【訪問場所 Visited Site】Oia伊亞藝術咖啡館 Oia yi ya Art Cafe, New Taipei city, Taiwan
※文中の料金等は2018年5月現在のものです ※2024年5月現在、「Oia伊亞藝術咖啡館」は閉業したようです
かねてから気になっていた
新北(ニュータイペイ)市にあるという
「Oia伊亞藝術咖啡館」
読み方は「オイア・イヤ・アートカフェ」
で合っているのかは不明ですが
台湾唯一もしくは世界で唯一かもしれない
実にレアなアルパカカフェ
「ミラバケッソ!(byクラレ)」
のあのアルパカがモフり放題と聞いて
しかも老梅石槽へ行くちょうど途中にあったので
わざわざバスで引き返しました!
土日あるいは平日も日中は混むと噂だったので
どんなもんかとドキドキワクワクしながら訪れました
Oia伊亞藝術咖啡館の概要
- MRT淡水駅からOia伊亞藝術咖啡館まで約15km
- バスでおよそ40分ぐらい
クリックしたらGoogle Mapに飛びます
- 新北市三芝区後厝里北勢子12-1号 Sanzhi distinct, New Taipei, Taiwan
- +886-2-2636-3766
- 11:00~20:00(土日祝日は21:00まで)※土日休日は2時間制
- 一人最低1点オーダー制(見学だけの場合100元)
- Facebook公式サイト:@oiacafe
淡水駅(捷運淡水站)からOia伊亞藝術咖啡館までのアクセス How to get
- 台北から淡水駅まではMRT淡水線終点まで約40分(運賃40元)
- 淡水駅中央口出て右手、公共バス乗り場へ
- 三芝方面の860(三芝行)/861(馬偕醤学院行)/862(基隆行)/863(金山行)のどれかに乗る(運賃20元ぐらい)
- およそ40分後、「北勢溪口」で降車 ※バスによって時間は前後
- 海の方向へ村を突っ切って歩くと徒歩5~10分ほどで到着
★台湾でのバスアプリ「台湾公社通」が激便利
Oia伊亞藝術咖啡館 体験記
さて老梅石槽を訪れた後、
できれば午前中のうちに
「Oia伊亞藝術咖啡館」を訪れたかったのですが
田舎あるあるで1時間に数本しかバスが来ない
30分ほど待ってようやく淡水方向に戻るバスが来た
引き返すこと約20分
目的の「北勢溪口」に到着
もちろん乗る人も下車する人はいない
ちなみにこの標識は
道の反対側、要するに淡水駅から来た時にみる標識
ちっちゃくて分かりにくい
海側に横断歩道を渡る
殺風景でほとんど何もない
海沿いにちらほらとお店が並んでいる程度
ホントにこんな所にあるのか??
海が見えた
老梅石槽みたいに苔むした海岸が見える
なかなか穏やかな風景
バス停から200mほど歩くと
電信柱の影に隠れて
微妙に分かりにくい看板が見えた
「草泥馬」と書いてあるのは
中国語で「アルパカ」のこと
ちなみに発音は「ツァオニーマー」というのですが
中国語は四声があってピンインが難しい
なので発音間違えると
「Fuck you」とか「お前の母親○すぞ!」的な
卑猥な言葉になるそうです
なので、もし道を尋ねるときは
「羊駝(ヤントゥオ)」か
そのまま「アルパカカフェ」で通じるらしい
入口に向かっても
ほんとにここがカフェなのか怪しい雰囲気
左手に入口の扉があった
ふと右を見ると鷹がいた
おぉ。。。
急に羽をバタバタさせてビビる
敵としてロックオンされたのか
それとも歓迎されたのか
とりあえず店内に入ってみる
営業時間はこんな感じ
平日9:00~20:00
暇日9:00~21:00(土日祝日)
ちなみに土日は2時間制だそうです
ご注意ください
玄関の様子
アルパカのイラストが可愛い♪
ガラスケースに
サバンナキャットの猫ちゃんが3~4匹飼われていた
猫ちゃんらとはさすがに遊べないらしい
あくまでもガラス越しに愛でるのみ
カウンター
オーダー/会計は基本取りに来てくれるけど
店員さんの手が空いてないときは直接伺う
アルパカにあげる無料の専用エサもここに置いてあります
(訪問当時は知らなくて後で知った)
店内はいたって普通
ちょっとモダンでおしゃれなカフェって感じ
そしてお昼時にもかかわらず
この日は奇跡的に空いていた!
それともブームが落ち着いたのか?!
いた!
アルパカ!
何してんの!
イスのビニールカバーをハムハムしている
うぅ可愛い
もう一頭現れた
名前は李白ちゃん
2016年7月に生まれたばかりのまだ2歳
どうやら最近毛を刈られたばかりらしく
ちょっと貧相ななりになってしまっていた
ミ、ミラバケッソ。。。
ちなみにまだモフモフ状態のアルパカちゃんは
Snowちゃん
満4歳らしい
とにかく2頭ともイスをガジガジして止まらない
お腹空いてるのかな
あ、離れた
お尻がまたプリプリティー♪♪♪
動くたんびに客がSnowちゃんをスマホで追いかけて
絶賛写真大会
入店するとまずこのメニュー表を渡される
その冒頭には注意事項が書いてあって、
その1 指定されたエサ以外のものを与えないこと
その2 お子様の行動は親がしっかり監視すること
その3 アルパカの後ろに回り込まないこと(蹴られて怪我する)
その4 スマートフォンやカバン等身の回り品はしっかり管理すること(アルパカがエサと間違えて咬んでしまう)
その5 アルパカがお休みしているときは無理に物を与えないこと
その6 アルパカ専用の無料のエサはカウンターに置いてあるので自分で取りに来ること
とあります
来店したときはサラッと読み流して
「その6」見過ごしました
てっきりエサは買うんだと思っていたので
失敗しました…
ペットカフェと入っても
カフェメニューは普通のカフェレストランと変わらず
というか
やはり見学料も上乗せされているのか
台湾物価水準にしたらだいぶ強気の設定
まぁ維持費もエサ代もかかるんだろうし
日本のペットカフェにしたら破格
食事の量も多いしね
普通の食事は大体1品300元~500元前後(日本円で1000円~2000円前後)
洋食メニューやワッフルデザートなんかもあります
来店1人につき最低1品注文が必須条件です(ただし、見学だけの場合は100元)
このラズベリースムージーだけで
200元+サービス料10%で合計220元(日本円で約800円)
味は、まぁフツーに美味しい
たっぷりボリューミィだし
これで2時間ぐらい粘りました(バスの都合)
カフェの外にはちょっとしたミニ牧場
そこでもアルパカが飼われていた
中の真っ白アルパカちゃんに比べ
メンテが雑なのか毛並みが粗い
ワイルドアルパカたち
でもとてもかわいい♪♪♪
外のアルパカにエサはあげちゃダメ
とてもおとなしい
ミラバケッソ。。。
なぜかヤギもたくさんいる
ヤギ乳でチーズでも作ってるんだろうか
渋谷の桜ヶ丘カフェのヤギさんとは大違い
イキがいい
子ヤギたちが可愛い
中に戻ると
お客さんとSnowちゃんの攻防が行われていた
隙を見せるとアルパカちゃんらは
お客さんのカバン、髪の毛、お洋服までロックオンしてしまう
とにかく繊維系が大好き
メニュー表も大好き(紙だから)
紙ナプキンも好物♪
うっかりすると食べ物も狙われるので
舐められないようにしっかり確保しなければならない
ある意味まったく油断できないカフェ
自由気ままに店内を歩き回る
決してじっとしてくれないので
ピントがなかなか合わない・・・
「(ニコ♪)」
こっち向いた!
李白ちゃんは子どもと遠いかけっこしていた
子どもが店内走り回っても
何も誰も言わない
不思議な空間
こんなところも日本ではありえない
気づいたら
李白ちゃんがキッチンにいた
キッチン。。。
日本ではありえない衛生管理
可愛いから許すけど。。。
毛刈られる前に会いたかったね
後ろで堂々とスマホをしながらくつろぐ店員さん
いやはやすべてが日本と違う
台湾と日本はだいぶ似ているけど
やっぱりここは海外ね
みんなのアイドル♪
お尻がプリプリティー♪
よく見ると店内の小物もこだわりが感じられてかわいい
ブリキの魚とか
貝殻でできた飾り物とか
軽石で出来た柱とか
ハリセンボンの剥製とか
いろいろ
店の壁一面に描かれたアルパカのイラスト
これはいわゆる「インスタ映え」ってやつですか?
外を見たら
店員さんが掃除をしていた
ついでにアルパカさんたちも水をかぶっていた
なんかちょっと貧相さに磨きかかっちゃったけど
気持ちよさそうだね
(この時気温30度超え)
というわけで、
アルパカカフェ潜入リポートでした
是非台湾にお越しの際はアルパカに癒やされに行ってみてください!
長々とご清聴ありがとうございました