(公開日2019/08/28 |訪問日 2019/07/14)
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モンゴル人の多くが信仰するチベット仏教。1930年代の仏教弾圧でチベット仏教寺院はことごとく破壊されましたが、1990年以降の民主化政策と宗教の自由化に伴い寺院も徐々に再建、修復されています。
そんな寺院の一つが、ウランバートル郊外にあるマンズシル寺院。哀しい歴史を背負いながらもそこはまるでスイスのような美しい景観が広がる絶景スポット。ぜひウランバートル訪問の際には立ち寄ってみませんか。
Manzushir Temple is situated 50km away from Ulaanbaatar, the capital of Mongolia. The temple had completely destroyed by the crackdown of socialism against Tibetan Buddhism since 1930 under the support of the former Soviet Union. However the main temple has rebuilt after the revolution of democracy from 1990’s. Manzushir temple is located in the fabulous valley like Switzerland.
モンゴルといえば
遊牧民が馬を駆るモンゴル大草原と荒涼としたゴビ砂漠というイメージが強くて
要するに、緑豊かな森林とか自然をあんまりイメージできていなかったのですが、
たまたま立ち寄ってくれたマンズシル寺院の景観が、これまでの自分のイメージを根底から覆すほどに
それはそれは麗しく美しかったので記事に起こしてみました
崩落した遺跡ではウェディングフォトの撮影もしていたので
モンゴルの若者の間でも、インスタ映えするスポットとして認知されはじめているのかもしれないですね
訪れた時間が若干日が傾いた夕方だったので、本来の美しさの半分も伝えきれてない気がしますが
“スイスっぽい”の表現が決して大げさではないぐらいため息漏れるスポットでした
ウランバートルお越しの際はぜひおすすめです
(緑が豊かな夏にね)
ちなみに、博物館の内容は正直、期待しない方が身のためです
たしかにいずれも貴重な資料なのですが
素朴というかシンプル過ぎるというか、悪く言えばお粗末というか
ちょっと残念な感じ(←失礼)
各種解説や案内板に英語併記もまだなく、でもなぜかハングルはあるという摩訶不思議の状態
韓国人観光客はここでも多いらしい
入口近くにある古代遺跡もだいぶ野放しで
文化財保護法とかないのだろうか
いろんな意味でツッコミどころも満載のスポットでもあります
終わり