【訪問場所 Visited Site】中国湖南省張家界市張家界大峡谷 Zhangjiajie Valley, Zhangjiajie shi, Hunan Sheng,China
※文中の料金等は2017年10月現在のものです
所在地と位置関係 Location Map
張家界大峡谷所在地 by Google Map
張家界風景区の位置関係 by 百度地図
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神泉峡~
あれ?
川の向こう側の色が明らかに違いますね
なんと・・・
急に色がトルコブルーというか
エメラルドグリーンというか
ミルキーな色に変化しました!
うっとり・・・
ここは「神泉峡」というエリア
中国では「張家界の小九寨溝」とも呼ばれるとか
なるほど
まるで精霊が棲んでいるような幻想的な雰囲気
さすがの中国人もこの景色にはため息が漏れ
撮影にご執心
神泉峡は300メートルほどあるそうです
ここからゴールまでは
ずっと川(というか湖)の色はこんな感じ
小さな滝の上に
またしてもガラスの橋が架かっています
中国人は透明ガラスがホントに好き
とにかくスリルでウズウズしたいのでしょう
規模は小さいですが、
水量は結構ありますね
落ちたら怖いです
とにかくため息しか漏れない
風もなくここだけ別世界のよう
九寨溝はただ今地震による復興の真っ最中ですから
それまでここで雰囲気だけでも味わうってのもあり
しばらくすると
突如、定番のアトラクション
「ZIPELINE(ジップライン)」がお目見え
料金は忘れましたが、
それほど安くはなかったかと
とはいえ、この人気っぷり
中国人はやっぱりスリル好き
シャーーーッ
と、気持ちよさそうだけどね
ごっつい巨大な一枚岩がせり出していました
すごい迫力
歩きたばこをする不届きもの発見!
当然自然保護区内での喫煙及び火気厳禁
なのに結構歩きたばこするおっさんウヨウヨいる
マナー悪いなー、もう
美しい渓流ですね
緑のグラデーションは
色違いの藻のようです
水はとてもきれいです
再び巨大な一枚岩がせり出した
天然のホールに到着
ちょっとした休憩ポイントでベンチがあります
「土匪洞 Tǔfěi dòng/ Bandits Cave」
「土匪」とは中国語で「盗賊」の意味で、
かつて湖南省西部を根城にした盗賊らが住みついていた
という伝説なのか史実があるそうです
「摸摸洞 Mō mō dòng/ Hole to Touch」
「暗闇の中を、手と手、心と心、耳など五感で感じて欲しい」
といった英訳がついてましたが、
結局名前の由来はよく分からず
とにかく大きな洞窟で、
なぜか岩の上に砲台のレプリカもあります
行き止まりかと思ったら
洞窟内にルートが続いていた
ビックリ
このためにくり抜いたのか、
天然の道なのか・・・
とりあえず出口
休憩ポイント
まだ終わりじゃない
何だか
化け物みたいな形をした岩がせり出していた
改めて美しい渓谷
「大鲵洞 The Giant Salamander Cave」
「鲵」はオオサンショウウオのこと
かといって、
この洞窟にオオサンショウウオが生息しているってわけでもなく
謎な巨大な洞窟です
そして中国らしい弓なりの橋が架かっています
はた目には美しいけど
無駄に体力使う、この橋
ガラスの吊り橋を渡り終えてから
すでに2時間経過
ようやくクライマックスの船の渡し場に到着
これは料金に含まれています
一度に4~50人乗れます
一応ライフジャケット着用必須
何だか三峡みたい・・・
ライフジャケットの蛍光オレンジと
湖のエメラルドグリーンのコントラストが
何だか絵になる光景
乗船時間はだいたい15分ぐらい
距離は約1kmです
下船場からバス乗り場までは
土産物の露店が勢ぞろい
お腹が空いているので何でも美味しそうに見える・・・
豚肉の燻製
つまりベーコン
結構見かけたのでこの地の特産なのかも
そしてこれ、
張家界大峡谷で違法販売していたやつに似ている
というわけで、1串買ってみた(1本5元=約90円)
脂っこいけど、
美味しかった…
うぉ!
グロい!
同じ鶏肉でも、
まんまだとやっぱり食欲失せるな・・・
これは臭豆腐だったかな・・・
やはり中国の観光地では臭豆腐はよく見かけますね
蒸かしイモとかトウモロコシとか
ちまきにゆで卵…
定番の屋台飯
素朴だけど美味しそうだなぁ
(得てして中国のこういうのは味が薄いんだけど)
下船した先にある駐車場には
いくつかバスが停まっていて
一体どのバスに乗ったら
ガラスの吊り橋の正面ゲートに戻るのか
確認して乗ったつもりが全く逆方向で
武陵源のバスターミナルに戻ってしまう
ガーン・・・
張家界大峡谷はカメラ含む大きな荷物は
すべてロッカーに預けなければならないルールがあるので
例にもれずカメラなど一切が入っているバッグは
入口ゲートのロッカーに預けっぱなし
しかも閉まってしまったら相当ヤバイ!
ということで再び張家界大峡谷にとんぼ返り
泣きたくなりました
こういうとき「中国語マジで勉強しよう!」と思うのですが
まぁ、一過性です
結局、なんやかんやで張家界の宿に戻ってきたのは19時前
朝6時半からスタートで、12時間頑張りました・・・
早く自分の部屋に戻りたくて
また道端の露店でチャーハンゲット
こんなにてんこ盛りで14元(約240円)
ちゃんとしたレストランだと3倍はする
露店の方が案外腕がよくて気に入っているので
中国ではたいてい露店で買い食いします
お腹は、大丈夫です、鉄の胃袋なんで
日本から持ってきた味噌汁と併せて
美味しくいただきました♪♪♪
というわけで
最後までご清聴ありがとうございました
是非、武陵源観光の際は、
張家界大峡谷まで足を延ばしてみてください
武陵源とはまた違う自然の絶景が堪能できますよ!
All Photos by Mayumi ※無断転載禁止
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