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(公開日2024/11/27)

【TABIPPO】ベトナムの旧正月テトの風物詩、100年続く伝統工芸村「クアンフーカウ線香村」
ベトナムの旧正月テトの風物詩、100年続く伝統工芸村「クアンフーカウ線香村」 by TABIPPO
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もう11月と思ったら、気づけばあっという間にもう年末で大晦日……なんてよくある話ですよね。

日本をはじめ多くの国が1月1日に新年を祝うなか、じつはアジア諸国のほとんどが旧暦の旧正月に新年を祝っているのをご存じですか?

そうした国のひとつ、ベトナムでは旧正月のイベントに欠かせない線香を作る伝統工芸村が今、映えスポットとして注目されています。

今回は旧正月テトをふまえながら、話題の「クアンフーカウ線香村」をご紹介します。
 

 

<クアンフーカウ線香村でのオフショットご紹介>

本編では紹介できなかったクアンフーカウ線香村でのオフショットをご紹介します

ベトナムで初めて乗ったバイク
ベトナムで初めて乗ったバイク from 本編はこちら

クアンフーカウ線香村は、ハノイ中心から南へ約35km

行こうと思えば公共交通機関を乗り継ぎ、Grabも使えば行けなくもないのですが、
とにかくタイムロスしたくなかったので、今回はホテルでバイクをレンタルして向かいました!

ハノイのあのカオス状態の交通渋滞を無事潜り抜けたときは興奮しました!

 

道端は色付けされた線香でいっぱい(クアンフーカウ線香村)
道端は色付けされた線香でいっぱい from 本編はこちら

線香村に到着すると、もうそこかしこに色付けされた線香が並んでいます

道端、軒先、空いてるスペースならどこでも干すようで、しまいには墓地にも干すそうです

 

こんな鮮やかな線香も
こんな鮮やかな線香も from 本編はこちら

本当に鮮やかな色合いで線香が色付けされてます

でも、古くから使っているのは実は赤とピンクだけで、それ以外は見世物用(客引き用?)として作っているみたいです

 

撮影用の脚立も用意
撮影用の脚立も用意 from 本編はこちら

あちこちで色付けされた線香を見かけますが、
実際、観光向けに公開している工房は数えるほど

そうした中でも、観光客を受け入れている工房は、写真撮影用に脚立や足場などちゃんと用意してくれていました

高さ的にちょっと微妙ですが…(しかも若干不安定で怖い)

 

これまでのベストショットたち
これまでのベストショットたち from 本編はこちら

ある工房に飾ってあった、これまでのゲストたちのベストショットたち

みんなノリノリです

 

カフェも併設
カフェも併設 from 本編はこちら

ちょっとした足休めにカフェも併設されていましたが、
メニューはベトナム語でよくわかりませんでした

 

ベトナムの伝統衣装アオザイとノンラーを身にまとって
ベトナムの伝統衣装アオザイとノンラーを身にまとって記念撮影 from 本編はこちら

レンタル衣装は、各種アオザイにノンラー笠で、女性向けの撮影素材が充実

でもサイズの種類はあまりないようで、基本的にスタイルの良いベトナム人女性が多く着用していた印象です

 

村はずれに居たアヒルの大群
村はずれに居たアヒルの大群 from 本編はこちら

村はずれで見かけた、とある農家のアヒルたち

ここまでアヒルが集まると壮観

この後、通りかかった田んぼでも大量のアヒル群と遭遇し、ほっこりしました

 

***************

少し前までは、ベトナムといえばハロン湾やダナンのリゾートぐらいしか知らなかったのですが、

たまたま知ったこのクアンフーカウ線香村をきっかけに、

ベトナムの、特に地方の農村には、日本人のあまり知らない魅力的な被写体がたくさんあることに気づきました

ムーカンチャイの棚田しかり、ロングコック・ティーヒルズしかり、

掘れば掘るほど面白い素材が出てきて、ベトナムって実は面白い国だったんだなぁと今更ながら気づかされました

円安傾向のこのご時世で、数少ない、円安の影響をあまり受けていない国・ベトナム

この前はうっかり事故ってケガしてしまいましたが、それにもめげず、また訪れたいと思います

おしまい

 

 

<All Photos by Mayumi>

 

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