUmGMTs— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 11, 2025
中国南方航空における、鄭州空港での長時間乗り継ぎで与えられる無料宿泊特典は、実は(知らない人と)二人一組の相部屋と言われ、それが嫌ならシングル差額の120元払ってと言われてもう抗う気力もなく素直に支払いました、Alipayで(←中国旅ではこれ無しではもう考えられないですね) pic.twitter.com/rYLmeqm46k
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 11, 2025
同行者、もしくは夫婦などであればふたり一部屋で一緒に宿泊できるそうですが、一人旅は同性の他人と相部屋がルールで無償提供だそうです
なのでシングル希望の場合は半額の120元負担して、だそうです😅— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
まだドミトリーやカプセルホテルの方がマシですね
知らない人とツインベッドで寝るのは流石にイヤだなぁ🤣— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
空港に到着してから早4時間経過
夜9時を周ってホテル周辺の飲食店はほとんど閉店、たまたま開いてた近場のコンビニで特大カップ麺を購入して、実に中国らしいささやかな夜食でやっと一息つきましたもう心底ヘトヘトです
初日からこんなで先が思いやられます🤣気をつけます pic.twitter.com/eoNHcIzoDc— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 11, 2025
ありがとうございます😊
やっとトラブル続きの第一の乗継地・鄭州、脱出します
でも次は第二の乗継地・ウルムチです
トランジット2時間切ってるので、出国手続きや保安検査混んでないことを祈るばかりです🙏
乞うご期待!🤣— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
もう旅の始まりで旅の終わりぐらいの精神的疲れを感じてます😅
ジョージア到着は21時半、荷物が無事乗り継ぎできてなければ(手続き等で)、ホテルに着くのは23時を回りそうです😭
eSIMもまたつながるかわからないしで、いやースリリングです🤣— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
2025/04/12【DAY02】 新鄭国際空港 T2 Zhengzhou Xinzheng International Airport, China⇒ 乌鲁木齐天山国际机场 Ürümqi Tianshan International Airport, China ⇒ トビリシ国際空港 Tbilisi International Airport, Georgia
旅の概要
朝食ブッフェ(が付いてたことは後で知る)も無視して爆睡し、無事空港に戻って来ました
一番懸念していた2時間切るウルムチでの国際線乗り継ぎ
預け荷物のスルーバゲージ可否が肝だったのですが、「荷物は最終目的地まで行く」と聞いて一安心あとは出国手続きや保安検査が混雑してないことを🙏のみ pic.twitter.com/MAIoGHuhcz
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
無事着きました!
無事荷物もトランスファー出来てました!中国南方航空のウルムチ空港スタッフ、優秀!🤣
日を跨ぐ直前にホテルに何とかチェックイン出来ました〜💨
今後の旅に乞うご期待😆— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
鄭州新鄭国際空港は中国の一地方都市とはいえ大きい
ゆえに電動カートが行き交い、職員が手すりのない電動バランススクーターで移動してて興味深い
日本だと安全面で禁止されそうそれにしてもエアポートホテルの受付も空港職員もほぼ英語通じないのは困った
eSIM使えるようになってホント良かった💨 pic.twitter.com/w899rdk8yI— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
郷に行ったら郷に従え、
なので、中国語話せない自分がいけない…とは言え、国際空港で航空会社職員や空港職員が話せないのはちょっと残念すぎました😅
まぁ、中国あるあるですよね!— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
空港内に近未来的な仮眠カプセル(30分35元=700円)あった
セブンイレブンのおにぎりが香辣牛肉とか鰻の蒲焼とか照り焼きチキンとかとても美味しそうな上、1個90円程度、スイーツも中国にしては珍しいタイプが揃っててさすがセブンクオリティ pic.twitter.com/nud4MAiUT7
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
細かく聞き取れなかったけど、出発遅延してるって恐ろしいアナウンス聞こえたけど…😨
20分ぐらい遅れてるって…ええ— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
ひー、55分しかない😱
間に合うのか— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
間に合いました!
降機口でトランジット迫ってる人を誘導するためのスタッフが待機
至急マークを腕に貼られ、優先ゲートで誘導入場
でも保安検査と出国手続きは通常通りだったので空いてて助かった…同じ境遇が6人もいた
次の問題は預け荷物もまたちゃんと乗り継ぎできてるか
経験上、無理な気が pic.twitter.com/glY4ZDnVht— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
ま、間に合いました!
誘導スタッフさんのおかげ!🤣
なんとかジョージアに渡れそうですれ— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
スタッフがお出迎え
遅れた人もっといました😅キャビンクルーの方々の容姿がオリエンタル美人に、搭乗客の面々も欧州系が増えた
それにしてもウルムチ、夜8時なのに明るいな
というわけでこれから5時間のフライトです✈️ pic.twitter.com/gfakcDTJhU
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
あまりにテンパりすぎて、まだ飛行機が完全に止まってないのに、動き出した中国人搭乗客につられて自分も動いてしまいました🤣
もちろん、キャビンクルーのお姉さんに怒られましたそれでも次々立ち上がる人、着陸前から電話を始めるおばさん、テーブル倒してスマホ映画見てる人、実に自由でした🤣
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
荷物無事回収!
中国南方航空のウルムチスタッフが優秀でした😆しかし、またしても事前購入したコーカサス3カ国共通eSIMが設定エラーでたり(買い直して再設定したら無事接続)、現金下ろすためのキャッシングATMでエラー、ジョージア版メトロカード販売の銀行窓口は人不在…と何かとトラブル続き😅 pic.twitter.com/i0TrjTXxlu
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
日を跨ぎそうな深夜、こんな暗い路地裏を15分歩いても、何事もなく無事ホテルにチェックイン
ジョージア、治安いいな
と思いましたではおやすみなさい💤 pic.twitter.com/tHWeusdkNB
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 12, 2025
2025/04/13【DAY03】 レインボーマウンテンツアーに参加(トビリシ近郊) Joining the Rainbow Mountain Tour in Georgia
旅の概要
■ 移動手段:ツアーバス、地下鉄
昨日はトビリシから東へ約100kmにあるジョージア版レインボーマウンテンのツアーに参加
約6kmに渡るカラフルな地層の谷は、規模こそペルーのものには及ばないですが、思っていた以上にカラフルで良かった😊
かつては豊かな森林でしたが鉱物の採掘と気候変動などにより半砂漠化してしまったそうです pic.twitter.com/gXpCDPfsE8— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 13, 2025
そのレインボーマウンテンの対面した山肌に立つダヴィド・ガレジ複合修道院
6世紀頃から自然の岩をくり抜いて聖堂や居住空間を作り17世紀頃まで続いたそう
山の向こうはアゼルバイジャンで、修道院の一部がアゼルバイジャン側のためフレスコ画が描かれた洞窟聖堂には入れないそう
なかなか素晴らしい✨ pic.twitter.com/mhKFoEAO7X— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 13, 2025
そのアゼルバイジャン側だというUdabno修道院
山の中腹にある岩室で、そこまで行けるのに金網と鉄扉で中に入れないという…
領土問題はどこも難しいその修道院からレインボーマウンテンとガレッジ修道院を一望できて絶景!
そしてなぜか猫ちゃんがいてモデルになってくれました😸 pic.twitter.com/SQmKFiA6Cb
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 13, 2025
ジョージアの野良犬は基本的に市や地域の動物愛護団体にて管理され無償で去勢手術やワクチン等対応されてるよう
なので、日本のように即保健所、殺処分のような制度はない模様
とするとジョージアの犬の方が動物本来の自由でのびのびとした生活が出来て幸せのようです🐶https://t.co/CHOQmBFUDq— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
ツアーが思いのほか早く終わったため、トビリシ旧市街を少し探訪
どこもかしこもアルメニア系の聖堂や教会が立っていて、どこを切り取っても絵になる光景
この美しい景色の足元で車が渋滞でカオス気味なギャップが面白い
有名なナリカラ城砦(3枚目)は今工事中で入れませんでした pic.twitter.com/IBphuGU5HI
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
トビリシ旧市街のどこからでも大体見える、ソロラキの丘に立つジョージアのシンボル「ジョージアの母の像(Mother of Georgia)」
高さ20mのアルミ製の彫像は右手に剣(で敵を迎え撃ち)、左手にワインの入ったグラス(で友人をもてなすため)を持ってるそう
そこからの眺望も最高ですね pic.twitter.com/042LZKT7M7
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
Mother of Georgia の足元まで行くため、図らずしもトビリシ・ボタニカルガーデン(植物園)に入園(入園料約200円)
超コンパクトな日本式庭園があったり、糸杉並木や滝のある渓谷まであって、都会とは思えない大自然と人の少なさでのんびりできました
ここからのナリカラ城砦の眺めも良かった😊 pic.twitter.com/WulvmtCjen
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
トビリシ旧市街の一角で見つけたローカルに人気のパン屋
伝統の石釜で焼いたショティス・プリという60cmはあろう細長いシンプルなご当地パン
一本1.30ラリ(約70円)という破格の値段と味で焼いたそばから飛ぶように売れてましたチーズとハムを買ってきて自家製サンドイッチにして実食
旨い!😋 pic.twitter.com/5mVERfq5Rt— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
美味しそう!
わたしが立ち寄ったパン屋は一種類だけでした😋
オイリーなパンが多い印象の中で、冷めてもモチモチで塩味が適度に効いて美味しかったです😊— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
噂には聞いてましたが、確かにジョージアには野良犬が多い
しかも大体大型犬
犬好きにはたまらないけど、狂犬病に要注意と言われました
左耳に黄色タグをしてればワクチン接種済みでOK、赤タグもしくはタグがないワンコは近づくな危険とのこと
でも基本的にのんびり昼寝して愛嬌のあるワンが多い pic.twitter.com/Qpj0bfxBQH
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
2025/04/14【DAY04】 トビリシ郊外を巡るツアーに参加 Joining the tour of "Gudauri, Kazbegi, Zhinvali, Ananuri, Stepantsminda From Tbilisi", Georgia
旅の概要
■ 移動手段:ツアーバス、地下鉄
本日はトビリシ近郊を回る現地ツアーに参加
あいにくの雨で宝石と称えられる湖や川はどんより
一番見たかったハイライトのジョージア北部にある三位一体教会やジョージア・ロシア友好記念碑は雪のためキャンセル唯一良かったのはこのアナヌリ教会
曇天と霧が逆に非現実感漂わせてくれていい感じ pic.twitter.com/29eWnKllak
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
ありがとうございます!
今日も1日雨模様のようですそしてこれからアゼルバイジャンへ飛びます!
しかしそこもまた悪天候のようでガッカリです😅せっかくなので楽しんできます
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 15, 2025
8000年以上の歴史を持ち、ワイン発祥の地とされるジョージア
もれなくツアーにワインのテイスティングが含まれてて他で試す手間が省けて良かった
中でも、ぶどうの搾りカスで作る「チャチャ」というジョージアではおなじみの蒸留酒がアルコール40度以上ながらで、意外に飲みやすかったく pic.twitter.com/HK1GeMBk1H
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
絶景レストランでのランチタイム
思いがけずジョージア料理の代表格「ヒンカリ」を楽しめたのは良かったけど、観光客向けレストランだったため一皿1800円もしてショック
ヒンカリとはいわゆる巨大水餃子みたいなもので、溢れる肉汁で旨いけど、1個がデカ過ぎて一人で10個は流石に飽きる😅 pic.twitter.com/7mv5byLBzJ
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
ジョージアは、実ははちみつも発祥と言われるほど養蜂の歴史が古い
ということで、はちみつのテイスティングに立ち寄ったスポットで、自慢の伝統はちみつとここでもチャチャが登場
幸せを願って「ガウマルジョス!(=乾杯)」
でも、はちみつそっちのけで皆雪遊びに夢中https://t.co/OR4qjS2go9 pic.twitter.com/TufbwQiNn7
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
最後に立ち寄ってくれた「クロニクル・オブ・ジョージア」
古代遺跡ではなく、実はジョージア人彫刻家による未完の作
上部に歴代王を、下部に聖書にまつわる物語などが刻まれてます
とりあえず超巨大で「ロード・オブ・ザ・リング」味というか、偶然立ち込めていた靄で異世界感ハンパなかったです pic.twitter.com/IJa54MCPEV
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
ゲームとか全くやらないわたしが言うのも何なんですが…
ゲームの世界っぽいです!エルフとか棲んでる世界観に登場しそうな風景ですね😆— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 15, 2025
今回のツアーは、本来ならカズベキ(三位一体教会やジョージア・ロシアの友好記念碑)など全6箇所回って1人約2000円と破格の値段
トリップコムは海外の場合、日本語設定だとツアーやホテル数など少なく表示される傾向にあります
英語に切り替えるだけで登録数がグッと増えて選択肢増えるのでオススメ pic.twitter.com/iwBOJtXXoL— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
ツアーが終わったのは20時過ぎ
せっかくなので、ホテルに戻る前にトビリシの夜景を鑑賞してきました!
何というか、おとぎ話の世界に迷い込んだような美しい夜景です✨
トビリシも藤の花が見頃で、満開の花の下、黒猫が横切りました
不吉でないことを祈る🙏 pic.twitter.com/gtwlFM7A6n
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 14, 2025
トビリシ、温泉あったんですよね
忘れてました😅たぶんもう市内は戻らない気がしますが、機会があれば立ち寄ってみます😆
ありがとうございます🙏
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 15, 2025
2025/04/15【DAY05】 トビリシ国際空港 Tbilisi International Airport, Georgia ⇒ バクー・ヘイダルアリエフ国際空港T2 Baku Heydar Aliyev International Airport, Azerbaijan ⇒ バクー旧市街 Baku Old City
旅の概要
■ 移動手段:アゼルバイジャン航空、路線バス、地下鉄
コーカサス地方は美人が多いと聞いてましたが、ホント、その通り
というか、トビリシ空港は粒ぞろいの精鋭を集めたのでは、と思うほど、保安検査、パスポートコントロール、両替所のお姉さんに至るまでモデル並みに美人揃い
眼福ですね😊 pic.twitter.com/t9AeHyB2CX
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 15, 2025
ロシア語読みだとカフカス地方になるんですね!
イランとか◯◯スタン系の国と違ってアジア人だからとガン見されないのはいいです😊町並みが、旧ソ連的、ペルシア調、ヨーロッパ基調といろんな様式が混在してて面白いですね😆
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 15, 2025
トビリシ国際空港にて
プライオリティ・パスが使えるPremium Lounge見たこと無いほどアートで埋め尽くされた、まるで画廊にいるかのようなラウンジでした! pic.twitter.com/lnsF5E1Iv1
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 15, 2025
食事はイマイチでしたが、新鮮なトマトの特大カットとトマトのスープが野菜不足気味の自分的にヒットポイントでした😊 pic.twitter.com/xkti9oIubY
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
アートに予算をかけ過ぎているのか、食べるものは実にシンプルというか質素
でも、ソフトドリンクが充実とりあえず、ここで朝ごはんをいただきました☺️
それにしても
プライオリティパスはアプリのデジタル証に完全移行しましたが、利用回数が更新されないのはシステムのバグかたまたまか…🤔 pic.twitter.com/yOLXLqVX6x— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 15, 2025
昨日は隣国アゼルバイジャンへ移動
ジョージア-AZN間の移動は鉄道が人気でしたが今はコロナの影響で停止中
なので観光客は飛行機かバスの二択バスは半日以上かかる上、事前ビザ必要
空路は日本人は唯一アライバルビザ無料の恩恵があり便利ビザ発行機がズラッと並んでて5分ぐらいで発行完了 pic.twitter.com/NBAZ82hNd7
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
関係ないですが、アゼルバイジャンのパスポートコントロール
外国人側は全ての審査官が美人女性3人、国民側は全て男性3人、なんか意図的?と思うぐらい不自然に分かれてました🤣
アゼルバイジャンの女性も美しい人が多いです
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
近々、鉄道が再開するらしいのですが、そう言われ続けてずっと延期してるみたいです
今のところ、5月から再開が言われてますが、また変わるかもです
しかし、未だにコロナ禍を理由にってところがよく分からないです😅
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
空港から市内まではエアポートバスが便利
片道1.3マナト約110円、約30分で移動出来ます乗車には日本のSUICA的チャージ式バクーカードが必要
ただし発行機はお釣りが出ないので少額紙幣が要る到着ホールのATMでキャッシングするとき、あえてキリの悪い額にすると少額紙幣混ざって便利 pic.twitter.com/EnTT2Q8h4M
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
バクーの交通もトビリシに負けず劣らず運転の粗さと大渋滞
エアポートバスの運ちゃんが割り込みするドライバーにことごとくキレて怒鳴り散らし、激しいクラクション鳴らしてハラハラ😅
でも降りるとき「駅はあっち、SIM 買うならこっち」と優しく教えてくれて、人を見た目で判断してはならないと反省 pic.twitter.com/16uimknV9X
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
カスピ海のオイルマネーで潤っている首都バクーは想像以上に都会できれい
旧ソ連系メトロは地下までのエスカレーターが異常に長い
しかし日本みたいに右側寄りマナー
構内は撮影禁止
運転は粗いしかし、駅まで連れて行ってくれたり困ったことがないか声かけてくれたり、アゼルバイジャン人優しい pic.twitter.com/Mj2MRWebZs
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
ものすごい数の監視カメラとこの表示にビビって撮れませんでした
でも意外と怒られないんですね😅 pic.twitter.com/bTbtV538g2
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
今回はイチェリ・シェヘルと呼ばれる城砦都市の旧市街にて宿泊
昔ながらのレンガ造りの町並み、世界遺産シルヴァンシャー宮殿、乙女の塔、そしてバクー名物ライオンの壁画など探訪してきました
ウズベキスタンのヒヴァに似た感じですが
土産物屋やツアーの客引きがしつこくないのがいい pic.twitter.com/zKkqeQPa6P— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
アゼルバイジャンのシンボル「フレイムタワー」
「火の国」という意味の国名がモチーフで2012年に完成
夜はライトアップされるそうですが、寒くて今日は退散首都バクーは「風の都市」とも呼ばれカスピ海からの強風が吹き荒れる都市
なので車やバスが桜島の火山灰のごとく砂まみれで汚れてました😅 pic.twitter.com/4In1Sj55CY
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
大型犬だらけのジョージアと正反対に、バクーのまちは猫だらけ
逆に野良犬はほとんど見かけない
レンガ色の街並みと猫は妙に合いますね pic.twitter.com/yErbeSWs75
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
猫と地下鉄駅
ちゃんと荷物検査して入ったのかな🤣(アゼルバイジャンは駅構内に入る際に荷物検査あり)
それにしても誰も気に留めない
これがバクーの日常😸 pic.twitter.com/54kR9n9o8f— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
バクーを象徴するもう一つの「ヘイダル・アリエフセンター」
前大統領の名を冠した劇場で、東京オリンピックでも話題になったザハ・ハディド氏のデザイン
上から見ると大統領のサインの形になってるそう本日はなぜか警察が厳戒態勢で何かを警備してて、近づいたらあっち行けシッシッと追い出された pic.twitter.com/Y3AKusf0l9
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
2025/04/16【DAY06】バクー市内・郊外散策 In Baku, Azerbaijan
旅の概要
本日は強風と大雨により現地ツアーが中止
仕方ないので興味のあった燃える山こと「Yanar Dag」へ
何世紀にも渡って天然ガスが燃え続けてるそう200年前までは一帯が炎だったそうですが今はこれだけ
冬は雪景色、夜間は高温の青い炎が見られてきれいなんだよ、と監視員の方が教えてくれました😊 pic.twitter.com/Wc1PGlMnOC
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
最寄りのバス停から900mぐらい歩くのですが、大人でも踏ん張らないと体が持っていかれそうなほどの強風
さすがに歩いてる人は1人もいません😅せめて雨が止んで良かった pic.twitter.com/vg7Oz8Q4ox
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
バスターミナルのある地下鉄駅にて、たまたま声を掛けられた警察官の方が、代わりにバス停を探して連れて行ってくれて、ついでになにか困ったことがあればWhatsApp(LINEみたいなやつ)で連絡して、と番号交換して爽やかに去っていった
いい人過ぎる pic.twitter.com/6JdIwBjIMy— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 16, 2025
世界最古の宗教・火を崇拝するゾロアスター教「アテシュギャーフ寺院」
天然ガスによる「永遠の火」(現在はガスが尽きて人工的)が灯るとされる寺院
のはずが、
火が消えてる雨の強風の中はるばるやって来たのに…人工的なガス管まで壊れたのか
奇妙なマネキンによる歴史展示だけ見てきました😅 pic.twitter.com/f6exFZr0em
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
地下鉄にて
切ない音楽からの→扉バンッ(開く)→ピシャッ!(閉まる)
が旧ソ連じみててなかなかじわります pic.twitter.com/fjqBon7seA
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
地下鉄にて
切ない音楽からの→扉バンッ(開く)→ピシャッ!(閉まる)
が旧ソ連じみててなかなかじわります pic.twitter.com/fjqBon7seA
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
昔の国鉄ってこんな感じだったんですね!
バスとかも結構勢いよく、容赦なく閉まります
オイルマネーで潤っているからといって、こういうところには予算がいかないんですよねぇ😅
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
中国の電車って転落防止の自動扉とともに車両の扉も結構緩やかに開閉しませんでしたっけ?🤔
割と日本と変わらない印象です— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
2025/04/17【DAY07】レインボーマウンテン・ツアーに参加 ⇒ バクー・ヘイダルアリエフ国際空港T2 Baku Heydar Aliyev International Airport, Azerbaijan ⇒ トビリシ国際空港 Tbilisi International Airport, Georgia
旅の概要
■ 移動手段:ツアーバス
アゼルバイジャン最終日
本日はアゼルバイジャン版レインボーマウンテンを見に行くツアーに参加
これは途中立ち寄ったファイブフィンガーマウンテン
雨が降ったあとの春だけに見られる、アゼルバイジャンとは思えない緑の絨毯とカスピ海が想定外に美しくて、わざわざ予約日を変更して大正解でした pic.twitter.com/94jYtC28Y8
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
本日の本命のキャンディケイン・マウンテン
想像以上にマーブルレインボーで感動の絶景でした!
ジョージアのレインボーマウンテンにも似てますが、どちらかというとペルー版に近い
こうした地層はアゼルバイジャンでも唯一ここだけだそう
バクーから車で3時間ぐらいかかります pic.twitter.com/xczY4QA5nz— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
昨日の大雨の影響で土砂が流れ、道が崩れてましたが、ドライバーのスキルとトヨタ車のおかげで絶景を見ることができました
トヨタのランクルはよくありますが四駆のハイエースは珍しい気がします
しかしそんなトヨタ車でも最終目的地への土砂散乱にはギブアップ
ツアーはこれにて終了に pic.twitter.com/wL8Jdsw7GL
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
地元の人が1台スタックして立ち往生してました😅
それを横目に、ソロソロと動きながらガイドの誘導でギリギリ渡れました
なのでたとえランクルでも一人はかなりリスキーだと思いました…😅
あと市内運転がカオス過ぎてわたしには無理、と思いました🤣— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
こういうハプニングもひっくるめて楽しめる人が海外国内問わず、旅が楽しめる人だと思います😆
日本の常識を海外にまで求める人は、海外旅はあまり向いてないか、もしくは至れり尽くせりの日本発ツアー、あるいはラグジュアリーな旅ならいけるかもです!😸— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 19, 2025
アゼルバイジャンのバクー・ヘイダルアリエフ国際空港
左: 第1ターミナル
右: 第2ターミナル第1の方がメインターミナルなのですが、第2の方が海底鬼岩城みたいな存在感
なお、中はとても狭くてコンパクト pic.twitter.com/Odd258urdv
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
アゼルバイジャン空港の良いところは、空港WiFiがシンプルなところ
接続するだけでメールアドレス等何も要求されず時間無制限一方、トビリシ空港はちょっとトリッキーで、広告を最後まで見ないと接続できず、広告のスワイプの仕方も分かりにくい pic.twitter.com/fISemTqdvQ
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
アゼルバイジャン、ヘイダル・アリエフ国際空港第2ターミナルの「Mugam Lounge」
オイルマネーで潤ってる国とは思えないほどインテリアも食事も実に質素でこじんまり
この辺も旧ソ連由来なのでしょうか
期待しただけに、拍子抜けでした😅 pic.twitter.com/G1Sz6dmACy— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 17, 2025
2025/04/18【DAY08】トビリシ国際空港 Tbilisi International Airport ⇒ アルメニア越境 Armenia Border Crossing ⇒ セヴァン Sevan, Armenia
旅の概要
今回のコーカサスの旅ではトリップコムの3カ国対応eSIMを購入していたのですが、これがバクー以外まるで使えない💢
トビリシ空港でのSIM購入は最も損と知りつつ背に腹は変えられず
空港内で一番安く人気のあったcellfire 30日/40GB/20ラリ(千円位)を購入大手Magtiや他社は高いからか閑古鳥でした pic.twitter.com/dvtau9HQxH
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ちなみにcellfireの場合、基本的にSIMカード渡されるだけでセッティングは自分で対応
カードを差し込んだだけでは繋がらないので、APNを聞いておくのを忘れずに
でも、"APNちょうだい"とお願いしたら受付の方が設定してくれました
やり方わからない人はお願いしてみると良いと思います pic.twitter.com/6dp1MUyhgm
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
アゼルバイジャンの後、実はトビリシ空港からレンタカーして、ジョージアから国境越えしてアルメニアを周遊してました
今回借りた相棒は
白のTOYOTA CAROLLA普段軽自動車しか乗らない自分にとっては、車体の大きさと左ハンドル右側通行は最初は恐怖でしたが、1時間ぐらいで慣れました pic.twitter.com/90Qvxe1Exz
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
続いてジョージア編
これはワイナリーで有名なシグナギという地方都市に近い村の丘の上に立つ「平和の像」
広大な景色にポツンと立っている巨大な像、そのシュールさが気になってトビリシからわざわざ片道100kmかけて訪れました💦
だいぶ壊れて傷んでましたが、そこがまたいい味出してます pic.twitter.com/YYoW3p8Uqn
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ジョージアからアルメニアへレンタカーで国境越えする情報は少ないので備忘録しておきます
ジョージアにはレンタカー社が大小、個人含め無数にありますが国境越えを許可する会社はわずか
調べた限りではHartz、SIXT、Europcarとあと一社程度
通常レンタル+国境越え料$100が必要
※金額は会社による pic.twitter.com/ElnZMWYLz6— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ジョージア側で国境越えに必要な書類
・パスポート
・国際運転免許証
・日本の運転免許証
・カーパスポート(カード式車検証みたいなもの)
・ジョージア語の国境許可申請書(レンタカー社作成)簡単な荷物検査→パスポートコントロール→出国
10分位であっさり終了
なおDutyFreeShopもあります pic.twitter.com/A5YXPbwlTT
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
逆にアルメニア側は手順が難解で時間かかる
1.パスポート審査
→目的、日数、ホテル、電話番号等細かく質問
※アゼルバイジャンは敵対国なので訪問歴聞かれる事あり
2. 隅々まで荷物検査
3. 車を所定の場所に停めCustomへ
→何らかの書類作成に1時間20分なおここでキャッシングや両替も可能 pic.twitter.com/P6BVSN4UfU
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
アルメニア側が求める書類
・パスポート
・カーパスポート
・ロシア語で記載の国境越え申請書
※運転免許証の提示は求められずさらにアルメニア側の自動車保険に加入する義務があり、国境に立ち並ぶ保険屋にて加入手続き必要
$10ドル程度って言われてたのに$35もした😭
ちなみにSIMも売ってます pic.twitter.com/enfrmfECw5
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
国境越えともなるとなかなか面倒でした😅
あと、やっぱり緊張感ハンパないですただ、ジョージア側の審査官がとてもカワイイ若い女性で、日本と聞いてニコニコしてくれたのが良かった☺️
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
逆にアルメニア→ジョージア再入国では
アルメニア側は、入国時に作成された税関書類を回収→荷物検査→パスポート審査の5分程度であっさり終了
ジョージア側は、荷物検査→パスポート入国審査→税関審査官による細かい職務質問→車内再検査→それでも15分程度で終了
国境越えるとドッと疲れます pic.twitter.com/22wAC6l5BT
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
アルメニアといえば、世界で初めてキリスト教を国教化した国
アルメニア正教による独特の佇まいの中世教会巡りが今回の目的
ちなみに世界遺産も含めて多くの教会が見学無料なのも魅力の一つ
こちらは国境に一番近い「ハフパット修道院」
世界遺産なのに観光客はまばらでとても静かでした pic.twitter.com/UVpDG4rBLc— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ハフパット修道院からほど近い場所にある、こちらも世界遺産の「サイナン修道院」
10世紀から建てられた教会建築
かつては500人もの修道僧を抱えたアルメニア正教の中心的役割だったそうですが、12世紀以降のアラブやモンゴル勢力に支配されることになるそうです pic.twitter.com/lYKG5ZjLGn
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
アルメニアの真珠とも称えられる国最大の湖・セヴァン湖
標高1900mにある湖畔には、かつて島だった半島の岬に「セヴァナバンク修道院」が建っています
まだ雪をかぶったコーカサスの山々とのコントラストは絶景
丘の上では陽気なアルメニア人おじさんが歌を歌いながら馬と客寄せをしていました pic.twitter.com/k8R64cJvbF
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
2025/04/19【DAY09】セヴァン Sevan ⇒ タテヴ Tatev ⇒ アルタシャト Artashat, Armenia
旅の概要
■ 移動手段:レンタカー
アルメニア随一と言われる深い谷の先端に築かれた要塞風の「タテヴ修道院」
かつて大学が置かれ、宗教だけでなく科学や哲学など学問の発展に貢献したそう
ちなみにこのすぐ横を通るギネス認定・世界最長を誇るロープウェーからも眺められます
ゲームの世界のような景色と山桜?のコラボが絶景でした pic.twitter.com/ERR6fJLd20
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
タテヴと人気を二分し「アルメニアの至宝」とも評される「ノラヴァンク修道院」
赤い断崖の険しい峡谷にそびえ立つ教会で、ノラヴァンクとは「新しい教会」という意味で創建は比較的新しいそう
訪れた日はちょうどイースターだったらしく、聖堂では司祭様が信者たちに何かを施してました pic.twitter.com/mloMhniLN6
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
日本人にとっての聖地が富士山のようにアルメニア人にとっての聖地がアララト山
その聖地をバックにそびえ立つのが「ホル・ヴィラップ修道院」
しかしアララト山は現在トルコ領にあり、この数km先はトルコという複雑な立地
アララト山をバックにした写真を撮るために3度も足を運びました😅 pic.twitter.com/SjqCsfSyfv
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ホル・ヴィラップでもちょうどイースターが祝われていて司祭様が信者に火を灯していました
クリスチャンではないのでその意味はわからないですが、
とにかくコーカサスの美女にもみくちゃにされた司祭様は何だか嬉しそうでした(聖職者としてそんな邪な気持ちはないでしょうけど😅) pic.twitter.com/eG62DaGNZ4
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
本当は前日の方がもっとくっきり見えていたんですが、「明日の朝の方がきれいかもな」と思って先延ばししたのが仇になりました😅
上空に厚い雲が被ってしまい、全体像が現れず、残念な結果になってしまいました…🥹
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ちなみにホル・ヴィラップ修道院には、アルメニアのキリスト教国教化を導いた聖職者グレゴリウスが投獄されたとする地下牢が残されてます
画像3枚目の右下の灯りが漏れてる部分がそれ
人1人分の穴に垂直に掛けられた梯子を10m以上降下した先にあり、
たまたま誰もいなくてちょっと不気味でした… pic.twitter.com/GXbrD0FXko— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
教会と猫さんは絵になります
アルメニアでは猫とワンコ、同じくらいウロウロしてます
犬の場合、ジョージアのようにワクチン接種済みの目印はなかったですがとても大人しく、人懐っこく近寄ってきますが餌がないと見るとすぐプイッとされます
猫さんも撫でたまえと云わんばかりに触らせてくれます pic.twitter.com/QuJVeGsN93
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
アルメニアを旅した人の多くが絶賛するアルメニア料理
個人的にも楽しみにしていたのですが、現実は日々移動が忙しくゆっくり食べる暇もなく
たまたま泊まったRUBENYAN GUEST HOUSEにて、ラッキーなことにイースターの伝統料理と自家製ワイン、ジュース等でおもてなし🥰
翌日の朝食も美味しかった💕 pic.twitter.com/K4GsYlKSPd
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2025/04/20【DAY10】アルタシャット Artashat ⇒ アルメニア/ジョージア越境 Border Crossing ⇒ ルスタヴィ Rustavi, Georgia
旅の概要
■ 移動手段:レンタカー
アルメニアの首都エレバン郊外の峡谷に立つのは「ゲガルド修道院」
ゲガルドとは槍を意味し、キリストの脇腹を刺した槍がここで見つかったことにちなんでいるそう
岩をくり抜いた岩窟寺院も有名
その一角で、ここでもキリスト教化前の名残なのか、天の岩戸などで見るような石積が無数にありました pic.twitter.com/TiUnQZ0Ce9
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ゲガルド修道院の聖堂では、イースター関連なのか日曜礼拝の一環なのか、沢山の信者が司祭様から一口のパンを分け与えてもらい、ろうそくで祈りを捧げてました
さらに天井穴からハイビームのような強烈な光が差し込んで、信者はそれを浴びていました
言葉を失う神々しさでした pic.twitter.com/BMu7lujjqW
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
神が降臨したかと思うような、見たこともない強烈なハイビームで、光を浴びた人が天に召されるのかと思いました😅
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
修道院の一角の崖穴でミャーミャー鳴き声がすると思ったら、生まれて間もないパピーらがママを求めてヨタヨタ徘徊
悶絶級の可愛さに抗えず、抱っこしたり撫でたり遊んでいると
しばらくしてママ犬が戻ってきて心配そうにこちらを見つめるのでそっと返してあげたら、実に微笑ましい光景が広がり☺️❤️ pic.twitter.com/gnAWTkT32B
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
アルメニアで最後に訪れたのは世界遺産「ガルニ神殿」
アルメニアでは入場料を徴収する数少ない観光名所で外国人は1人1500ドラム(約550円)
キリスト教を正教化する以前の、神話やアニミズムを信仰する貴重な遺跡でギリシャのパルテノン神殿に激似
ただし石は青みがかかっていて規模は小さめ pic.twitter.com/m5BYiQL3jb
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ガルニ神殿とセットで訪れることの多い、ガルニ渓谷の「シンフォニー・オブ・ストーンズ」
いわゆる柱状節理の断崖で、日本の玄武洞などにも似ていますがスケールと迫力が圧倒的
こちらの入場料は300ドラム(約110円)
駐車場代の500ドラムより安い入場料でした😅 pic.twitter.com/hwNIuvQyMu— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
アルメニアは日本の関東ほどの大きさ
なのにこの圧倒的スケールと大迫力!
思わずよそ見してしまうほど絶景尽くしでした🥰ある日、写真撮っていたら突然車がそばに停車、夫妻らしきアルメニア人に話しかけられ、唐突に"りんご持ってけ!"と大量に持たせてくれました
全て美味しくいただきました🍏 pic.twitter.com/3RoyCucpkG
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
はじめ現地語でいろいろ声かけられて、全く分からず困惑していると「お母さん、あれあげよう」みたいな感じになり、助手席にいたお母さんが後部座席にあったリンゴをお父さんに次々渡して"これも持ってけ!"みたいなノリでした🤣
二人とも終始ニコニコしていかにもいい人って感じで、ほんわかしました
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 24, 2025
アルメニア人然り、コーカサス3カ国で出会う人は皆優しくて親切
旅人だからかもしれないですが、
とはいえ、少し困ってそうにしてると「何かお困りなら手伝いましょうか?」とさらっと手を差し伸べる土産物も外国人だからとボッタくる感じはなく、人柄の良さが治安にも現れていると思います pic.twitter.com/moLGLuGP9a
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
2025/04/21【DAY11】ルスタヴィ Rustavi ⇒ カズベキ Kazbeki ⇒ トビリシ国際空港 Tbilisi International Airport, Georgia
旅の概要
■ 移動手段:レンタカー、中国南方航空
引き続きコーカサス旅の記録をお届けします
トビリシで参加した現地ツアーで雪のためキャンセルになったジョージア北部カズベキの「ゲルゲティ三位一体教会」
ここ数日の陽気で道が開通し、ノーマルタイヤでも無事たどり着けました!
本来緑の絨毯に映える教会を期待したのですが、想定外の絶景! pic.twitter.com/xTxycUlUfq
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
標高2710m
絶景とワンコも似合う
大人しくてまったりしてて、特に人間に近寄ってもこない、孤高のワンコたちでした pic.twitter.com/ik09yNXkNP
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
近寄っていってもプイッてされて、ツレないわんこだったので、さすがこんな険しい場所を好んで棲んでいるだけある、と思いました
ワイルドわんこでした🤣— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
三位一体教会への途上にある「ロシア・ジョージア友好記念碑」
ジョージア東部のソ連統治下200周年を記念して建てられたそう(その後独立)
鮮やかなモザイクで彩られた両国の歴史を語るモニュメントで、ここも前回たどり着けなかった場所
雪色に映え、息を呑む絶景
パラグライダーもやってました pic.twitter.com/Q93bcuWgOS— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
カズベキへ行く途中の4つの狭く真っ暗なトンネル
対向車が大型トラックの場合すれ違えず、トンネル内でバックする羽目に
それが究極に苦手なわたしはパニック状態で🙅♀️😭🙅♀️と膠着していると、別車のアルメニア人男性が「運転変わろうか?」と神降臨
レンタカー旅で唯一絶体絶命を感じた瞬間でした pic.twitter.com/4V5Ic8fWQB
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
教習所ではどうしてバックで危険を回避する講習をしてくれなかったんだろうと真剣に思いました!🤣
かつ、ジョージアの人は若い女の子も普通にトンネル内をバックで抜けて出て行ってて、どこでその技を身につけたんだと驚愕しました😆
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
カズベキまでの名物がこの軍用道路に現れる大型トラックの長蛇の列
軍用道路とはロシアへの物資輸送に使われる総延長200km超のトビリシとウラジカフカス間を結ぶ唯一の陸上輸送路で慢性的な渋滞に陥ってるそう
トビリシ方面からはその横を対向車線はみ出してすり抜ける必要があるためややスリリング pic.twitter.com/qe6ml4lFSk
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
コーカサス車事情振返り
・3カ国総じて運転荒い
・追い越し割り込み上等
峠のカーブ、トンネル内、3台ぶち抜きが日常
・危険運転がデフォルトなので皆クラクション鳴らさない
・バンパー無いなど見た目やばい車が普通に走ってる
・カスピ海の恩恵無くガソリン高い
・警察のスピード違反取締厳しい pic.twitter.com/fGvyaxuZmK— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
たまたま見つけた日本の車のニュース
こんな際どい割り込みがコーカサスでは日常茶飯事
しかし誰も目くじら立てず、クラクションも鳴らさず、当たり前に割り込みスルーしてました🤣クラクションは知り合い見つけたとき鳴らしてる人多かった
カルチャーショックでした😅 https://t.co/0nWJOOBTY3
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 24, 2025
追い越し、割り込み、スピードオーバーはコーカサスは凄まじいのですが、体感では、人を引いたり事故る可能性が高いのはベトナムのような気がしました😅
ジョージアやアルメニアでは、人が道を渡ろうとするとき停車して譲ることが多かったです
ベトナムは車最優先なので無法地帯っぷり凄いです💦— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 24, 2025
2025/04/22【DAY12】トビリシ国際空港 Tbilisi International Airport, Georgia ⇒ 鲁木齐天山国际机场 Urumqi Tianshan International Airport, China
旅の概要
ただ今、中国ウルムチ空港
今回のトランジットは9時間超なのですが
中国南方航空が長時間乗り継ぎ客へ提供するという無料宿泊or休憩ラウンジ、スタッフに尋ねても知らぬ存ぜぬ😞もう疲れて空港から出るのも億劫なので、これから空白の旅の記録を五月雨式に投稿しようと思います
お付き合いください pic.twitter.com/Xhl3bDOgCO— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 22, 2025
ウルムチ天山国際空港(旧ウルムチ地窩堡国際空港)
無駄に広く大きく綺麗だなと思っていたら、つい最近拡張工事完了したばかりなんですね(なのでテナント少ない)
出国審査から荷物検査、保安検査、搭乗口まで全て顔認識によるスルーゲートや本人紐付けされてて衝撃受けましたhttps://t.co/nOKsWPDBi5 pic.twitter.com/O2jfQacmbj
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
ウルムチから鄭州へ向かう中国南方航空からの眺め
昔訪れたことのある甘粛省の張掖丹霞地貌っぽいカラフル地層、おびただしい数の風力発電、7000m級を従えた天山山脈?などさすが中国のスケールが違う絶景続きで、窓際にしてよかったと思いました pic.twitter.com/eg77CAfA5g
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
カーナビ代わりの地図アプリ総評
1. YANDEX MAPS
→コーカサスの道案内はこれが一番信頼度高い
ただし通信圏外で使えない
2. Google Map
→オフラインマップDLできて便利
とんでもない道を示すことが多く過信は禁物
3. https://t.co/iBwHwnHRu9
→安定のオフラインマップ
検索の不便さがネック pic.twitter.com/oWmDscIXhH— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
わたしも昔、青森の恐山近くの温泉宿に行こうとしたとき、ナビが明らかに不自然な山道を示していて、抜け道なのかな?と進んでいたらガードレールの無い未舗装の崖道になってしまい、泣きそうになりながら何回も切り返して引き返した記憶があります
GoogleMap のナビは特に疑うようになりました💦— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 24, 2025
トリップコムで購入した各eSIMの使用感
・コーカサス3カ国eSIM
→バクーのみ使用可、トビリシは一部、アルメニア全滅
・アルメニアeSIM
→一部の観光地のみ、感度悪い、地方全滅
・中国各eSIM
→基本、設定できればどれも使えました pic.twitter.com/nQNP1LjRIs— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
eSIMが端末にインストールできなかった原因
端末が何らかのネットに繋がっていなければならなかったみたいです
空港WiFi使えない状態でインストールしようとするとエラーでます
なので、現地でのインストールは避け、日本でインストールだけして現地で有効化(アクティベーション)が良いと思います pic.twitter.com/HOarioOOIL
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
2025/04/23【DAY13】鲁木齐天山国际机场 Urumqi Tianshan International Airport ⇒ 新鄭国際空港 T2 Terminal 2 Zhengzhou Xinzheng International Airport, China ⇒ 成田空港第1ターミナル Terminal1 Narita International Airport
旅の概要
昨晩もトランジットホテルでトラブル発生
ほとほと疲れ果てた旅でしたが、
相部屋だった方が偶然日本人で、2週間ほぼ人と喋ってなかった反動で堰を切ったように話し込み、寝不足で迎えた帰国到着ゲートは大阪万博では無くまさかの東京ビッグサイト
そこはオールジャパンじゃないんだと思いました pic.twitter.com/jpjx4D2lO4— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 23, 2025
今回のコーカサス旅では、ポイント消化のためトリップコムをメインで使用しましたが、
ホテルに関しては、中国以外は全体的に値段高め、登録数も少なめ、
航空券も中国経由以外は高め
アクティビティも高め問い合わせは迅速で助かった面も多かったですが、結果トラブル多かったので評価しずらい
— 旅の杜 TABINOMORI (@riverwill_kay) April 24, 2025
<編集後記>
今回の旅は、「とりあえず、コーカサスの3カ国を回ってみたい」という、わたしにしては珍しくぼんやりした動機のみで航空券を買いました
わたしの場合、通常は必ず行きたいところが先に決まっていて、そこから立ち寄りたいスポットを拡張して移動ルートをプランニングします
わたしの旅には、「行き当たりばったり、のんびりフラフラ、何が起こるか分からない、それが旅の醍醐味」なんていう旅のスタイルは原則ありえません
“せっかく行くのだから、可能な限り、この目で、その国にしかない絶景や面白いものを写真に撮って収めたい”、という根っからのケチで貧乏性で欲張りなタイプなので、ある程度は確定して行かないと不安でいっぱいになります
なので、直前まで、どこに立ち寄ろうか探してひねり出して、いかに効率的にそれを消化するか、ギリギリまでプランニングしました
最終的には当日の天候だったり、時間も足りなくて、ジョージア西部やアゼルバイジャン西部は未踏に終わりましたが、行きたいところはあらかた制覇したので、だいぶ満足しています
今回の旅はトラブル続きで本当に大変で心底疲れましたが、心地よい疲れで終わりました(ケガも事故もなかったし)
ひさびさの海外レンタカー、やっぱり度胸と気合で何とかなったので、またどこかでチャレンジしたいです
おしまい
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