【訪問場所 Visited Site】エンチャンテッド・リバー Enchanted Rivier, Hinatuan, Mindanao, Philippines
※文中の料金等は2019年4月現在のものです ※2024年5月現在、文中の「White Blue Resort」は閉業したようです
▼前編はこちら
エンチャンテッド・リバーを心ゆくまで堪能したあとは
いよいよ日本人がいらっしゃるという日本食レストランへLet’s GO!
エンチャンテッド・リバーの奥にあった桟橋へ向かい
受付のおばちゃんに「White Blue Resort」までの運賃100ペソを支払う
案内されたバンカーボートに乗りこみ、いざ出発
と思ったら、
あっという間に着いた
正味3分ぐらい
そんなに近かったのか…
ニモの世界観を感じるファンシーな壁画でお出迎え
バナナボートとかカヤックとか
マリンスポーツ器具があるね
でもお客さん誰もいない、あれれ
カウンターに近づいてみた
確かに日本食メニューのオンパレード!
しかも、和食というより
どちらかというと日本の洋食メニューというか
日本の誰もが喜ぶ家庭的メニューが多い
▼こちらがメニュー一覧
たとえば
お好み焼き(P150)、トンカツ(P200)、ハンバーグ(P180)、魚フライ(P150)、ラーメン(P220)、カツカレー(P280)、かっぱ巻きほか(P200)、太巻き(P240)、焼きそば(P180)、焼肉セット(P300)、コロッケ(P100)、冷奴(P150)、いなり寿司(P150)、かき揚げ(P220)、揚げ出し豆腐(P220)鶏のから揚げ(P150)etc…
もちろんフィリピンフード定番のパンシットカントンとかアドボとかもあるよ!
画像をクリックしたらPDFが開きます。拡大して見てね!
水上コテージなのでテーブル席は
汐風と陽射しがとても開放的で気持ちよい
無事、「こんなところに日本人」的な唯一の日本人の方に会えました!
ここでシェフ兼レストラン運営を担当しているのは日本人女性のエイコさん
3年前の2016年にオープン
でもレストランオーナーは日本人の男性社長さんで
部下であるエイコさんがこのレストランを一任されて
食材仕入れも調理も何もかも
現地スタッフとともに切り盛りしているそうです
そもそもなぜ日本人オーナーの方が
こんな僻地に日本食レストランを開いたかと言うと
そのオーナーの従業員であるフィリピン人の方がヒナトゥアン出身で
彼へ日頃の感謝を込めてこの地に事業を興したのだとか…
素敵なハナシ。。。って
いやしかし、
正直、こんな場所に日本食レストランオープンするなんて
大胆かつ勇気ある英断だと思います
あの嗅覚鋭い中国人ですらほとんど来ないような場所なのに
これらが日本人観光客増に貢献したのかとうぬぼれました
どうも日本人客はまだそうでもないそうです
力不足を痛感しました
画像をクリックしたらPDFが開きます。
どれにするか決められなかったので
フィリピン人シェフのオーダーメイドで
ちょっとずついろいろ作ってくれました!
お好み焼きとコロッケ、エビのチリソース炒めとアドボ(肉じゃがみたいなフィリピン料理)
どれも、お世辞抜きに美味しかった!
エイコさんが一から日本食をレクチャーしたとか
なので、フィリピン人が作っていても“なんちゃって和食”ではなくてちゃんと日本の味!
日本で食べるような日本の味に極力近づけるよう
現地の食材や調味料にこだわって
調達にもいろいろ工夫されているそうです
シーフードはさすがに海が目の前なので
とにかく採れたて新鮮、
格安で漁師さんから譲ってもらうとか…
いや、ほんと、美味しいんでおすすめです!
マスコット犬がいた
ラブラドールの雑種みたいなメスのわんちゃん
とても人懐っこい
「ねぇねぇ、なんかいいにおいするヨ、チョーダイチョーダイ!」
と、うるうるお目々で懇願されたら抗えない
もれなくわたしのアドボに入っていた肉はほぼ彼女の胃袋に入りました
カウンターに売られていたヒナトゥアン特産の干物
ちょっとしょっぱいけど、カリッカリで結構ウマイ
ヒナトゥアンは漁師村なので
魚とかの干物が特産だそうです
というかフィリピン人皆、ドライフードが好きだよね
スーパーとか行くとめっちゃ干物・ドライフード種類あるし
食事が終わった後、
用事のついでということで
ご厚意でWhite Blue Resortのボートで
近隣の島を案内してくれることになりました♪
湾岸沿いに漁師村の水上コテージがひしめいています
家というかバラックというか…
もし津波が押し寄せたらこっぱみじんだな…
1島目のロックアイランドに到着
正式名称は「Enchanted River Rock Island Resort」
長くて白い桟橋!
リゾート感満載ですね!
ロックアイランドの受付コテージ
エイコさんのお知り合いのフィリピン人が登場
金髪美人の女の人かと思ったら衝撃の「おネエ」でした
フィリピン人、意外と多いよね
かっこいい伝統建築の水上コテージ
タヒチとはまた違った味わいの上コテージで
でも上空から見るとまさにタヒチやエルニドに負けない水上コテージアイランドなんですよ
島を囲むように続く遊歩道
島の中央にある宿泊施設
ホームページを見る限りでは
二段ベッドのファミリー向けっぽい
カップルとかは水上コテージがあるのかな
White Blue Resort最年少のスタッフ?
まだ小学生のサムちゃんが案内してくれました
なんかの小屋
ロックアイランドを後にし
次の目的地は「シバダン島」
正式名称は「Sibadan FISH CAGE and Resort」
ここも島リゾートです
名前と看板にもある通り
この島のウリは“魚やエイたち”と一緒に泳げること
え?エイ?!
これがシバダン島の天然の生け簀
ここでエイとかマグロが飼われているそうです
上からも鑑賞できるし
希望者はライフジャケット来て生け簀の中で一緒に泳げるらしい
階段の下に降りてみた
めっちゃエイがいる!
訓練の賜物なのか
実はエイは知能がイルカ並なのか
いきなりエイが「ハロー!」と顔を出して立ち泳ぎしはじめた!!
ものすっごい必死にタテに泳いでる!
「(ばぁ♪)」
って超アップ!!
「(ニコッ♪)」
笑顔!プライスレス!
自ら台の上に乗っかってくれる
イルカかアシカかアザラシかシャチかってぐらい
賢いな~
もちろん触らせてくれる
「ヒャッ!」ザラザラしてた!
少し離れたところには
ベビーシャークが飼われていた
ベビーシャークは比較的おとなしいサメの一種だから一緒に泳げるのかもね
わかっててもちょっと怖いね
シバダン島でエイとしばし戯れた後は
ビーチがきれいだという島へ移動
そこからカヌーに乗り換えて島周辺を案内してくれた
ちょっとしたジャングルクルーズ
左手にクレーンがある
何か施設を建設中なのかな
豊かなマングローブ林
いいねぇ
このへん浅瀬で海、超きれい
汐風と眺めもサイコー
これ以上行くと帰りが大変そうだったので
(ずっと後ろで一人で漕がせてた)
引き返してもらった
果てしないジャングルクルーズ
戻る途中にあった小屋
なんか養殖してるのかな
島に無事戻ってきた
ホッ
このあとはWhite Blue Resortに戻ってきて
スタッフの皆様を記念撮影させてもらいました
(掲載許可済み)
みんな超親切でラブリーでいい人たちでした♪
エンチャンテッド・リバー訪問の際はぜひ「White Blue Resort」に寄って「こんなところに日本人!」と「こんなところで本格日本料理?!」の衝撃を味わってみてください
ちなみに、レストランだけじゃなくて
チューブ・バナナボート
スキューバダイビング(夏シーズンは近海で野生のジュゴンやイルカを見られるそうです)
アイランドホッピング(今回のような感じ)
シー・カヤック
シュノーケリング
などマリンアクティビティももれなく楽しめるそうです
わたしは今度は野生のジュゴンに会いに出かけたいと思います♪
終わり
ご清聴ありがとうございました